松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

野党と市民の共闘の意義、総選挙の争点について

2017年09月19日 | 選挙
 日本共産党の志位委員長は18日の会見で、安倍首相の衆院解散の動きをどう見るか、総選挙に向けた野党と市民の共闘、選挙の争点など記者からの質問に答えました。
 野党共闘の現時点での考え方を問われ、野党と市民の本気の共闘を成功させるうえでは、*共通政策 *相互推薦・相互支援 *政権問題での前向きな合意が必要と述べました。

 「共通政策」には「この2年間、豊かな広がりをもった土台があります」として①安保法制の廃止と立憲主義の回復 ②「アベノミクス」による国民生活破壊、格差と貧困を是正する ③沖縄や環太平洋連携協定(TPP)に見られる民意を無視した強権政治を許さない ④安倍政権下での憲法改悪に反対するの4点をあげ、「これはぜひ再確認したい」と表明。加えて、野党4党で出した議員立法や、「市民連合」との政策合意も共通政策として確認されてきたとし、さらに「私たちとしては、核兵器禁止条約に日本が参加する。これを野党共闘の確認にできれば、国際的にも大きな大義を持つものになると考えています」と述べています。
 「政党間の協力・共闘とは、理念・政策が違っても国民の望む当面の一致点で力を合わせることです」
 野党共闘について、民進党と共産党の関係にだけ光が当たる面があるが、この共闘は、野党だけのものでなく、ましてや民進党と共産党のものでもない。
 忘れてならないのは安保法制=戦争法に反対する空前の市民の運動の中から「野党は共闘」という声がわき起こった。それに応じて始まったものだ」と述べ、「野党と市民の共闘は、私は国民共通の財産だと考えています。そういうものとして大事に育てて行きたい」と表明しました。(2017年9月19日赤旗新聞記事の抜粋)
 


来月に行われる衆議院選挙での、野党共闘に向けて早急な話し合いが求められます。
 安倍首相が衆院解散を打ち出したのは、野党がまとまっていない時期に、解散総選挙を打ち出して来ました。
 日本共産党は、比例代表を軸にして戦い、小選挙区での勝利を目指します。
 衆議院南関東ブロックには、志位委員長、はたの君枝衆議院議員、斉藤和子衆議院議員、岡崎ゆたか予定候補の4名を発表しています。
 綾瀬市も含む、神奈川13区には比例代表と重複候補の岡崎ゆたかさんが街頭から政策を訴えています。

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