松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

浄水管理センター水質事故に関して種汚泥投入

2024年09月10日 | 市役所

 8月14日から、綾瀬市下水処理場の処理能力が低下して、今年度から導入した汚泥を利用してのガス発電システムの能力が低下しました。
 汚泥の処理能力が低下して隣接して流れる蓼川が連日、どぶ川状態でしたが県施設の処理場から種汚泥を戴き綾瀬市の下水処理場が正常に機能しました。
 県が汚泥を提供出来る根拠は、要綱で研究目的として申請しました。
 また、県処理場から融通して貰えた汚泥は50㎥です。
 今回の事故で疑問点は、7月初旬からトラブルの兆候が出ていた。8月14日にトラブルが発生し、県環境部との協議や県下水道公社に種汚泥受入れ協議は19日午後に始まりました。市の下水処理場施設の委託を行っている企業が運搬車両の手配を始めた時期も同じです。
 私が18日午後に河川の汚濁を知って市の下水道課に状況を確認しました。
 種汚泥をいただく申請書の提出は、県下水道課に21日に提出、23日に県下水道施設の現地調査が23日、26日に県下水道公社から種汚泥の受入れを行いました。
 その後、種汚泥の微生物が下水道施設で汚物を分解しました。
 下水道のトラブルでは、地球温暖化の影響で今後も事故が起きる可能性が有るので素早い対応が求められます。

 

 


最新の画像もっと見る