松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

市内を流れる準用河川比留川の洪水対策

2024年08月28日 | 市役所

 比留川は落合地区と下流の上土棚地区で例年洪水が発生して床下浸水が起きていました。
 最初に取り組んだのは、新幹線より上流の川の護岸を2回程嵩上げしましたが、堤防を越えて田畑や人家に押し寄せました。
 次に取り組んだのが新幹線より下流部分の掘り下げでしたが、下流の洪水被害が増えたので、新幹線下を横断する比留川にバイパスの川を掘ることです。
 直径5メートルのバイパスを抜く工事で、工事期間5年で下流部に県の管理している蓼川に合流するので県の工事も同時に行うとのしの回答で工事が始まりましたが、県の工事が20年以上計画より遅れ、新たなバイパス川を掘ったのですが、県の工事が遅れバイパスは殆ど塞いでいます。
 下流の県の工事が進まないと流せないのです。
 比留川のバイパス工事は県の県央土木事務所、下流の蓼川は県の湘南土木事務所で計画の考え方が違っていました。
 下流を担当する県の事業が遅れているので、綾瀬市負担で新幹線上流部に2万㎥の遊水地を作りました。
 それらの工事は松本の提案に綾瀬市や神奈川県が工事を進めてくれました。


 


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