松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

本郷ふれあい公園の井戸内の水中ポンプとシリンダーの疑問

2020年01月18日 | 高座清掃施設組合・高座クリーンセンター

 100mの深さの井戸内に、口径125mmか150mmのケーシング管が埋められて、その管中に電気で汲み上げる水中ポンプと手押しポンプの2種類の揚水管が入れられています。
 そのケーシング管内の深い位置に動力で汲み上げる、ポンプメーカーの川本製UF2-600S(最大径97・5mm)が配置され、地上には手押しポンプ(HDSー25)が取り付けられて水中部分には、ポンプメーカ岡本製のシリンダ(DWC-4Ⅲ)が取り付けられています。
 ここで疑問があります。公表された資料では、自然水位4・7m、揚水水位5・9mと表示されています。
 手押しポンプのHDS-25のカタログには、吸込条件は-8m以内、押上げ揚程15mと表示されていますので、シリンダは必要なかったのではないかと思われます。
 情報公開で出されて資料には、手押しポンプや水中ポンプのメーカーの資料が付けられていますが、水を汲み上げるシリンダの資料は提出されていません。
 井戸の自然水位、揚水水位から考えて、シリンダをなぜ設置したのかを職員に確認します。
 私の手元にある岡本のカタログにはⅢは記載されていませんが、DWC-4Ⅲの場合は、シリンダー口径は80mm、水中ポンプが口径97・5mm、シリンダーが80mmです。、情報公開請求の修正作業で消えた資料を隠さないで出して下さい。
 水中ポンプは、水を汲み上げる羽がすり減ったり、水垢等が付いて修理が必要になりますが、シリンダーとケーシング管の合計は177・5mですので深い位置の水中ポンプだけでの修理は出来ないので両方取り外すようになります。
 水中ポンプに揚水管を取り付けると、残りの隙間に口径80mmのシリンダがまっすぐ入るのでしょうか?。
 他のメーカーの機械を設置する場合、資料として提出すべきです。
 私の場合、水中ポンプの各メーカーについて、これまで調査を繰り返していたので、すぐに岡本の製品にたどり着きましたが、製品のメーカー名を記載しないと特定するのに時間がかかります。
今回、なぜシリンダーを取り付けて複雑にしたのか、シリンダがなぜ必要なのかを、情報公開開示時に説明すべきと思います。
 

 

 

 

 

 

 

 

 


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