人食いバクテリアから、完治された方の手の傷あと

　今日市民の方と話していたら、この方は２年前に人食いバクテリアの被害を受けられて方でした。
　ご本人の説明では、２年前の秋に体調が悪い中、四国に旅行されたそうです。
　宿に着いて、荷ほどきをする前に手がどんどん腫れて大きくなったそうです。
　宿の手続きもしないで大きな病院に行ったら、人食いバクテリアと分かり緊急手術になったそうです。
　旅行中だったので病院に行ったが,もし自宅で発病したら数日間放置していただろうと言われました。　感染した手の肉を削って命が助かったそうです。
　日本では年間、２００～３００人が感染して、そのうちの３０％の方が亡くなられているそうです。　
　
　手術に当たって家族の同意を病院がされて時、家にいた奥さんはそんな重大事と思っていないので、話が伝わりにくかったそうです。
　医師から腕を切断するかもしれないと言われて始めて状況が理解されてそうです。
　患部が異常に腫れたら、すぐに病院に向かって下さい。症状が出て１日で亡くなられている方もあります。