松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

政府が、森友公文書改ざん疑惑、綾瀬市でも過去に疑惑が

2018年03月11日 | 国政

 安倍政権揺るがす大激震。「もし決裁文書が書き換えられて、それが国会に出されていたなら、国会をだましたことになる。麻生太郎財務相の責任はもちろん、政権全体が吹き飛ぶ。議会制民主主義や法治主義の根幹が壊れている。」自民党の閣僚経験者の一人は深刻な表情を浮かべた。
 元文部閣僚で京都造形芸術大学教授の寺脇研さんは、「三権分立が壊され、行政が全部、政治(首相官邸)に支配される状況です。(3月11日赤旗記事抜粋)
 国会に提出された文書は偽造されている事実を、マスコミが発表(まともな政府職員からの情報提供と思われる)して、発覚しました。与党の国会議員も政府に騙されました。
 第二次世界大戦に向けて、当時の軍部と政府が国民に偽情報を伝えて戦争に突入しました。今回は文部科学省で偽装工作を行いました。現場の関係者が偽装工作をリークしましたが、外務省や防衛省が戦争突入に向けて、国会や国民に偽装工作を行った時に、関係者がリークしないよう、厳しく法律を作っています。
 綾瀬市でも、過去に私が情報公開請求を行い、文書を入手しました。問題の当事者に文書を見せたら、「松本、これは一部文書が消されている」との説明が有りました。本来、非公開部分は原本の文書をコピーして、黒色のマジックインキで黒く縫って、コピーして発行すべきなのに、文書の一部を修正液で隠して、コピーして出していました。現在、非公開個所は、黒塗りで一覧表に対象箇所が表示されていますが、当時は職員との戦いでした。市は非公開にするため、①黒塗りで非公開箇所を特定する。②黙って修正液で隠して、非公開部分を表示しない方法を行っていました。情報公開の手続きは黒塗りで表示が決まっていましたが、文書を持っている担当課と、情報公開事務を担当する課が合同で、市民を騙すと、公開請求を行った市民は騙されます。私の場合は発行文書の当事者(市民)に確認して発覚しました。 

現在、情報公開を担当している部署では適切に対応されています。


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