恩師の御著書「真理を求める愚か者の独り言」より
第一章 或る愚か者の生涯
◆高橋信次先生との邂逅と天職を見出すまで◆
先の続き・・・
昭和四十五年に癒しが始まった後、四十九年に高橋先生にお会いし、
太陽のような与えっ放しの「無償の愛」を学びました。
又、「今世、天下った光の天使は宗教でめしを喰っているような者は一人もありません。
神はそれだけのものは与え給います」という教えを守っています。
昭和五十三年四月から鍼灸専門学校に二年間通い、昭和五十五年に国家試験に合格して
資格を取得し、職業的な治療家の道に進むことになっていきます。
昭和五十七年には織物業を止めることになりました。
癒しを始めた当初は一日に五人から十人くらいの方が治療にいらっしゃいました。
癌であと三カ月の命と宣告された方が御縁があって来ているうちに、完全に病巣が消えて
しまって、もう帰ってよろしいと医者に言われた方とか、
女性の方の子宮筋腫がすぐに消えたりするなどのケースは枚挙にいとまがありません。