浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「心行の解説」より。

2013-09-30 02:39:38 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

                   ~ 恩師の「心行の解説」より ~


           「さらに宇宙体万象が神意にかなう調和のとれた世界を建設せんがため
                         己の魂を修行せることを悟るべし」


       生きとし生けるすべてのものが、自分の魂を修行していることを知りなさい。


                   「神様を尊ぶ人は貧しい人を哀れむ」


       弱い者をいじめたりすることは神に背く行為です。
       神様を尊ぶことは自分たちよりも恵まれていない人々に愛の手をさしのべることで、
       それが神を尊ぶことになります。


                        ~ 感謝・合掌 ~




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「心行の解説」より。

2013-09-29 02:06:36 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

                          ~ 恩師の「心行の解説」より ~


                   「神意に添った仏国土・ユートピアを建設せんがためなり」


                仏国土とは仏の国、ユートピアとは理想の国、
                争いのない皆が楽しく手を取っり合って笑って過ごせる世界のことで、
                仏国土も同じ意味です。
                キリスト教では神の国と言っていますね。
                その理想の国を地球上につくらんがために、私たちはこの世界に
                生まれさせてもらって魂を磨いております。


                     「弱者を虐げるは造り主を嘲ることになる」


                弱い者を虐げる者は神を嘲ることになります。
                造り主とは神様ですね。


                           ~ 感謝・合掌 ~



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「心行の解説」より。

2013-09-28 03:20:33 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

                     ~ 恩師の「心行の解説」より ~


                      「この現象界で己の魂を磨き」


            現象界とは形となって現れた世界で、すなわちこの世のことですね。
            この現象界で良き方に少しでも近づくように、
            悪き方を見てはそのように生きないように努力して魂を磨くのです。
            悪い人の真似をしたら自分の魂も下がってしまって、
            魂の修行に生まれた価値がありません。


                  「大事な友を侮ることは罪である。
                          貧しい人を哀れむことは幸いなり」


            友を低くみたり軽蔑したりするのは大罪を犯したことになります。
            また貧しい人に優しい心を持ち、愛の実践をさせてもらった時、
            「ああよかった」といういい意味での自己満足があります。
            自分よりも環境の貧しい人、または肉体の貧しい人に、
            愛の手をさしのべることです。


                        ~ 感謝・合掌 ~




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「心行の解説」より。

2013-09-27 02:13:11 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

                 ~ 恩師の「心行の解説」より ~


                   「諸霊の輪廻は 三世の流転」


               諸霊の輪廻とは循環の法則ですね。
               何回も何回も生まれてはあの世に帰り、
               また生まれてはあの世へ帰るのを輪廻といいます。

               過去の世も同じようにありましたし、現世もまた流転の中にあります。
               来世もまた輪廻の法に従って魂の修行をしていきます。
               過去・現在・未来に亙って、循環の法に従って
               生まれ変わりを繰り返しています。


                     ~ 感謝・合掌 ~



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「心行の解説」より。

2013-09-26 00:47:32 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

                  ~ 恩師の「心行の解説」より ~


                 「諸々の諸霊 みなここに集まれり」


           諸々の諸霊、つまり霊格の高い方も低い方も中程の方も、
           すべての霊はこの現象界の地球に集まって魂の修行をしております。


              「浅はかな者は無知を修行とし、熟慮ある人は知識を冠とする」


           浅はかな者は知らないがゆえに自分が偉いと錯覚します。
           自分が行って結果が現れたものは、何ものも曲げることはできません。
           「法は実践の中に生命が宿ることを知れ」と「心行」にありますが、
           つまりよき行いをなすことです。


                     ~ 感謝・合掌 ~





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「心行の解説」より。

2013-09-25 00:07:45 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

                             ~ 恩師の「心行の解説」より ~


                        「無知なる者は不遜で互いを詰(なじ)る
                                  正しい人は互いに受け容れる」


                      魂の苦しみを知るのは自分の心であり、その喜びについても、
                      自分の心の喜びは他人はあずかり知らないことで、喜びはわが心です。

                      喜びを喜びとして、「ああ、有難いなぁ」と思えばそれは自分自身の心で、
                      他人はあずからないことです。喜びは自分の心にありますから、
                      すべての者は喜びを見つけるように努力すべきです。


                                   ~ 感謝・合掌 ~




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「心行の解説」より。

2013-09-24 01:16:45 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

                       ~ 恩師の「心行の解説」より ~


                  「賢き者はそのすべてを自らに求め、
                         愚かな者はそのすべてを他人に求める」


           賢き者は何事が起きても、どこに原因があったか、
           私のどこにこの結果を呼んだ原因を作ったかと、
           常に自らに求めていきます。愚かな者は他人のせいにします。

           何が起きても「あの人が悪いから私がこうなった」と、他人のせいにします。
           しかし過ちがあって、不調和が起きて苦しむのは自分自身のはずです。
           他人は苦しみません。自分が苦しんでいるのですから、自分自身に原因があるはずです。
           それを徹底して追及すべきですね。


                          ~ 感謝・合掌 ~







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「心行の解説」より。

2013-09-23 02:29:14 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

                   ~ 恩師の「心行の解説」より ~


                   「大神殿は 万象 魂の修行所なり」


           この現象界の地球は生きとし生けるものすべての魂の修行所です。
           すべてのものは魂の修行をしております。
           殊に私たち人間は自分の魂を進化させ、霊格を高めさせてもらうために
           この世に生まれてきております。

           この大神殿は私たちの魂の修行の場所であり、修行とは自らの霊格を上げることです。
           理屈では魂は向上しません。良き行いの実践によって霊格は上がっていきます。


                       ~ 感謝・合掌 ~




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「心行の解説」より。

2013-09-22 02:08:30 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

                 ~ 恩師の「心行の解説」より ~


        「牛がいなければ飼葉桶は清潔だが、耕作をもたらすのは牛の力である」


      世の中には、自分の気に入らないことや、社会悪だ、間違いだということはいっぱいあります。
      しかしそういう間違いがあり、汚いものがあってこそ、自分が過を犯さず正しく生きた時に、
      汚れに染まることのない蓮の花になることができます。

      あの蓮の葉はいかに泥水をかけようが乗せようが絶対に汚れません。
      しかしあの泥に汚れることのない蓮の花は、あの泥があってこそ咲くことができます。
      汚い泥がなかったらあの花を咲かせることはできません。
      それと同じことで、この世の中に罪をつくり、過を犯し、悪を積む方がありますが、
      そういう方があってこそ、私たちはそれに汚れない花を咲かせることができます。

      誤った方たちを私たちの栄養として、悪に染まらない魂を築くことが大切ですね。
      すべての事象は私たちの学びの先生です。そのように学んでいきますと、
      すべては尊い師に変わっていきます。


                      ~ 感謝・合掌 ~




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「心行の解説」より。

2013-09-21 00:40:37 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

                      ~ 恩師の「心行の解説」より ~


          神様と私たちとは、何ら変わらない全く同質同根であるということを知った時に、
          「私たちは何をしなくてはいけないか」また「何をした時に神様と同じようになれるか」
          とうことが分かってきます。

          まず神の心を知らなくてはなりません。神の心を知るために、高橋信次先生は
          「神を知りたければあの太陽を見なさい」とおしゃいました。これは余りにも
          有名な言葉でしたね。
          「太陽は自分を燃焼させ、自分を犠牲にして、その結果として現れる熱と光、
          この熱と光こそ神の慈悲と愛である。この熱と光を他に与え給う」と説かれました。


                          ~ 感謝・合掌 ~




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「心行の解説」より。

2013-09-20 00:19:09 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

                  ~ 恩師の「心行の解説」より ~


          「大宇宙体は大神体なるがゆえにこの現象界の地球も神体なり
                          神体なるがゆえに大神殿なるべし}


          この地球そのものが御神体であり、また神の住み給う大いなる宮であれば、
          この地球上のどこへ行っても、西へ行こうが東へ行こうが、すべて神の御神体の中です。

          ですから、神の御神体の中に嫌な場所があるわけがありません。
          また神の大神殿の中に不浄の場所、危ない場所、行ってはいけない場所、
          そういうものもないはずです。


                        ~ 感謝・合掌 ~





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「心行の解説」より。

2013-09-19 04:35:15 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

                        ~ 恩師の「心行の解説」より ~


                   「かくのごとく万物すべて生命にして
                          エネルギーの塊なることを悟るべし」


             私たちの肉体は、目に見ることはできませんが、
             強大なるエネルギーによって動かされています。
             その一人ひとりを動かしているものは何かといいますと、「心」です。

             おもしろいことに、中国の方はほんとうに素晴らしいと思うのですが、
             四千年、五千年の歴史をもって文字をつくられましたね。
             病気、陽気、空気、陰気、元気、天気など「気」という言葉を
             使っていますが、すべて目に見えない、手に触れられないものに
             当てているのです。


                            ~ 感謝・合掌 ~






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「心行の解説」より。

2013-09-18 00:48:56 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

                ~ 恩師の「心行の解説」より ~


        「大宇宙は大神体なるがゆえにこの現象界の地球も神体なり
                           神体なるがゆえに大神殿なるべし」


        この大宇宙が大神体、つまり神の御姿であり、その中には目に見えない
        エネルギーが充満していますから、大神霊ともいえます。

        宇宙を一秒の狂いなしに動かしている見えない力、このエネルギー、
        これこそまことの神であると知った時、たとえ無神論者であったとしても
        認めざるを得ないはずです。


                    ~ 感謝・合掌 ~




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「心行の解説」より。

2013-09-17 02:43:30 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

                     ~ 恩師の「心行の解説」より ~


                 「かくのごとく万物すべて生命にして
                         エネルギーの塊なることを悟るべし」


            万象万物すべては、原子の世界に入っても活動しているということです。
            この活動こそが生命、いのちです。大宇宙は大生命であり、
            ミクロの世界の原子の世界もまた生命によって動いています。

            エネルギーによって動いています。この私たちも同じことで、
            この肉体から生命が消えた時は、もう一個の腐りゆく物質でしかありません。
            何日かの間には腐ってきます。大宇宙を動かしている命も、
            私たちを動かしている命も、全く同じ命が宿っているのです。
            このことが、神と私たちが同質同根だということなのであり、しかも、
            これはすべてエネルギーです。


                          ~ 感謝・合掌 ~




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「心行の解説」より。

2013-09-16 01:58:48 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

                  ~ 恩師の「心行の解説」より ~


                  「当体の細胞なるがゆえに
                         細胞に意識あり」


            この世の中のいちばん小さな単位であるミクロの世界、
            原子の世界に入っても、
            ちゃんと大宇宙の循環と全く同じ循環が行われています。
            これが、当体なるがゆえに細胞に意識がるということですね。


                      ~ 感謝・合掌 ~




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