「愚か者の独り言」より。

　　　　　　　　　　　　　　　　　～　恩師の御著書「愚か者の独り言」より　～

　　　　　　人間は自分に不都合なことをされれば、相手に怒りや憎しみの思いを抱いてしまうものです。
　　　　　　しかし、どんな場合でも、相手を赦すことは自分のためです。だから、「赦してやる」のではなく、
　　　　　　「赦させていただく」という意識になれば、もっと楽に赦せます。
　　　　　　「してあげる」「してやる」より、「させていただく」のほうが神の御心に近づける喜びがあります。
　　　　　　「赦させていただく」という心も、「責め裁かない（無条件の赦し）」という神の御心を実践させて
　　　　　　もうらうことにほかなりません。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～　感謝・合掌　～

「愚か者の独り言」より。

　　　　　　　　　　　　～　恩師の御著書「愚か者の独り言」より　～

　　　　親鸞上人の教えの中に、「心を開いてずっと奥底を覗いたら、御本尊は鬼だった。
　　　　阿弥陀様におすがりして、ただ一念念仏申さば、鬼は鬼のままで救われる」と説かれています。
　　　　これは一念に徹して心を余計な思いに向けず、ひたすら阿弥陀様の御心に向ければ救われるということです。
　　　　煩悩具足の罪悪深重の凡夫と自らを称した親鸞が自らの心の内を顧みて認めたのが心の鬼、つまり煩悩です。
　　　　しかし、その鬼のもっと奥まで入った時、神の御心がましますのです。
　　　　これが実相であり、私たちの神我です。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～　感謝・合掌　～

「愚か者の独り言」より。

※　お写真中央が我らの恩師「長尾弘」先生、向かって左の方は欧州で有名な彫刻家の大木さん、
　　　右の方が皆さんご存じのビデオ撮影を担当された横塚さんです。（ロンドンにて）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～　恩師の御著書「愚か者の独り言」より　～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　どんな方の心にも仏の心と鬼の心とが同居しています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　鬼の心は「己心の魔」であるエゴの自我我欲や自己保存などの想念が
　　　　　　　　　　　　　　　　　　だんだん膨らみ、恐ろしい姿に変貌したものです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　心にスキがあると、そこに「魔」が（「間」）が入ります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　自己反省を怠らぬことです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～　感謝・合掌　～

「愚か者の独り言」より。

　　　　　　　　　　　　　　　　～　恩師の御著書「愚か者の独り言」より　～

　　　　　　　　　　　神を褒め称え、賛美し、神の力の偉大さを褒め称えることです。
　　　　　　　　　　　自分の行った全部は、神がして下さったものだと思うことです。
　　　　　　　　　　　そして善き行いについて、「何をしたのか」「誰にしたのか」
　　　　　　　　　　　「どんなことをしたのか」などは、これらをさせてもらった瞬間から
　　　　　　　　　　　捨てることですね。させてもらったら即、捨てることです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～　感謝・合掌　～

「愚か者の独り言」より。

　
　
　　　　　　　　　～　恩師の御著書「愚か者の独り言」より　～

　　　　　　　　　　　　　　　常に「もしなかったら」と思って感謝を忘れないことです。
　　　　　　　　　　　　　　　そうすると、自分の心が喜びに満たされます。

　　　　　　　　　　　　　　　「私はこんな辛い環境の中では何も喜べません」とおっしゃるお方が
　　　　　　　　　　　　　　　ありますが、太陽の熱と光に感謝しなさい、
　　　　　　　　　　　　　　　空気中の酸素に感謝しなさい、水に感謝してみなさい。
　　　　　　　　　　　　　　　そうすれば喜びはいっぱい与えられます。

　　　　　　　　　　　　　　　現在の苦しい環境はだんだんと消えて行きます。
　　　　　　　　　　　　　　　お金や物をたくさん持っていても何かの災厄に遭えばなくなってしまいますが、
　　　　　　　　　　　　　　　心の喜びはどんなことがあろうとも、
　　　　　　　　　　　　　　　なくなることもなければ盗まれることもないのです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～　感謝・合掌　～

「心行の解説」より。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～　恩師の御著書「心行の解説」より　～

　　　　　　　　　　　　　　　　神の中には善悪なく、健康、不健康もなく、分離なく自他もなし。
　　　　　　　　　　　　　　　　過ぎ去りし過去もなく未（ま）だこぬ未来もなし。
　　　　　　　　　　　　　　　　久遠の今から今の中に生き生き瑞々しく、
　　　　　　　　　　　　　　　　凛々として唯一の生きる実在こそ神ご自身である。
　　　　　　　　　　　　　　　　過去、現在、未来永劫に神ご自身のみが実在されているのである。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～　感謝・合掌　～

「愚か者の独り言」より。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～　恩師の御著書「愚か者の独り言」より　～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　我　雲上より天下り　泣き叫び　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　苦悩せる愛し子のもとに馳せ参じ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　法灯を点ぜん 倖せへの道を開かん
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　愛し子よ　幸いあれ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自らを苦しむることなかれ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　～　感謝・合掌　～

「今月の言霊」より。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～　恩師の御講演「今月の御言霊」より　～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人様のお世話を
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自分の遊びとして出来る人は
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　観音様です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～　佛教聖典より　～

　　　　　　　　　仏の仕事は、永遠に終わることを知らない。人のある限り、
　　　　　　　　　生物の続く限り、また、それぞれの生物の心がそれぞれの
　　　　　　　　　世界を作り出している限り、そのやむときはついにない。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～　感謝・合掌　～

「今月の言霊」より。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～　恩師のご講演「今月の言霊」より　～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　善なる想い　行い行為は
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人と人との間に
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　調和を生みます

　　　　　　　　　　　　◆　付言の言霊　◆

　　　　　　　　　十人十色　人それぞれに性格があり
　　　　　　　　　　　好みも持ち味も違います
　　　　　　　　　　その違う者同士が赦し合い助け合い
　　　　　　　　　　　お互いが尊い存在だと思う心が
　　　　　　　　　　　　神の願い愛の心に通じます


　　　　　　　　　　　　　　～　感謝・合掌　～

「心行の解説」より。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　～　恩師の御講演「心行の解説」より　～

　　　　　　　　　　　　　　　　天上界の諸天善神　わが心に光をお与えください
　　　　　　　　　　　　　　　　心に安らぎをお与えください
　　　　　　　　　　　　　　　　わが心を正し　いっさいの魔よりお守りください
　　　　　　　　　　　　　　　　日々のご指導　心から感謝します。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～　感謝・合掌　～

「今月の言霊」より。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～　恩師の御講演「今月の言霊」より　～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　信念とやる気さえあれば事は必ず成就する。

　　　　　　　　　　　　～　佛教聖典より　～

　　　　己を抑えることと、多くをしゃべらずにじっと考えることは、
　　　　あらゆる束縛を断ち切るはじめである。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　～　感謝・合掌　～





　　　　　　　　　

「今月の言霊」より。

　　　　　　　　　　　　　　　　　～　恩師の御講演「今月の言霊」より　～

　　　　　　　　　　　　　　　人と人との心をつなぐ絆は信頼と尊敬と感謝である。


　　　　　　　　　◆　付言の言霊　◆

　　　　　人を責めると自分の心の平安が失われる。
　　　　　自分を責めているに等しいからである。
　　　　　その反対に人を赦す人は心が晴れやかになる。
　　　　　自分も赦されたからである。


　　　　　　　　　　　　　～　感謝・合掌　～





　

恩師の「自己をみつめる」より。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～　恩師の「自己をみつめる」より　～

　　　　　　　　　　　　　　過ぎ去った過去の苦しみを持ち越していなかったか。
　　　　　　　　　　　　　　まだ来ぬ未来を思い煩わなかったか。
　　　　　　　　　　　　　　一瞬一瞬を真剣に生きられたか。

　　　　　　　～　佛教聖典より　～

　　　過ぎ去った日のことは悔いず、まだ来ぬ未来にはあこがれず、
　　　とりこし越し苦労をせず、現在を大切にふみしめてゆけば、
　　　身も心も健やかになる。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～　感謝・合掌　～

恩師の「歌集」より。

　　　　　　　　　　　　　　　　～　恩師の歌集「愛のひとりごと」より　～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　手を打てば響く柏手いずくより
　　　　　　　　　　　　　　　　　　両手の縁に因りて鳴るなり。


　　　　　　　　　～　佛教聖典より　～

　　　　　　　花は咲く縁が集まって咲き、
　　　　　　　葉は散る縁が集まって散る。
　　　　　　　ひとり咲き、ひとり散るのではない。


　　　　　　　　　　　　　～　感謝・合掌　～

反省懺悔

　　　　　　　　　～　恩師の御著書「愚か者の独り言」より ～　

　　　　　　　　　　　無明に迷っている心も自分が反省して
　　　　　　　　　　　正直に心の誤りを悔い改めたなら
　　　　　　　　　　　すぐに苦しみから救われて楽になっていきます。
　　　　　　　　　　　明かりがあるところに闇はありません。


　　　　　　　　　　　　　　　　～　感謝・合掌　～