「歌集」より。

恩師の歌集「神様と私」より

肉体の限度にいどみ人救う
愛の行い我が内の神

「歌集」より。

恩師の歌集「神様と私」より

四六時中　休むことなし我が行は
父との誓い有ればこそなり

「歌集」より。

恩師の歌集「奇蹟」より

雲間より一条の光　天降り
目もくらみたり黄金の海

「歌集」より。

恩師の歌集「奇蹟」より

盛岡や数百人の目の前に
光を受けしチューリップ咲く

「歌集」より。

恩師の歌集「奇蹟」より

幼児の掌より　湧き出ず金の粒
更に出でよと　大人らの声

「歌集」より。

恩師の歌集「奇蹟」より

反り返り　歩み帰りぬ二つ折れ
大地をなむる如　訪ね来し老女

「歌集」より。

恩師の歌集「奇蹟」より

高知にて　心行読めば
数知れぬ　小鳥集いて
共に歌えり

「歌集」より。

恩師の歌集「奇蹟」より

数十年　実りを知らぬ椎の木や
たわわに実る　法の縁にて

「歌集」より。

恩師の歌集「奇蹟」より

大分に　法の灯点り　人々の
喜びの渦　湧き上がりけり

「歌集」より。

恩師の歌集「奇蹟」より

その口も耳も閉ざせる乙女あり
神の光に即　語り出す

「歌集」より。

恩師の歌集「奇蹟」より

足腰の萎えて微動も許されぬ人　
その夜より　動きはじめり

「歌集」より。

恩師の歌集「奇蹟」より

うつし世の　世の計らいで割り切れぬ
奇蹟の数は　神の証しか

「歌集」より。

恩師の歌集「愛の独り言」より

神我こそ人々救う力なれ
力は愛を行いてこそ

「歌集」より。

恩師の歌集「愛の独り言」より

苦しみは　逃げまどうれば襲い来る
立ち向かいなば　朝露の如し

「歌集」より。

恩師の歌集「愛の独り言」より

怒りこそ　己れ亡ぼす鉄の錆
人の酸にて　己れ錆ゆく