浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「垂訓」

2023-06-30 00:08:30 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓
 
恩師のご著書「講演集」より


               講演、四

       初めての東京講演、まさに天上界のお計らい

先の続き・・・

私たちがこの地上に生命を頂き、
生まれさせていただきましたその志とは、
「調和を目的として人々と互いに手を取り合って助け合い、
補い合うこと」です。
その志を果たして、私たちはいつの日にか体験しなければならない
死の世界へ帰っていくのです。

山は青く水は清きふるさとへ迷うことなしに帰りたいと思います。
門松は冥途の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし
これは一休様がお詠みになった歌ですね。
「おめでとうございます」「おめでとうございます」と言って、
新年を祝いますけれども、
これは確実にあの世に帰る旅路に一里塚を越えていくということですね。

そして、いよいよあの世へ帰る時が来ました時、
私たちはほんとうのふるさとへ迷うことなしに帰らなくてはいけません。
東京の皆様は、
もう十何年前お亡くなりになりました高橋信次先生にご縁の方が多いと思います。
信次先生は「心行」という心の行いを説かれたものを書き残して下さいました。
私のお話会の前には、必ず、「心行」を朗読させていただいております。
お慕い申し上げた偉大な先生をお偲びしながら、今回も、いつものように
「心行」を朗読させていただきますので、よろしくお願いいたします。
―――「心行」の朗読―――
ありがとうございました。


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「垂訓」

2023-06-29 00:16:18 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

   恩師のご著書「講演集」より


        講演、四

  初めての東京講演、まさに天上界のお計らい

いつもお話に先立ちまして、「ふるさと」の歌を合唱させていただいております。
私たちはあの光り輝くすばらしい魂のふるさとから、この地上の物質として
現れた現象の世界に、魂の修行のために出てきております。
その魂のふるさとは、安らぎと喜びと調和に満たされたすばらしいふるさとです。

この地上での目的を果たしますと、
やがてその魂のふるさとへ帰らなくてはなりません。
この「ふるさと」の歌の歌詞から、
あの魂のふるさとを思い浮かべながら歌っていただきますと、
私たちがやがて帰っていく世界が心の中から湧き上がってくると思います。
では、「ふるさと」の歌を皆様といっしょに合唱させていただきたいと思います。
―――「ふるさと」の歌合唱―――




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「垂訓」

2023-06-28 00:00:32 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓
 
  恩師のご著書「講演集」より


             講演、四

        初めての東京講演、まさに天上界のお計らい

只今ご紹介いただきました長尾弘でございます。
不思議なご縁を頂きまして、
東京の地にお招きをいただきましたことを心から感謝申し上げます。
ありがとうございます。
皆様も新年早々お忙しい中と思いますのに、
このようにたくさんの方が集うて下さいまして、
私の身にあまる幸せでございます。
重ねて心からお礼申しあげます。
ありがとうございます。

私は今ご紹介いただきましたような、
立派な人間ではございませんし、出来た人間でもございません。
ほんとうに未熟な者で、皆様よりも至らない者と、
自分自身では思っております。
その私をこうして東京へ招いていただいたことは、重ねて申しますが、
身にあまる幸せでございます。


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「垂訓」

2023-06-27 00:19:40 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓
 
恩師のご著書「講演集」より


                 講演集、三

              人類窮極の目的

人類の最も大きな目的は、ほんとうの神様の御心に帰ること、
そして再び転生することなく、久遠の生命の中に帰っていくことです。
その時、仏教でいう如来となることができます。
如来とは来るが如し、つまり如来の心になりますと、
もう生まれ変わってこなくてもいいのです。

光り輝く世界から、この世を常に見回ることができます。
肉体を持って、
「ああ、しんどいなあ、ああ、苦しいなあ」という体験は、
もう卒業できるのですね。人の魂として再び転生しないで、
永遠にして常なる神の中に帰っていくのが、私たち人類の最大の目的です。
その時、如来となり、光となり、神の光のみ使いとなることができます。
これは、お一人お一人がそうなるべきです。

そうなることが人類窮極の目的です。
その時に、この地球に神の御国が現れ、仏国土・ユートピアが建設できるのです。
質疑応答
質問 病気で寝ている祖母に、先生のお話をしますと、
こうして寝ている者には実行することができない。
そういう時は、
ただ感謝とお礼の心を持つだけで神に申し訳ないことはないのだろうかと言っています。
この点についてお願いします。

――私たちは寝たきりで動けなくても、愛を現わすことができるのです。
寝ているだけで苦しいのですが、それに負けないで、寝ている自分の周りに
いてくれる人、お世話してくれる人に「ありがとう」と言って、笑顔を見せる
ことも愛の表現になるのです。
実践できます。
お世話をしてもらって、文句ばかり言って鬱陶しい顔をしていたら、
これこそ罰が当たります。
寝ていても、愛の実践はいくらでもすることができると言ってあげてください。


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「垂訓」

2023-06-26 00:14:35 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

          恩師のご著書「講演集」より


              講演集、三

          子供は親に目覚めを導く

先の続き・・・

駅へ迎えにいきましても、人通りの多い所では、知った人がよく通るのです。
「何をしているのですか」と声をかけられると、「いや、ちょっと」と言って
ごまかすのが辛いから、電車がホームに着きますと、走っていって隠れて
ホームのほうを見るのですね。

降りる人が一人もいなくなったら、また駅から線路沿いに離れるのです。
そして又、チンチンと向こうで遮断機の音が鳴ったら、駅のほうへ走って
行くのですね。
終電までそれを繰り返していました。
その時のお月様を見ながら、ほんとうにつらいなあと、つくづく思いました。
しかし、そんなことも今にして思えば、自分の悪い癖を正すために子供から
与えられた試練であり、子供は大きな恩人であったということが分かります。
さもないと、幸せになれるはずがありません。

私たちは、何ごとが起きても、辛いこと、都合の悪いこと、嫌なことは、
すべて「自分は正しいのに、人が悪いからこんなことになるのだ」と、つい
人のせいにするのですね。
そして、自分で自分を苦しめていきます。
しかし私たちは、自分の心を苦しめてはなりません。
自分の心を苦しめては、絶対に幸せにはなれないのです。
自分の心を苦しめますと、ほんとうの神様の御意志に背くのです。


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「垂訓」

2023-06-25 00:21:08 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

          恩師のご著書「講演集」より


              講演集、三

          子供は親に目覚めを導く

先の続き・・・

しかし、そういう心境になれるまでは、
自分の心はほんとうに鬼でした。
今思っても、鬼か気違いのような私だったと思います。
ちょうど、二月の凍りつくような寒い夜空に、
冷たいお月様が冴えわたっているのです。
もう家にいても、じっとしていられず、
居ても立ってもいられなくなって、
どこへ行ったか分からないけど、
電車に乗って帰ってくるかも分からないと思って、
駅へ迎えに行ったのですね。

私は三十歳から、
地域の役をいろいろさせてもらっていましたから、
顔が案外広かったのです。
駅の辺りで私の顔を見ましたら、「長尾さん、こんばんは」と、
挨拶して下さる方があるぐらい顔が広かったのです。
あの頃は、青少年指導員などをしておりまして、
夏休みになると、非行が多くなりますから、
学校の先生と指導員とが連絡をとって、
暗い所で悪いことをしていないか、
監視に回っていました。
私は自分の子供をつかまえるのではないかと、
ヒヤヒヤしてながら巡回していました。
「泥棒捕えてみれば我が子なり」ということになっては、
格好がつかないですね。


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「垂訓」

2023-06-24 00:36:51 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓
 
 恩師のご著書「講演集」より


              講演集、三

          子供は親に目覚めを導く

先の続き・・・

すぐ腹を立てる、相手を許さない、いら立てば暴力を振う、
その持って生まれ、自分が作ってきた悪い癖、
欠点を何とかして正すために、子は自らを犠牲にして、
親不孝といいう罪の深い行いをすることによって、
私に目覚めを与えてくれたのです。

そうでないと、原因、結果の法則が成り立ちません。
私自身の至らない性格を直してもらったのですね。
そのことを、いやというほど分からせてもらいました。
子供に罪はない、そのようにさせてしまった子供の父親として、
持っている悪い癖、欠点をこの子が直してくれたのだと、
そのように思わせてもらっています。
今、そのように思い、感謝させてもらい、
子供に手を合わせています。


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「垂訓」

2023-06-22 23:59:33 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご著書「講演集」より


                   講演集、三

               子供は親に目覚めを導く

先の続き・・・

娘たちが私のことを「パパ」と言っていますから、
そのまま孫もいっしょになって、「パパ」と言っています。
この孫たちも上の子はもう小学校です。
ほんとうに幸せいっぱいの生活をしています。
そんなつらい経験の中で、私はいろいろと考えたのです。
原因、結果の法則から見て、もし、
その子供がほんとうに悪い子であれば、
今のように、人のうらやむような幸せを
与えられるはずがないのです。
いい子であったから、今の幸せを頂いているのです。

では、私に対して心配や、苦しみが与えられたのは、
これは一体何であったのか、と考えていきますと、
私という愚かな人間を少しでも良き人間に目覚めさせ、
何とか私が持っている悪い癖、欠点を正そうとして、
子供として最も罪深い親不孝という罪を自ら背負って、
親の私に心配をかけることによって、
私に目覚めを与えてくれたのです。
子供には何の罪もなく、悪いのは私自身だったのです。


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「垂訓」

2023-06-22 00:08:23 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓
 
   恩師のご著書「講演集」より


                   講演集、三

               子供は親に目覚めを導く

先の続き・・・

そのような生活を続けて、
三年ぐらいかかりましたけれども、
だんだんと良い子になってくれました。
早く帰ってくると、自分も気持がいいですから、
「パパただいま」と、元気な声を出して言いますし、
私も「ああ、よう帰ったな」と言って、
それまでの心配な状態は消えました。
お陰さまで大学に行かせてもらい、
その結果、今は私の家とは格違いなほどの
結構な所へもらっていただいて、
男の子を一人授かっています。

その子も一歳八カ月ぐらいになりまして、
今はかわいい盛りです。
上の子は学校の先生とご縁がありまして、
この子も幸せに暮らしています。
こちらも、子供が授かりまして、
私は四人の孫のおじいちゃんです。
おじいちゃんと言われるのはいやですからね。
孫はみな私のことを「パパ」と言うのです。



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「垂訓」

2023-06-21 00:04:45 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓
 
 恩師のご著書「講演集」より


              講演集、三


          子供は親に目覚めを導く

先の続き・・・

そうしますと、子供にとって都合がよくなってきたのです。
今まで気が狂ったようになって、その子のためを思って、
言ったりしていたことを、子供はよく知っています。
それが全く怒らなくなり、自分を大事にしてほしいということだけを頼んで、
早くお風呂に入りなさい、休まないといけない、と言っていますと、
だんだん都合がよくなってくるのですね。

叱りつけている時は、それが分かるものですから、
私が部屋で子供の帰りを待っていると、
ソーッと音を立てないように表の戸を開けまして、
或いは雨縁からソーッと入ってくるのです。
盗人のように抜き足、差し足で音を立てないように自分の部屋へあがっていきます。
こちらは知らないものですから、朝まで待って腹を立てているのです。

朝になって、二階からおりてくると、またよけいに腹が立つのです。
「帰っているのなら、そう言えば、こんなに心配はしないのに」と言ってね。
しかし、以前はそうでしたが、だんだんと私が変わりますと、
今度は子供が変わってきます。
そして帰りが遅くなりましても、私が部屋におりますと、戸を開けましてね、
「ただいま。パパごめんなさい、遅くなりました」と、
言ってくれるようになりました。


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「垂訓」

2023-06-20 01:41:17 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

    恩師のご著書「講演集」より


             講演集、三

          子供は親に目覚めを導く

先の続き・・・

後になって分かったのですが、
深夜喫茶とかいうのは一晩中店をあけているそうです。
そういう所に友達同士が集まっていろいろ話をしていたら、
すぐ夜は明けるそうです。
時間は知らない間に過ぎるのですね。

そういうことが続いていたのです。
友達同士でつまらないことをワイワイしゃべりながら遊んでいましたら、
誰も文句は言いませんし、それは、ものすごく都合がいいのです。
ところが、家に帰ってきたら、親は小言を言い、叱りつけ、
或いは殴ったりします。

それはものすごく都合の悪いことです。
だから、都合のいいほうへいいほうへと、流れていくのですね。
そういうことが分かってきました。
そして、文句を言っていた思いが、神様にすがるようになりますと、
「何とかこの子が、外にいるよりも私の側にいるほうが、都合がいいように
ならなくてはいけない。
そのためには、叱ってはいけない、怒ってはいけない。
叱るのはよいとしても、絶対に怒ってはいけない」と言って、
これまでのように怒るのは、一切やめていしまったのです。


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「垂訓」

2023-06-19 03:19:52 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓
 
 恩師のご著書「講演集」より


             講演集、三

          子供は親に目覚めを導く

先の続き・・・

早く寝なさいよ」と言って、
今までの鬼のような心は全く消えてしまいました。
夜も寝ないで、神様に文句を言っていた頃をふりかえりますと、
「なぜ帰ってきてくれないのか、こんな子供に育てたはずはないのに、
なぜこのように私のもとから離れようとするのか」と言う心でした。
この心を追求しますと、これは、地球上の全人類、人間だけではなくて、
動物も植物も共通してみなが持っている心なのです。

それは、「自分にとって都合の悪いものはみな嫌い、
自分にとって都合のよいものはみな好き」という心です。
子供のためを思い、なんとか子供に幸せになってほしい、
間違いなく育ってほしいという強い思いを持って、
親の愛情ゆえに一生懸命に言うのですが、
しかし、言われる子供のほうにしますと、
都合が悪いのです。
「盗人にも三分の理」と言いまして、盗人でも、
こちらが厳しく怒りましたら、文句を言います。
子供も同じことでして、あまり親がやかましく、
子供のためを思って叱ったり文句を言ったりして
言い聞かせましたら、子供にとっては、
都合が悪いのです。



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「垂訓」

2023-06-18 00:05:31 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓
  
  恩師のご著書「講演集」より


             講演集、三

          子供は親に目覚めを導く

先の続き・・・

神様に対して不満の思いを持ち、
神様に文句を言っている時の自分の心は、
鬼みたいなものです。
帰ってきたら、頭からどなりつけ、或いは殴ったりします。

しかし、神様に「私のもとに子供をどうぞ帰して下さい」と、
自分からお願いした時、子供が帰ってきて、
まず顔を見せてくれましたら、
神様に対して、
「よう帰して下さいました。ありがとうございました」と言って、
心から神様にお礼を申し上げますね。

そして子供に対しては、「よう帰ってきたな」
という言葉をかけるようになります。
一晩、二晩、三晩と、家を空ける時もありました。
それでも帰ってきたら、「よう帰ってくれた」と言い、いくら遅くても、
風呂を沸かしてちゃんと入れるようにしておいて、
「早くお風呂にお入り、
こんな無理をして体をこわしたらいけないから、
少しでも休まないといけない。


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「垂訓」

2023-06-17 01:43:30 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓
 
 恩師のご著書「講演集」より


             講演集、三

         子供は親に目覚めを導く

先の続き・・・

何カ月も何カ月も、そういう生活をしていますと、
今度はもう神様に文句を言うのをやめてしまいまして、
「神様、どうぞ子供がどこにいてくれるかは
分からないけれども、あの子に事故がないように、
過ちがないように、守ってやって下さい。

どうぞ、あの子に間違いがないように守ってやって下さい」と、
もう必死になってお願いしました。
そして、「許して頂けるのでしたら、
一時も早く私のもとへ帰してください。
私のもとに帰して下さい」と言って泣いて
夜を明かしたことが幾度かありました。


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「垂訓」

2023-06-16 00:28:54 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

 恩師のご著書「講演集」より


             講演集、三

         子供は親に目覚めを導く

先の続き・・・

でも、それほどにしても、だめなのです。
やっぱり、朝まで子供の帰りを待つのです。
待っていて、何ごともないと、また腹が立ってきて、
どうすることもできないのですね。
こうなりましたら、もう書くだけです。

「神様、私をどこまで苦しめてくれたら、
神様は気が済んでくれるのですか。
私に与えられる苦しみでしたら、
どんな苦しみでも受けさせてもらいます。
どうか、子供を通して、私を苦しめないで下さい。

いい加減にして下さい」と、神様に文句を言うわけです。
朝まで祈って、困ったことを書きつけたのですね。
しかし、そんなことをいくら頼んでも、
神様は聞いて下さいません。



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