~ 恩師の「心行の解説」より ~
「来世は次元の異なる世界にして現象界の肉体を去りし諸霊の世界なり」
私たちは自分を知っただけ、相手を知ることができます。
これは、「わが身をつねって人の痛さを知れ」という諺のように、
自分がつねられて痛いということが分かれば、人をこれくらいつねったら
痛いだろうなあということが分かります。
まず自分の持っている悪い癖、欠点をみつけること、それから、
それを改めること、元の位置に反してしまうことが大事かと思います。
現象界とは、私たちが今、住まわせてもらっている世界であって、
実在界とは、ここに説かれている肉体を去りし諸霊の世界です。
或いは私たちの生まれる前の、次元の違う世界が実在界ですね。
「死」とは、私たちがほんとうの世界、つまり次元の異なった実在の世界へ
帰ることで、その世界を「来世」と表現してあります。
~ 感謝・合掌 ~