浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「心行の解説」より。

2013-11-30 01:16:05 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

※ 長尾弘先生の関連ブログ

 ★ 浄心庵 光の天使「長尾弘」先生
   http://blog.goo.ne.jp/minraianko

 ★ 浄心庵 長尾弘先生「神の御心」
   http://blogs.yahoo.co.jp/tenzenhana



     ~ 感謝・合掌 ~



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「心行の解説」より。

2013-11-29 04:23:09 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

                   ~ 恩師の「心行の解説」より ~


            「心は実在の世界に通じ己の守護・指導霊が
                    常に善導せることを忘れるべからず」


            心は実在の世界に通じているということですね。
            実在とは内なる世界のことで、心が魂を通して内なる世界に直通に
            なっているということです。
            「心行」にはこのように深い意味が全部説かれています。
            ただ私たちが理解できなくて分からなかっただけです。

            私達の守護・指導霊といわれるお方も、常に私たちをいいほうへ、
            いいほうへ導こうと努力して下さっていることを知ることですね。
            良きほうへ導いてあげようと努力して下さっていることを知り、
            いつも感謝の心をもって忘れないことです。


                      ~ 感謝・合掌 ~




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「心行の解説」より。

2013-11-28 04:58:15 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

               ~ 恩師の「心行の解説」より ~


        「肉体の支配者は己の意識なり 己の意識の中心は心なり」


    私達の意識が肉体を支配し動かしていますが、その意識の中心に心があり
    心の奥底に魂があります。
    自らの神なる魂に目覚めることです。
    意識をあやつっているのは心です。

    私達は何か苦しい暗い体験を一つしますと、
    「ああ、また同じことが起きるのと違うのだろうか、
    またこんな辛いことが起きるのではないだろうか」という想念を持ちやすいのですが、
    その想念が次の苦しみを形作るのです。良くないことが二度続くということがありますが、
    その人の想念が悪い事態を呼び寄せてきたのです。
    しかし「必ず良くなるのだ」という強い信念を持った時は、災難は一度でおさまるはずです。
    すべては自分の想いによって作っているのだと知ることが大事かと思います。


                  ~ 感謝・合掌 ~





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「心行の解説」より。

2013-11-27 02:35:45 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

                    ~ 恩師の「心行の解説」より ~


          「神意の仏国土を造らんがため生まれ出でたることを悟るべし」


          神様、つまり神様のご意志である争いのない平和な世界、
          それをこの地球上に造らんがために私達は生まれてきました。
          別の言い方をすれば、一人一人自らが神の表現体であるということを自覚して、
          神のご意志を現わしていった時、この地球上は仏国土ユートピアが建設されるということです。
          争いのない、お互いに生かし合い、お互いに愛し合う幸せな地球が誕生します。
          一人一人が神様の意識に目覚めるだけでいいのです。「宇宙即我」も、自ら目覚めることによって
          「自らが宇宙である」ということが理解できるということです。

          「今、日本国中に火の手が上がりました。やがて地球上に教えは広まる」と、高橋信次先生が
          予言されていました。「この正しい法は日本を拠点として世界中に広がるでしょう」と
          おっしゃっておられました。予言された時とは差がありますけれども、現実に今、
          私のようなものがしゃべっておりましても、このお話が世界各国に広まっております。
          私がそういうことを望む、望まないに関係なく、見えない世界ではこの教えを広げなければ
          ならないという必要をもって日本中に、また世界各地へと広げていただいているようですね。

          これは天の計らいです。今学んでいる私達の数は知れていますが、
          お一人お一人が知った方にこの教えを伝えていただき、またその方が他に伝えて戴いた時、
          縁のある方が核となって広がっていくのです。
          「自分だけが聞いておけばいい、自分だけが安らいだらいい」というのでは法の実践にはなりません。
          まず自分が幸せになり、その幸せを人に伝えるべきです。
          そのようにして一人から一人へ、またその方から縁をもって広がった時、
          私達の想像以上の早さでこの地球上に神の国が建設されるはずですね。


                       ~ 感謝・合掌 ~








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「心行の解説」より。

2013-11-26 04:07:57 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

          ~ 恩師の「心行の解説」より ~


カーテンを取り払った向こう側の神の世界は、永遠にして不滅、
永久に滅びることのない生命そのものが、私達の魂の奥底に脈々として
生き続けております。なぜかというと、
神のご意思が私達の中にそのまま与えられているからです。
「死」というのは、
ただ傷んでしまった肉体の船から私達の船頭さんが下りるだけのことです。
船は傷んで使いものにならなくなり、朽ち果ててしまいます。しかし、
痛みを受けて滅んだのは肉体だけで、その肉体を動かしている船頭さんは
健康にして傷むことなしに、全く肉体とは別なもので健康体で生き続けているのです。
この神理を知らないで、肉体が痛い痛い、苦しい苦しいと言って死んでしまいますと、
死んだ後までその苦しみが続いていきます。
あの世もこの世も、生きている時も死んだ後も「想いの世界」に生き続けるのです。

人は環境の中に生きていると錯覚を起こしますが、ほんとうは想いの中に生きており、
自分の想いのままの人生を送ります。
悪いことを想えば必ず悪くなっていき、よいことを想えばよいことが起きてきます。
現在、たとえ環境に恵まれず苦しい立場にあっても、その中にあって自らの想いを
光に向けて、暗いほうに向けることなく「大難・小難の想い」をもって生活した時は、
必ず環境は光に満たされてきます。
どんなに不調和な環境の中にあっても、
その人の想い方によって必ず調和されてきますから、
このことを知った時、私たちは何も恐れるものはなくなります。


              ~ 感謝・合掌 ~



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「心行の解説」より。

2013-11-25 04:36:28 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

                    ~ 恩師の「心行の解説」より ~


                      「己の意識・魂を磨き」


             「魂を磨く」という表現をしていただいておりますが、
             私達の魂そのものはほんとうは磨く必要はないのです。
             なぜかというと、
             神様の生命、神のご意思がそのまま私達の中に入っていて下さっているからです。
             では、
             磨くとはどういうことかというと、魂の表面意識と内なる神の意識との
             間を遮っている五官煩悩を取り除くことです。
             こちら側は私達の肉体の意識であり、向こう側は内なる神の意識で、
             この間を遮っている曇ったもの、スモッグやカーテンのようなものを取り払う
             ために私達はこの世に生まれてきています。この曇りを取った時、
             内なる光り輝く神の意識に通じていくように造っていただいているのです。
             父なる神は自らを何とかして表現しよう、自らを示し、
             表へ現わそうとするご意思によって人間を造って下さいました。

             私たち一人一人はみな神様そのものの意識を魂の奥底に戴いているのです。
             私たちを造って下さった父なる神のご意思が、子供である私達の中にそのまま
             生きていて下さるということを、まずは知らなければなりません。
             そうしますとお一人お一人はみな神様ですから、もし喧嘩をして人を責めたり、
             謗ったり恨んだり憎んだりしますと、それはとりもなおさず神様を謗り、
             神様を侮った行為に繋がっていきます。
             お一人お一人はみな神様なのだと思わさせて戴いたら間違いありません。
             ただ問題なのは、このスモッグやカーテンによって、神の意識と人間の
             意識を遮っているということです。
             これを取り払う修行をするために私達は生まれてきております。


                        ~ 感謝・合掌 ~










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「心行の解説」より。

2013-11-24 03:14:51 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

                       ~ 恩師の「心行の解説」より ~


                「過去世において己が望み両親より与えられし
                         肉体という舟に乗り人生航路の海原へ」


             私達は肉体を戴いて、この現象界の世界へ生まれ出るのですが、
             生まれるまではあの世の世界におりました。
             私たちの両親もまた生まれる前の世界におられました。
             これを天上界と言っていますね。
             私たちは全部天上界からこの地上界へ来ている魂の修行者であって、
             地獄からこの世に生まれた方は誰一人ありません。
             全部天上界に帰ってからでなくては、この世に生まれ出ることが出来ないのです。

             あの世では魂の光の量の区域というものがあって、同じ量の光を持つ者同士が
             一区域におり、それぞれが光の量をされに高めるためにこの世に修行に出て来ているのです。
             十ワットの者は十五ワットに、十五ワットの者は二十ワットにと光の量を高めるという
             目的をもって、この世に生れてきています。
             そのワット数がものすごく高くなりますと神様の御胸の中に通じていくわけです。


                             ~ 感謝・合掌 ~



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「心行の解説」より。

2013-11-23 04:01:34 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

                   ~ 恩師の「心行の解説」より ~


 
                   「この現象界におけるわれらは」


        現象界とは、現れた象の世界と書いてあります。
        象として現れた世界とは、この世のことです。仏教では「色」といいます。
        目に見えるものはすべて色が着いているから確認できますが、全く無色透明であれば
        確認できないのですね。そのためにこの世の現象世界のことを「色の世界」とも
        呼んでいます。また、私たちの肉体も色で表現されます。
        現象界と反対に、実在界という世界があり、これは目に見えない世界です。

        私達がこの世を去ってから帰って行く世界を実在界といっております。
        言葉を変えていいますと、私達が見ることのできるこの世のすべて、
        自分から外にある世界を「外なる世界」または「外界・物質化現象世界」といいます。
        反対に、見えない世界こそ「内なる世界・実在界」です。「私達の意識の中心は心なり」
        と説いていただいておりますが、その心の奥底は魂であり霊であり、私達の意識を
        あやつているもので、その霊魂に私達が目覚めることです。
        その魂の最奥の世界こそ「内なる世界・実在界」ですから、外にとらわれる心を
        よく反省し、禅定・瞑想することが必要です。


                      ~ 感謝・合掌 ~



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「心行の解説」より。

2013-11-22 01:10:11 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

               ~ 恩師の「心行の解説」より ~


          「諸々の衆生に正法神理を説き調和の光明へ導かん」


      肉体を持たれて、この世に現れた天使は諸々の衆生、
      あらゆる方に正法神理を説き、「正しい教えとはこのようなものである、
      神理とはこのようなものである」と、どなたにもで理解できるように
      説いて下さいます。その話を聞いて今までの思いや行いが間違っていたことに
      目覚めますと、いやでも「ああ、これを正さなければ」と思います。

      「毎日の生活が今までは正しいと思って生きてきたけれども、
      とんでもない間違いであった、これを正すことによって心に安らぎが戴ける」
      ということが分かってきます。
      「調和の光明」というのは、私たちの心の平安と喜びですね。
      その喜びとは光です。また反対の苦しみとは闇です。
      光明とは喜びであり安らぎであり、そして愛に目覚めることです。
      人々の心を平安と調和と愛に目覚めさせて下さるのが、肉体を持たれた
      光の天使ですね。この方は諸々の衆生に、人としての正しい生きるるべき道を
      お説き下さいます。


                  ~ 感謝・合掌 ~




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「心行の解説」より。

2013-11-21 04:05:33 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

                  ~ 恩師の「心行の解説」より ~


                   「肉体を有する現世の天使は」


            この世に肉体を持って現れた天使様というのは、
            ほんとうに位の高い方で、光り輝く神の意識を自らお悟りになった方です。
            そういうお方が、この地上に肉体を持っていただく時があります。
            それはお釈迦様であり、イエス様であり、今生において私たちが縁を
            戴きました高橋信次先生であり、これらの方々は肉体を持たれた
            光の天使様ですね。


                      ~ 感謝・合掌 ~



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「心行の解説」より。

2013-11-20 03:49:37 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

                       ~ 恩師の「心行の解説」より ~


                 「諸々の衆生に正法神理を説き調和の光明へ導かん」


               諸々の衆生とは多くの私たちということです。正法神理とは、
               お釈迦様であり、イエス様の教えです。
               この尊い方たちのお説き下さいました教えをできるだけ分かり易く、
               どなたが聞いても理解できるように、「それなら私にもできます、
               私はやっていきます」と受け取れるように導いていくべきですね。

               この正しい法に縁を戴くのは両目を潰した亀が大洋の真ん中に流れてくる
               木と巡り合って、その流木にあいていた穴の中へ首を突っ込むよりも
               なお難しいと言います。
               巡り合うだけでも大変です。さらにその流木にあいた穴の中へ首を
               突っ込むよりも、正しい教えに巡り合うのはさらに難しいことだそうです。


                           ~ 感謝・合掌 ~





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「心行の解説」より。

2013-11-19 04:16:17 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

                      ~ 恩師の「心行の解説」より ~


               神様の心とは愛です。
               太陽の光が燦々と注がれているのも神の御心と同じですね。
               慈悲と愛をまんべんなく与えていただいています。
               この太陽の光に当たって「熱い!」と言ってめったに火傷はしませんが、
               きれいなレンズを持ってきて焦点を合わせましたら、たちまち燃えてきます。
               手の上に焦点を合わせたら火傷をしてしまいますね。
               神の愛は燦々と注がれています。肉体を持った者が自分の心の曇りを一生懸命
               磨いてきれいにしますとレンズ状になるのです。普段は丸いのですが、
               愛の思いをさっと集中しますときれいなレンズのようになるのですね。

               平均に注がれた愛が、或る一つの円レンズのような状態をもって
               一つに集中されますと、そこに愛の奇蹟が起きるのです。
               平均して戴いている愛を一つの場所に集める役目をするのですね。
               これはどなたにもできるはずです。私たちは皆、そのレンズも戴いております。
               ただそのレンズの表面に、余りにも曇りを作ってしまったのですね。
               その曇りを一生懸命磨いて拭き取ればいいのです。
               つまりこれは反省することです。
               自分が知らなかったために過去において数々の過ちを犯しています。
               その過ちを一つ一つ悔い改めていったらいいのですね。

               その時、神の光を集めるレンズの作用を神から許されるわけです。
               許されるというより、自分がそうなれるのです。
               一つの場所に集める方法は、ただレンズを磨くだけのことですね。
               レンズを曇らせるのは自我我欲と自己保存です。言葉を変えますと、
               この自己保存と自我我欲こそ悪魔の正体で、きれいなレンズを曇らせてくれます。
               この心の曇りだけ取れば、誰でも自動的にレンズの働きが戴けるのです。
               しかしいくらきれいにしましても、自分の心を「愛」に向けないと、
               レンズにはなりません。
               ピカピカのきれいな玉になりましても、透明なだけでは光は集まってきません。
               これを愛の力でレンズ状にすることができるのです。そうしますと光は即愛、
               愛は即現象化して一つの場所に現わすことができます。


                             ~ 感謝・合掌 ~














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「心行の解説」より。

2013-11-18 04:06:25 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

                             ~ 恩師の「心行の解説」より ~


                             「肉体を有する現世の天使は」


               この世に肉体を持っておられて、そして天使のつとめをしていただくお方ですね。
               こういうお方もたくさんこの世に出ておられます。
               この方々は「諸々の衆生に正法神理をを説き、調和の光明へ導かん」と書いていただいています。
               この地上界の者が心を失って、人として正しく生きる道が分からなくなった時、あの天上界から
               偉大な光の大指導霊がこの地上界の人々を救うために現れて下さいます。
               その方たちは神と表裏一体ですから、地球人類が不調和なことになりますと、人類の滅亡にも
               関係してきますので、調和を目的として偉大な光の大指導霊が天下られます。
               そして正しい生き方、この正法を人々に説き明かして下さるのです。

               正法はお釈迦様が生まれる以前から厳然として在るものです。しかし人間の自我や我欲によって
               正しい法を分からなくしてしまうのです。佛教でいう像法を経て末法の時代になりますと、
               人々はどのように生きたら良いのか、どのように子供を躾れば良いのか、人と人はどのように
               お付き合いしたら良いのかという道が分からなくなるのです。
               人は相互依存してお互いに助け合わなければならないということさえ分からなくなって、
               「自分さえ良ければいい、人はどうでもいい」というようになっていきます。
               この思いは神様の思いから最も離れていますから苦しみが大きくなっていくのですね。
               道が分からず、光が分からなくなりますと、人類に危機が訪れます。
               今の時代が正にそうです。

               自己保存と自我我欲に満ちています。社会主義社会も資本主義社会もどちらも人間の欲望が
               形を分けて現れた世界です。欲望のために争っています。大きな自然からいえば、
               小さな人間の思想によって地球の取り合いをしているのですね。
               その地球の奪い合いも、一つ間違ってボタンを押せば地球に人類の存在が許されないような
               危険な状態になるところまで来ています。
               あのノストラダムスは、一九九九年に地球が滅びるようなことを予言しています。
               しかし「人類が何か一つの道、一つのものを掴んだ時に、それは乗り越えるであろう」とも
               予言しています。人々が自らの心に目覚め、真の人類愛に目覚めた時に、地球は滅亡から
               救われるはずです。人々は正しい法に早く目覚めることですね。
               法に目覚めるとは、小さくいえば自分の心の中が安らぎ幸せであることです。
               大きくいえば地球を今の危機から救う使命に目覚めることです。


                               ~ 感謝・合掌 ~




















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「心行の解説」より。

2013-11-17 00:43:55 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

                  ~ 恩師の「心行の解説」より ~


         「さらに諸天善神あり諸々の諸霊をいっさいの魔より守り
                                正しき衆生を擁護せん」


          諸天善神と呼ばれる方々は、本来はお釈迦様の当時、お釈迦様をはじめ
          お弟子たちも含めての佛教教団の外郭を擁護しておられた方々のことです。
          佛教教団を守りながらお釈迦様の弟子として、また信者として仏法を学んでおられました。
          「正しき衆生」とは仏弟子であり、正法を実践する人々をいいます。
          正しき道を歩み、正法を実践しておれば、頼まなくても擁護されています。
          「正直者の頭に神宿る」といわれているとおりです。正法を学び実践する人々、
          また法に縁がなくとも人間として正しく生きる人々を「正しき衆生」といいます。

          「諸々の諸霊をいっさいの魔より守り」というのは、この世を去って成仏できないで
          いる人々の霊、つまり、自分が本来神の子であることを自覚できないでいる人々を、
          いろいろな魔の意識が襲ってきたときに、諸天善神はこれらのいっさいの魔から
          諸々の霊を守ってくださるのです。ですから、正法に背き、正法を誹謗し妨害する者には
          厳しく接して、正法に近づけないようにする役目を持っておられます。
          それを形として表しているのが、大きなお寺の門に立っておられるあの仁王様で、
          これは、佛教教団を守る諸天善神の姿です。勧善懲悪の神が諸天善神ですから、
          決して害を及ぼされることはありません。

          佛教教団を守る姿としては、他にも、例えば大阪の四天王寺にある阿弥陀如来像の
          周りを警護しておられる四天王とか、奈良の新薬師寺で薬師如来の周りを警護している
          十二神将とかにそれを見ることができます。お釈迦様の生存時、クシャトリヤといって、
          王侯貴族の方々のことを神将とか諸天善神とかいいました。また、当時の財閥の方々が
          精舎を寄進したり、いろいろ経済的に援助をなさいましたが、この方々は諸天善神の中の
          大黒天と呼ばれています。諸天善神はお釈迦様のお弟子、或いは信者さんですから、
          仏が「こうしなさい」と言われれば、それに従われます。


                        ~ 感謝・合掌 ~










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「心行の解説」より。

2013-11-16 03:46:19 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

               ~ 恩師の「心行の解説」より ~


        我が命 この身を父なる神に捧ぐ かくて神 我を知れり
        我が命 我が身をもって 父の御心をこの地上に具現せり
        その時 その場に金箔舞い降り 金粉 湧き出でたり
        いたち来たりて我が膝に遊ぶ 小鳥 無数来たりて集いて唄歌い
        花開き 花閉ざせり 生きとし生けるもの我が言葉に従う

        この時あらゆる病い癒さるる めしい目を開き ものいえぬ者は語り
        足立たぬ者立ち上がれり また死せる人生き還れり 
        死を迎えし多くの人の姿を見よ 癌を病みながら一切の苦しみを知らず
        感謝の中にこの世去り行く これらの人々死して天上界を約束されたり
        これすべて父の御技なり 我が神我を通し働き給う父なる神の御技なりけり

        盲亀浮木のたとえの如く 世のすべての人々この御技を知らず
        愚かなり 世は真の神を知らず 偽りの神々を信ず 外の神を求むる人々
        その数を知らず されど外に神を求めて神に巡り合うこと難し 
        神を信ずる人多く 神より信ぜらるる人少なし 我はその内なる世界に
        神を求めて神の愛を知れり 世の偽りの神々を信ずる人 あまりにも多し
        されど真の神を信ずる人 あまりにも少なし 父は信じ得らるる我が子を
        求め給う 我内なる世界より来たり 現世(うつしよ)にこの身の行いをもって
        神の御心を述べ伝えん


                   ~ 感謝・合掌 ~




 

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