2020・10.02 15;36
北アルプスの女王と呼ばれる燕岳に登ってきました。
すばらしいお天気に恵まれ、
「この世の美しいもの」をしっかりと堪能させていただきました。
中房温泉登山口からの道は「北アルプス三大急登」と言われているとも知らず、
長野県の中高生が全校登山で登る、と聞いて安易に構えていましたが、
なんの、なんの、
きつい!きつい!!
去年の槍ヶ岳の方がよほど楽だった気がします。
途中、何度も立ち止まりました。
休憩も、数回も取りました。
コロナで運動不足になっている私です。
予想はしていましたが、足が前に進みません。
息が切れることよりも、足が上がらないことが痛手となります。
そんな中、ずっと自分に言い聞かせていました。
「たとえ亀の歩みでも、一歩ずつ前へ進めば、
必ず、いつかは目的地に着く。
この一歩を確実に。
一歩、この一歩・・・」
「とにかく今日は燕山荘へたどり着けばよいだけのこと。
時間は充分ある。急ぐ必要はない。
誰かが決めたコースタイムなど私には関係ないのだから、
ここでしか味わえない、せっかくの美しい景色と、
こういう時にしか体験できない「自分」を
思いきり堪能しよう!!」
そう決めて、
息の苦しさや上がらない足の重さ、
時々気弱になる「感情」を、
意識的に感じてみました。
もちろん、絶景に感動することも忘れはしません。
道中の合戦小屋の秋の名物「ぜんざい」だって頂きましたしね。
同、11;47a.m. 見えていて遠い燕山荘
そういえば、前泊のお宿で引いたエンジェルカードにはこう書かれていました。
‶ もしかしたらあなたは現状が、
全然、進歩していない様に感じているかもしれません。
でも、安心してください。
あなたは確実に一歩ずつ目的に近づいています。
エンジェルたちはいつもあなたを見守り応援しています ”
6;50a.m.から登り始め、正午過ぎ、無事燕山荘に到着。
腿も脹脛もプルプル震え、汗だくです。
苦しかった、辛かった。
けれど、こうして完登すれば
そのすべてを含めて楽しかったと思えます。
充実感、満足感、達成感、
頑張った私の身体さんたちに感謝し、
へこたれなかった自分自身を褒めてあげたくなります。
だから、みんな、しんどくても山に登るのでしょうね。
もちろん、絶景というご褒美があってこそですけれど・・・。
言うまでもありません。
私たちは、みんな、こんな風に人生を歩んでいるのです。
拙著で私は
‶ 人生は川下り。気楽に流れていけばいい ”
とお伝えしています。
本当にそうなんです。
山登りのように苦しまなくていいんです。
でもね、
こういう「大変」そのものが楽しかったり、充実したりすることもあるんです。
それを感じているのは顕在意識の私ではなく「魂さん」。
だから、もしかしたら、今、あなたが苦しいとしたら
それはあなたの魂さんが「急登のぼり」を体験している最中なのかもしれません。
だとすれば、
一歩ずつ、
どんなに歩みが遅くとも、
目の前のことを一つずつ、
心を込めて、クリアーすれば、
必ず目的地に近づいているのです。
そして、時には思いもしない「絶景」に出会えたりするんでしょうね、きっと。
北アルプスの女王と呼ばれる燕岳に登ってきました。
すばらしいお天気に恵まれ、
「この世の美しいもの」をしっかりと堪能させていただきました。
中房温泉登山口からの道は「北アルプス三大急登」と言われているとも知らず、
長野県の中高生が全校登山で登る、と聞いて安易に構えていましたが、
なんの、なんの、
きつい!きつい!!
去年の槍ヶ岳の方がよほど楽だった気がします。
途中、何度も立ち止まりました。
休憩も、数回も取りました。
コロナで運動不足になっている私です。
予想はしていましたが、足が前に進みません。
息が切れることよりも、足が上がらないことが痛手となります。
そんな中、ずっと自分に言い聞かせていました。
「たとえ亀の歩みでも、一歩ずつ前へ進めば、
必ず、いつかは目的地に着く。
この一歩を確実に。
一歩、この一歩・・・」
「とにかく今日は燕山荘へたどり着けばよいだけのこと。
時間は充分ある。急ぐ必要はない。
誰かが決めたコースタイムなど私には関係ないのだから、
ここでしか味わえない、せっかくの美しい景色と、
こういう時にしか体験できない「自分」を
思いきり堪能しよう!!」
そう決めて、
息の苦しさや上がらない足の重さ、
時々気弱になる「感情」を、
意識的に感じてみました。
もちろん、絶景に感動することも忘れはしません。
道中の合戦小屋の秋の名物「ぜんざい」だって頂きましたしね。
同、11;47a.m. 見えていて遠い燕山荘
そういえば、前泊のお宿で引いたエンジェルカードにはこう書かれていました。
‶ もしかしたらあなたは現状が、
全然、進歩していない様に感じているかもしれません。
でも、安心してください。
あなたは確実に一歩ずつ目的に近づいています。
エンジェルたちはいつもあなたを見守り応援しています ”
6;50a.m.から登り始め、正午過ぎ、無事燕山荘に到着。
腿も脹脛もプルプル震え、汗だくです。
苦しかった、辛かった。
けれど、こうして完登すれば
そのすべてを含めて楽しかったと思えます。
充実感、満足感、達成感、
頑張った私の身体さんたちに感謝し、
へこたれなかった自分自身を褒めてあげたくなります。
だから、みんな、しんどくても山に登るのでしょうね。
もちろん、絶景というご褒美があってこそですけれど・・・。
言うまでもありません。
私たちは、みんな、こんな風に人生を歩んでいるのです。
拙著で私は
‶ 人生は川下り。気楽に流れていけばいい ”
とお伝えしています。
本当にそうなんです。
山登りのように苦しまなくていいんです。
でもね、
こういう「大変」そのものが楽しかったり、充実したりすることもあるんです。
それを感じているのは顕在意識の私ではなく「魂さん」。
だから、もしかしたら、今、あなたが苦しいとしたら
それはあなたの魂さんが「急登のぼり」を体験している最中なのかもしれません。
だとすれば、
一歩ずつ、
どんなに歩みが遅くとも、
目の前のことを一つずつ、
心を込めて、クリアーすれば、
必ず目的地に近づいているのです。
そして、時には思いもしない「絶景」に出会えたりするんでしょうね、きっと。
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