昔の豊かさ

休日の朝はウォーキングを特別バージョンにアップします。

あたたかな飲み物と軽いお弁当を持ってお気に入りの場所へ。



車で10分ほど走った山の上にある総合グランド。

その奥に三河地方が一望できる展望台へと続く散策路があるのです。

けっこうなアップダウンがあって、山登りの軽いトレーニングになるようなコースで
今は丁度、コナラやアベマキ、ヤシャブシの新芽が美しいうえに、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　





ミツバツツジや満天星の花たちが咲き出していますし
まだ上手に啼けない若い鶯（タニワタリ）も聴けたりして、
それはそれは楽しいのですが
そのコースからちょっと外れたところにあるヴィオトープがそれ以上に楽しくて
この時期は毎日のように通いたくなるほどなのです。


聞こえてくるのは
小川のせせらぎの
風に揺れる木々の葉音

小鳥たちの声
そして、
そう、あの、懐かしいカエルの声です。


ここには里山があります。
本当の里山ではないのだけれど
有志の方々の管理してくださるプチ里山が体感できるのです。


誰もいないその空間に包まれていると心が潤ってくるのがわかります。

まるで、せせらぎの水が私の中にも流れてきて細胞の一つ一つを清めてくれるような感じです。

そして、風に揺れる新緑が私の心まで緑に染めてくれているような。




昔はどこにでもあった豊かさです。
子供のころ、
当たり前すぎて気にも留めなかった大切なものの数々。



あ、おたまじゃくし！！　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


あ、タツナミ草、

　　　

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こっちにはレンゲ草　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　







シラユキ罌粟　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　




ホウチャクソウ、カキドオシ、




草イチゴもあります。　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


ワクワクします。
心がまあるくなります。

こんな素敵なところを作ってくださった有志の方に感謝です。


もうすぐ山藤が満開になり甘い香りも漂うことでしょう。



ではでは、その喜びの中で
今日のお弁当、いっただきまぁ～～～す