go の let's goシニア

リタイヤ・・何でもヤリタイヤ
登山、渓流釣りを卒業して四季の花を愛でています

ふれあい昆虫館の続き

2013年01月23日 | インポート
先の記事で石川県ふれあい昆虫館を紹介しましたが今日は続きです。
画像



地元の代表的な昆虫を説明するパネルや日本の昆虫の故郷と題して昆虫の祖先がどこから来たかを分りやすく解説していました。
画像



画像



昆虫の体の内部を立体模型で説明するコーナーもありました。
画像



特別展で幼児から小学生の昆虫図画作品展「わたしの好きな虫」と題して応募作品展を行なっていました。
応募作品1300点の中から500点を厳選して展示されていました。
画像



どの作品も昆虫の生態や特徴がよく表わされていて興味深く観賞してきました。
画像



画像



画像




二回にわたり石川県ふれあい昆虫館を紹介させて頂きました。
北陸の寒い季節に家に籠りがちになりますが昆虫館の蝶の園で蝶の飛んでいる姿を見たら忘れていた春の喜びを味わう事ができました。
昆虫館のインフィメーションを掲載します。
画像


昆虫館の近くに獅子吼高原があります、世界の獅子頭を展示した獅子ワールド館(入場無料)や獅子頭を製作する工房が有ります。

http://naka-go.at.webry.info/201204/article_11.html


蝶つながりの記事
昆虫や蝶の記事に関連して2009年8月に長野県富士見町の入笠高原(にゅうがさこうげん)で撮影した渡り蝶のアサギマダラの写真を掲載します、アサギマダラの大好きなフジバカマの蜜を吸っているところです。
 
画像



アサギマダラ(浅葱斑)の模様は黒と褐色がステンドグラスの縁取りの様な模様になっていてその間の薄いみどりがっかた青色が浅葱色(あさぎいろ)で名前の由来になったと云う事です。
画像



この蝶は長い距離を移動することでも知られています、春から夏にかけて西南諸島や台湾で繁殖した個体が本州中部の海抜1000~2000mの高原に移動して繁殖します、夏の終わりから秋にかけて気温が低くるなると繁殖した個体が南下して九州から南西諸島や台湾までも移動します、捕まえて羽根にマーキングをして放した蝶が南西諸島や台湾で捕獲されると移動の距離や異動に掛かった日にちが分かるので調査している人がいます。
ただし、南下する個体と北上する個体は子孫の関係で、同じ個体が移動する渡り鳥とは異なります。
画像




最後までご覧頂いて有難うございます。