福富町の超有名泡の館(ソープランド)石庭宮殿
確か昔はここではなく横の通りのキヤバレー「エンパイア」の
前あたりにあったと記憶している
そ~か ついに散策ネタも○○○○関係に行くのか~
いいぞ~
と思ったあなた
そのあたりを書いていくと話ネタは尽きないのでやめて
(がくっ)
この細長い古いビルの路地を入った所にあるラーメン屋さんの
お話であります
福富町が現在みたいに多国籍化していない70年代から
そんな路地にいまいましいラーメン屋さんがあった
これがまだあったのである「石小屋」さん
そうなのである
ぬぁんと 会員制のラーメン屋
この「石小屋」さん 35年ぐらい前に一度入った事がある
入っただけである
店主のおじさんに
「あ~ うちは会員制だから 駄目だよ」
それ以来このあたりを歩いていると思い出したりしていた
あのいまいましいラーメン屋 まだやっているのかなぁ~
なんてね
偶然 いつも取材をさせてくれる宮○さんが
「先生~ 福富町で昔からある会員制のラーメン屋さん知ってる~」
はげまる
「知ってる~知ってる~ あのいまいましいラーメン屋」
真夜中 宮○さんが早速その「石小屋」さんに電話をしてくれた
よく休んでいるそうであるが今日は開いているそうである
よ~し 積年の恨み晴らさずにおくものか
はげまるは鼻の穴を広げて肩をいからせ
宮○さんと店に入ったのである
いまいましい店主のおじさんはかなり前に亡くなっていて
奥さん一人でやっているのである
クッソ~殴ってやろうと思っていたのになぁ
(今だったら 先日ハゲ頭をぱっくり切って糸が見えるから
凄みもあったなぁ)
カゥンターに客がいたので 隅のお座敷に座った
お座敷と言っても 一席 ふたりしか座れないテーブルである
このテーブルがなんか ガクガクするので下の方を見たら
テープでなんとか止めてあった
いいぞ~ いいぞ~ わいわいわい
おしながきには焼酎は書いてないが 宮○さんが又勝手に
ごそごそと焼酎を取り出してきた
宮○さんはどうやらここに住んでいるみたいである
(うそです)
会員制の話を聞いてみたら 70年代このあたり
暴力団関係 酔っ払い関係 薬中毒関係 の方々が多いので
会員制としたそうであります
はげまるが座っている席のうしろあたりは倉庫みたいである
いいぞ~ いいぞ~
お通し
メニューに書いてあった 自家製焼豚 1300円
凄い量の焼き豚である 宮○さんが
「今日はすごいなぁ~ いつもの4倍の量だね
ママさん(奥さん)かなり酔っ払いだなぁ」
カゥンターのお客さんは帰ったみたいだ
カゥンターに早速移動した
偶然同年代の昔のバンド仲間と会った
話したら腎臓が悪いみたいで えらく元気がない
心配である
はげまるは 「元気出してね」
それしか言えないのがつらい
外に向かって写真を撮ろうと構えたら
宮○さんが 狸の置物をこちらに向けた
宮○さんは酒がかなり強い
いつも変わらず冷静なのである
ラーメンスープはご機嫌な醤油味 麺も歯ごたえ十分
35年の積年の恨みも雲散霧消 大満足な真夜中でありました。