はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(103)   会員制ラーメン屋「石小屋」  福富町

2012-09-27 01:29:47 | 日記



福富町の超有名泡の館(ソープランド)石庭宮殿
確か昔はここではなく横の通りのキヤバレー「エンパイア」の
前あたりにあったと記憶している

そ~か ついに散策ネタも○○○○関係に行くのか~
いいぞ~

と思ったあなた

そのあたりを書いていくと話ネタは尽きないのでやめて
(がくっ)

この細長い古いビルの路地を入った所にあるラーメン屋さんの
お話であります





福富町が現在みたいに多国籍化していない70年代から
そんな路地にいまいましいラーメン屋さんがあった












これがまだあったのである「石小屋」さん







そうなのである
ぬぁんと 会員制のラーメン屋








この「石小屋」さん  35年ぐらい前に一度入った事がある
入っただけである

店主のおじさんに

「あ~  うちは会員制だから 駄目だよ」

それ以来このあたりを歩いていると思い出したりしていた

あのいまいましいラーメン屋 まだやっているのかなぁ~
なんてね

偶然 いつも取材をさせてくれる宮○さんが

「先生~ 福富町で昔からある会員制のラーメン屋さん知ってる~」

はげまる

「知ってる~知ってる~ あのいまいましいラーメン屋」

真夜中 宮○さんが早速その「石小屋」さんに電話をしてくれた
よく休んでいるそうであるが今日は開いているそうである

よ~し  積年の恨み晴らさずにおくものか

はげまるは鼻の穴を広げて肩をいからせ
宮○さんと店に入ったのである






いまいましい店主のおじさんはかなり前に亡くなっていて
奥さん一人でやっているのである

クッソ~殴ってやろうと思っていたのになぁ
(今だったら 先日ハゲ頭をぱっくり切って糸が見えるから
 凄みもあったなぁ)











カゥンターに客がいたので 隅のお座敷に座った
お座敷と言っても 一席 ふたりしか座れないテーブルである








このテーブルがなんか ガクガクするので下の方を見たら
テープでなんとか止めてあった

いいぞ~  いいぞ~  わいわいわい






おしながきには焼酎は書いてないが 宮○さんが又勝手に
ごそごそと焼酎を取り出してきた

宮○さんはどうやらここに住んでいるみたいである
(うそです)

会員制の話を聞いてみたら 70年代このあたり
暴力団関係 酔っ払い関係  薬中毒関係 の方々が多いので
会員制としたそうであります











はげまるが座っている席のうしろあたりは倉庫みたいである

いいぞ~  いいぞ~






お通し





メニューに書いてあった 自家製焼豚 1300円

凄い量の焼き豚である 宮○さんが
「今日はすごいなぁ~ いつもの4倍の量だね
 ママさん(奥さん)かなり酔っ払いだなぁ」







カゥンターのお客さんは帰ったみたいだ






カゥンターに早速移動した

偶然同年代の昔のバンド仲間と会った
話したら腎臓が悪いみたいで えらく元気がない
心配である

はげまるは 「元気出してね」

それしか言えないのがつらい







外に向かって写真を撮ろうと構えたら
宮○さんが 狸の置物をこちらに向けた

宮○さんは酒がかなり強い
いつも変わらず冷静なのである






ラーメンスープはご機嫌な醤油味 麺も歯ごたえ十分
35年の積年の恨みも雲散霧消 大満足な真夜中でありました。

コメント (14)
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