はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(83)    レストラン&バー「ホフブロウ」 山下町

2012-03-05 10:38:44 | 日記









山下公園や県民ホールの裏通りにあるレストラン「ホフブロウ」
創業は戦後まもない1951年(昭和26年)だそうである
この通り沿いには前に散策した「インペリアビル」がある

はげまるがまだ若い頃には この辺に沢山の洋風の洒落たレストランが多々あった
もちろん参貿ホールやら県民ホールやら大きいホテルなんて無かった時代である
(ニューグランドホテルはあった)

この辺はとにかく高い高層ビルは見渡すとシルクセンタービルぐらいしかなく
ビルやら店の間には木々が茂っていた思い出がある
(おぼろげな記憶であります)


今回は外人の船員さん兵隊さんなんぞがうようよしていた時代からあった
レストラン「ホフブロウ」のお話である







ハンガリー人のオーナーが開業して 昔は外国船の船乗りたちで大いに賑わった店だそうだ







港町横浜感あふれるここののカゥンターが好きで たまに一人で行っている
おとなしく静かにグラスをかたむける
ハゲではあるが その仕草にどこか横浜の香りが染み付いている
憂いを帯びた瞳の中に大人の静けさがにじみ出て
う~ん  流石だね  
  横浜の大人である
(アホ)


真夏の寿町でふらついていた 怪しげなハゲとは
別人である



このマンガは再利用です


我ながら いかなる環境にも即座に対応してしまう己に
新たに無限の可能性を感じえるにはいられない
  ぶは~っ
(我ながら吹き出した)



カゥンター席とテーブル席の間には壁があり
テーブル席はかなり大衆的ではあるが  
野毛の客層とはかなり異なる おとなしい若いカップルやら家族連れが来ている






この「ホフブロウ」を知ったのは はげまるの親友
飲みのプロ 散策のプロ  記憶喪失のプロの工○君からである

工○君の証言である
「俺が若い頃 よく朝まで飲んでいてへろへろの時
朝7時ごろから開いていた「ホフブロウ」によく行ったんだよな~

いつもへろへろでさ~ よく覚えていないんだけど
これから会社に行くようなサラリーマンやら学生なんかがさぁ~
コーヒーやらサンドウィッチなんか食べている横でさぁ~
へろへろで状態で飲み直ししながら
ポテトサラダ  これがさぁ~ 出来立てでさぁ~ ほっかほっかでさぁ~
酒にピッタシ合ってさぁ~・・・」


そうなのです 早朝から飲める店だったのである

現在は早朝からの営業をやってないそうである
これがちと 残念ではあるがね













横浜の香りがしっかりと残っているレストラン&バー「ホフブロウ」のお話でありました






今度はテーブル席で 美味い料理でも食べながら飲む事にするか。
コメント (12)
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異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(82)    洋食屋「松山」 千代崎町

2012-03-02 00:54:36 | 日記




昭和の下町の洋食屋さん感あふれる 洋食屋「松山」

ここは父が18年ぐらい前に亡くなる前に
よく母と二人で通った店である
今でも月に一度ぐらい はげまるは母を車に乗せて
下町の洋食の味を堪能しているのである







洋食屋「松山」は 夫婦二人で仲良く店を切り盛りしている
奥さんはいつも明るい顔して 注文をとったり料理を運んだりしていてるのだが
旦那さんは厨房にいつも入っているので 未だに顔を見たことはない







旦那さんはどんな顔しているのかなぁ
奥さんと同じ明るい人なのかなぁ
それとも痩せていて神経質そうな気難しい顔で毎日コツコツと
料理を作っているのかなぁ・・・






ほらね
 下町の洋食屋さんのハンバーグ

前に散策した石川町駅裏側にある 洋食屋「美松」さんのハンバーグが本格派なら
こちらもどうどうの下町の洋食屋さんのハンバーグなのである






下町の洋食屋さんには 美味しい味噌汁が付いてくる
これが下町なんだよなぁ
なんていつも思ってしまうのである






お新香は別注文であり ポリポリ感いっぱいのさっぱりした糠漬け










母が好きなエビフライ





ポークカツ





はげまるがたまに注文する
玉丼

これがねぇ  お味が上品で
うみゃ~て うみゃ~て  みゃ~(猫ではないぞ)

バランスよく半シャキの玉ねぎが卵にふんずまみれて絡み合い
もう たまらん たまらん
そこらへんの蕎麦屋の玉丼より うまい

またまた深夜にこのブログを見たあなたのお口が
うずきまくる美味い下町の洋食屋さん
「松山」さんのお話でした。

(まあ下半身がうずきまくるよりマシか)


コメント (9)
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