山下公園や県民ホールの裏通りにあるレストラン「ホフブロウ」
創業は戦後まもない1951年(昭和26年)だそうである
この通り沿いには前に散策した「インペリアビル」がある
はげまるがまだ若い頃には この辺に沢山の洋風の洒落たレストランが多々あった
もちろん参貿ホールやら県民ホールやら大きいホテルなんて無かった時代である
(ニューグランドホテルはあった)
この辺はとにかく高い高層ビルは見渡すとシルクセンタービルぐらいしかなく
ビルやら店の間には木々が茂っていた思い出がある
(おぼろげな記憶であります)
今回は外人の船員さん兵隊さんなんぞがうようよしていた時代からあった
レストラン「ホフブロウ」のお話である
ハンガリー人のオーナーが開業して 昔は外国船の船乗りたちで大いに賑わった店だそうだ
港町横浜感あふれるここののカゥンターが好きで たまに一人で行っている
おとなしく静かにグラスをかたむける
ハゲではあるが その仕草にどこか横浜の香りが染み付いている
憂いを帯びた瞳の中に大人の静けさがにじみ出て
う~ん 流石だね
横浜の大人である
(アホ)
真夏の寿町でふらついていた 怪しげなハゲとは
別人である
このマンガは再利用です
我ながら いかなる環境にも即座に対応してしまう己に
新たに無限の可能性を感じえるにはいられない
ぶは~っ
(我ながら吹き出した)
カゥンター席とテーブル席の間には壁があり
テーブル席はかなり大衆的ではあるが
野毛の客層とはかなり異なる おとなしい若いカップルやら家族連れが来ている
この「ホフブロウ」を知ったのは はげまるの親友
飲みのプロ 散策のプロ 記憶喪失のプロの工○君からである
工○君の証言である
「俺が若い頃 よく朝まで飲んでいてへろへろの時
朝7時ごろから開いていた「ホフブロウ」によく行ったんだよな~
いつもへろへろでさ~ よく覚えていないんだけど
これから会社に行くようなサラリーマンやら学生なんかがさぁ~
コーヒーやらサンドウィッチなんか食べている横でさぁ~
へろへろで状態で飲み直ししながら
ポテトサラダ これがさぁ~ 出来立てでさぁ~ ほっかほっかでさぁ~
酒にピッタシ合ってさぁ~・・・」
そうなのです 早朝から飲める店だったのである
現在は早朝からの営業をやってないそうである
これがちと 残念ではあるがね
横浜の香りがしっかりと残っているレストラン&バー「ホフブロウ」のお話でありました
今度はテーブル席で 美味い料理でも食べながら飲む事にするか。