はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(84)  サ・ヨ・ナ・ラ 「セントラル・グリル」  日本大通

2012-03-08 00:50:05 | 日記




昨日の真夜中 日本大通をハゲチャリで帰宅途中「セントラル・グリル」の前を通ったら
ぬぁんとぬぁんと こんな光景であった 
あまりの驚きに 自転車がこけそうになり あわてて飛び降り
三回転ひねりで無事道路に着地  得点9.23であった

なぁんてそんな事ができる訳ない
運動神経ほとんどゼロのはげまるである
体は硬い 頭皮も硬い ○○○○は柔らかいがね
(御注意  ○○○○= ミミタブ です
変に考えてもらっても困る)






この「セントラル・グリル」さんは終戦直後の1946年に開店の老舗の米国洋食屋さん

何故 米国洋食屋さん と書いたのか
これはブログで検索していたらどこかのブログに書いてあったのである

米国洋食屋さん   いい響きである
終戦後すぐの日本では 洋食=高価 であって一般庶民が口にできる食い物では無かった
食べられるのは外人さん アメリカの兵隊さん(進駐軍)
裕福な家庭の人達ぐらいしか 食べられなかった

なにしろ子供のご馳走であった あつあつホクホクのコロッケが5円の時代である
(杉浦茂さんの漫画の中に コロッケ5円の助 という名前の人物が登場していたくらいである)


その時代からあった「セントラル・グリル」さんは
様変わりしてしまった日本大通でも
昔からの外観そのままの貴重な店であった







横浜市開港記念会館から日本大通を見る
ほらね「セントラル・グリル」さんが写っているでしょ

昔はここに市電が走っていてたのである
当然市電のレールが走っていた
(あたりまえだ)

はげまるが若い頃最初の奥さんと結婚する前に
桜木町から市電(確か15円)に乗ってこのあたりを
ふらふら観光した思い出がある

その時は金が無いので ここには入れませんでしたがね







その当時の写真です (パソコンの画面から撮った)
右側が桜木町方面 左側方面の次の角に「セントラル・グリル」さんがある







それからしばらくして二度ほど ここ「セントラル・グリル」さんで食事をした思い出がある
もちろんアメリカの味がした・・・と記憶しているのではあるが
覚えてない  まあ味噌汁がついていて下町の米国洋食屋さん 
て感じであったなぁ

ここ20年は入ってない






閉まるなら もう一度中に入って米国洋食屋さんの味をかみしめたかった

 「う~ん  流石 米国洋食屋さんの味^^ 」なんてね。



追加写真です




2009年7月撮影夕方6時

夕方から夜の時間帯は営業をやってなかった
県庁相手のランチのみだったのかもなぁ




はい 貴重な写真です
コメント (5)
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