はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(90)     マリリン・モンロー 「クェッション」 元町

2012-03-26 03:56:23 | 日記




元町の商店街の一本裏の通り川沿いにそこそこ古いバーレストラン
「クェッション」がある

そこのカゥンターの壁に飾ってある マリリン・モンローの写真
ホント色々な まりりりんさんの写真を見ているが
どの写真を見ても素晴らしいなぁ


店主のママさんに聞いたらアメリカに行ってきたお客さんからの
プレゼントだそうである
マリリン・モンローの時代の頃のフィルムと言えば
当然コダクロームが全盛期の頃であり
色のノリが怪しいぐらいこってりとしていてたまらなく

昔のカラー映画も同じで 50年ぐらい前に見た
エルビス・プレスリーのミュージカル映画「ラスベガス万才!」なんて
たまらない色が見られるので今でも大好きなのである

この映画を中学生の時 映画館で見た時
プレスリーの相手役アン・マーグレットが
八頭身ムチムチの肢体で舞台で踊る姿なぁんて
悩ましい  おまけに水着みたいな衣装であるから
  もう  
 ごっくっん。  (唾を飲み込んだ音)
たまりまへんへんへん  アヘアヘ

息をするのを忘れて苦しくなり
ハッと気が付いて息をしたぐらいである
危なく酸欠で死ぬ所であった






この前久しぶりに「ラスベガス万才!」を見たら
アン・マーグレットのピチピチむれむれの水着姿を見ても 全然動じず
鼻毛なんか抜きながら
「ふ~ん  まぁ  こんなもんだな」

じじぃ化がかなり進んでいるみたいである(しょぼん)



参考までに
コダクロームも今ではもう発売していないし
コダックの会社自体が破産更生法を申請している
時代の流れと言うか デジタル化の流れと言うか
残念であるなぁ










昔は飲酒運転で何度か店の前に車を停めて 飲んだ記憶がある
ここんとこ野毛で飲む機会が多くなりご無沙汰の「クェッション」であった







カゥンターのバーで一人で飲むのが好きなので
たま~に行ったりしているのである








この「クェッション」さん は開店から27年ほどだそうで
川沿いでない元町の裏通りの「レーザーラッシュ」さんと
同じ位古く元町のバー&レストランでは老舗の部類に入る






ここは わんゃん同伴大歓迎の店なので
よく デカイわんちゃん同伴のお客さんなんかが来ている

カゥンターの中に座っていたこの店のワンちゃん
 メスの5歳だそうである
はげまるが「わんちゃ~ん」と呼んだら
可愛いしぐさで微笑んでこちらを見ていた





時間は夕方で外はまだ明るい
客は はげまるひとりである
60年代のBGMが流れる中で水割りのグラスをのんびりと飲む
至福の時間が過ぎて行く










カゥンターのキッチン方面に「river side street」の看板が見えた
店主のママさんに
「この川沿いの道 リバーサイドていう名前なの~?」
ママさん
「勝手につけた名前なのよ~」
だってさ(わらい)

はげまる
「すっげ~昔さぁ 元町の市電通りの川沿いに リバーサイドてバーがあったの知ってる?」
ママさん
「知らないですね」

それはそうである はげまるが20歳ぐらいの頃2度ほど入った店で
今から44年ぐらい前の話である

そろそろ夕方本番になってきたので ママさんに
「じゃ  またね~」と店をあとにした

サテト 次はどこで楽しい酒を飲むかなぁ。
コメント (5)
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