はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(91)    「車橋もつ肉店」   元町近く

2012-03-28 03:04:44 | 日記




元町から中村川方面を上がっていくと車橋付近川沿いに「車橋もつ肉店」がある










ここ「車橋もつ肉店」はこの界隈ではかなり有名で
いつも夕方早くから満員状態なのである





先日の日曜日久しぶりに行ってきた

この はげまる 自分で言うのもなんだが
人ごみが大の苦手である
したがって散策も客の入りがそこそこ少ない店 
それに店もうらぶれていて今にも廃業しそうな店
が大好きである

当然ひとりが基本であり 同年代の加齢臭ぷんぷん仲間と群れを組んで飲む
なぁんてあまりない(たまにあるがね)

これがおね~さんと二人で飲むなんてなると事態は急変
もう 混んでようが まずい店でも 平気の平気
おね~さんがソバにいるだけでいい

フランク永井さんの(また 古いねぇ)
「おまえに」の歌詞状態に相成る


そば にいてくれる だけでいい~~
だまっていても いいんだよ~~と
ぼくのほころび 縫えるのは~~おなじ心 の 傷をも~~つ~ときたもんだ
おまえのほ~かに 誰もない~~
そばにいてくれる~~ぅ  だけでいい~~ うぃ~っ

(多少 合いの手入れております
  なんかインポ男の歌みたいだなぁ)

みたいになってしまうのが工○君と同じで
チト悲しいなぁ~と

写真は 煮込み300円 モロキュー250円  ウィスキー水割り250円
これに焼き鳥皮 タレで3本で  990円なり
安いウマイ 繁盛するわけである





もつ煮込みはあっさり系である とにかくモツが多く入って
ウマイのであるが

この先の うどん屋兼飲み屋兼定食屋「高橋」の
もつの裏側脂身のぴろぴろが詰まっている 昔風のもつ煮込み
はげまるはこれのほうが好きだなぁ





壁に向かって飲むのも大好きである
人が前にいるとやはり気を多少なりとも使ってしまう

壁だったら 気楽だし
退屈な時は壁に向かって話しかけたりしている
 (おいおい)

箸も二種類置いていて ひとつは新品の割り箸
もうひとつは洗って再利用できるエコの箸であり
お店のピシっとした姿勢が見えてくる







ガスでなく本物の炭で焼き鳥を焼いているのであるから
もちりんこ  うみゃ~

手前の空いてい皿は 食べ終えたお客さん達が 食べ残しをゴミ箱に捨てて
きれいにそこに並べているのである
マナーというか 客へのしつけが行き届いているみたいである






たまたま相撲の千秋楽で みなさんテレビに見入っている
とにかく店の中はすごい煙である

これがたまらなくいい






お待たせの 焼き鳥 






はげまるの好みは 野毛の焼き鳥屋「鳥剛」のコリコリよく焼き皮(タレ)なのであるが
ここの皮も とろけるウマさで お口の中が 
  はふはふ うぐうぐ

それにしても 全部で990円は安いなぁ





この写真は この「車橋もつ肉店」がオープンしたての
2006年大晦日のモノ

まだ開店したばかりで客はほとんどいなかった
店主が年越し蕎麦を無料で出してくれた





この写真は2007年1月

店はまだお客さんが少なく ここの店主の子供さん達が
店を手伝いながらテレビをみている






真新しいお品書きが書いて貼ってあり
一生懸命この店をやるぞ~  の決意が見て取れる






店がまだ綺麗だなぁ

現在の煙が店中に染み付いていい味が出てきた店とは
かなり違っていたのである

ここんとこ いつも満員で入りそびれていたので
4年ぶりの「車橋もつ肉店」 のお話でした。
コメント (8)
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