はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町横浜 (489)  懐かしの日の出町駅前

2018-03-20 08:18:23 | 日記
前回の続編であります

前回は日の出町駅前の
不二家があったビル付近が
全て壊された行く記録を載せた

その中でも黄金町ガード下の
ちょんの間の名残りを伝えていた
最後の砦の「龍宮美術館」
が壊されたのがとにかく残念であった




「龍宮美術館」と言う名前であったが
この名前は後から付けたと思われる

ようするに、ちょんの間の
連れ込み旅館の形そのまま残していた
スッゲー歴史的建物であった







それでは
建物の中の話しにでも行くとするか〜



これは壊されていく途中の写真



昭和のトタンやトイレはもちろん
赤線青線鶴見線(なんだなんだ)
あたりの話は
はげまるが仕事はさて置いといて、
生きがいと言うか執念と言うか
無我夢中に入り込める分野である

どーせ、いい加減なピアノを
弾いているんだから
仕事はさて置いて
どーでもいいか〜
みたいな感じになるのは否めない



まずは浴室あたりから



こじんまりとした浴槽

おね〜さんとふたりで入れば
肌と肌が触れ合う
あっへ〜〜ん
なぁんて感じになるぁ



前に連れ込み旅館の事でも書いたが
もちろん共同風呂であり
早いもので勝ちで
「使用中」の板が表になっていたら
入れない形式である




シャワーあたりのタイル壁のカーブが
芸術品であり
これぞ日本の浴室美
これぞ日本の旅館美
これぞ日本の連れ込み旅館美
であるな



洗面所の鯉の絵も素晴らしい









一階部分は分からないが
二階の部屋は5〜6室あり
六畳の部屋がひとつあるが
ほとんどが4畳半ぐらいの大きさである



このあたりの創りもスゲーなぁ



外からの光が入り込むように
作られた天窓
すごいなぁ
と感心してしまう



草津温泉の湯畑入り口にある
無料共同温泉風呂もこの形である
まあ、温泉地ではよく見られる形式



二階から一階に降りる階段の手すりも
昔ながらの真鍮製で文句なし



そんな昭和の形をした
連れ込み旅館も



時代の流れに逆らえずついに
姿を消してしまった



まぁ
はげまるもそのうち消えていくんだから
楽しく
ぶぁ〜〜〜〜と




乾杯♪───O(≧∇≦)O────♪。











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