はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町横浜 (488)  懐かしの日の出町駅前

2018-03-15 11:16:29 | 日記
京急日の出町駅から黄金町駅の景色は
ここ10年ほどでえらく変わってしまった、
黄金町の京急ガード下あたりに
ずら〜〜〜っと軒を連ねていた
ちょんの間の店あたりの景色なんぞは
まるっきり影も形も残ってない

日の出町駅前の景色も同じで



懐かしの不二家があった建物あたりも、
今思うと昭和していたもんである





















ここからは景色が変わるあたりの
写真を載せてみる事にする

不二家のレストランは閉店している








その頃撮った「浜劇」

そ~だ
ついでに少し浜劇の話しでも
書いてみる事にするか


ごくり
(ここで一息いれる珈琲を飲んだ音)


浜劇は昭和の時代から
この場所にあったので
二、三度入った事はある、
(火災で焼ける前である)

まあ、今のストリップ劇場と言うか
ミュージックホールと言うか
よく知らないが
その頃はスッゲー時代であって
じゃんけんで勝ち上がって
舞台の上で踊り子さんと
本番をしてしまう猛者も沢山いた

はげまるの仲間にもそんな奴がいたっけなぁ

「本番」
を広辞苑で調べてみたら

男と女が一線を激しく超えてしまう事、
なんて書いてあった
(うそです)

少し前に政治家さんやらタレンとさんが
不倫とかなんかで
「一線は超えておりません」

なんて言葉が流行ったもんであるが
どおせなら
「本番はいたしておりません」

とコメントしたほうが潔く聞こえるのになぁ

あははははは







ここで
その頃の思い出話でも
書いてみる事にするか
 

ごくり
(ここで一息いれる珈琲を飲んだ音)


サラリーマン風の半ハゲのおじさんが
じゃんけんして勝ち上がり
舞台に上がって本番してたなぁ

その半ハゲのおじさん、
踊り子さんが変わるたんびに
じゃんけんに参加していて
これがまたじゃんけんが強くて
勝ち上がってしまい
また舞台で本番をこなしてしまう


客席から

「おーい 頑張れよーーー」
とか

「わーー おめーーよくやるなぁー」
とかの掛け声や
拍手喝采を浴びながら
客席に向かって会釈してたっけ

舞台に上がるたんびに
ワイシャツとネクタイとズボンと
靴をしっかりと整頓して
パンツ一枚で踊り子さんに

「よろしくおねがいします」

みたいな言葉をかけて
半ハゲ頭下げてたもんな

はげまるは、
この半ハゲおじさんが
どこまでやるのかに興味が湧いて
かなりの時間「浜劇」の中にいた記憶がある

とにかく踊り子さんが代わるたんびに
じゃんけんに参加していてもんなぁ

3回ぐらい舞台に上がった
半ハゲおじさんの姿が
今でも忘れられない





さてと
先に進む事にするか




そんな不二家あたりも
どんどん店舗が閉まってしまい



不二家の隣にあった共同ビルも
壊されていってしまう











どんどん



どんどん



どんどんと



はーい

さようなら




このあたりで最後まで残っていた
青線の形を残していたビルも



壊されていき



はーい
さようなら


次回はこの建物の中の
昭和の姿の事を書いてみる事にする。



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