中村川の八幡町通り商栄会を通り過ぎてどんどん川沿いを上がって行くと
凄く歴史の重さを感じさせられる 昔の学校みたいな建物がある
調べてみたら
1937(昭和12)年3月 神奈川県中央衛生試験所として建てられた
なんとなんと戦前からの建物であった
衛生試験所の前身は1902(明治35)年のペスト研究所だったそうである
う~んペストとは 凄いなぁ
つくづく歴史の重さをひしひしひしひし
(これくらいでいいかな)
と感じるなぁ
ひしひしひしひしひし
「神奈川県立高等学校教職員組合」
この年になる文字が沢山並んでいると それだけで読むのがめんどくさくなってくる
この建物は現在は使われて無いみたいである
それにしても「神奈川県立高等学校教職員組合」か
読んでいるだけで疲れてくるなぁ
たとえば年賀状を毛筆手書きで宛名を書いたとする
神奈川県立高等学校教職員組合内相模原市淵野辺教職員組合総務部書記代行
大河原隆一郎定宗 様
こんなの書いてたら 間違いに間違いを重ね
まずは一時間はかかるな
事によって一日かかっても書けず
う~ん 明日また書くか~ なんてなり
明日の朝起きてみて
ボケで その大河原隆一郎定宗さんの書き残しの年賀状を見て
う~ん 誰なんだ~ この人は~
なんてなり
その年賀状を書かずにまた寝入ってしまうかもしれないのである
年はとりたくないなぁ
このあたりは戦火をまのがれたみたいであり
そこそこ昔の建物が今でも残っているのである
見ているだけで じ~ん と時間の重さが伝わってくるなぁ
神奈川県立高等学校教職員組合は中村川沿いにあり 橋が架かっている
これが ぬぁんとぬぁんと(出ましたよ)
ピン結合という形式が珍しい「浦舟水道橋」
現存する日本最古のものだという
げほっ そうなんです 日本最古でっせ~ お客さん
この橋を渡った近くに 100年前からある立ち飲み酒屋「浅見本店」があるので
「神奈川県立高等学校教職員組合」>「浦舟水道橋」>「浅見本店」で立ち飲み
なんていうプランは じじぃ横浜の歴史散策徘徊プランとしてはかなりお勧めである
なんならその前に 荘厳な建物銭湯「仲の湯」なんぞに行ってもいいなぁ
(「仲の湯銭湯」「浅見本店」は はげまるの銭湯散策で詳しく書いてあります)
<参考資料 「浦舟水道橋」
所在地:横浜市南区浦舟町2-33~中村町3-191
建築年代:1893(明治26)年。この地に移設されたのは1989(平成元)年
建造概要:ピン結合プラットトラス橋、橋長24.3.メートル、幅員5.6メートル
2000(平成12)年、横浜市認定歴史的建造物に指定
このピン結合プラットトラスとは、主に明治中期に用いられた橋梁形式で、
浦舟水道橋はこの構造を残す橋としては、現存する日本最古のものだという>
このピン結合プラットトラスとは 当方さっぱ分かりまへんへんので
知りたい人は各々調べてくださいね
「浦舟水道橋」から「神奈川県立高等学校教職員組合」の建物を望む
この橋の向こうに 大きな駐車場が見える
ここにも凄い歴史がある建物が建っていたのである
次回はそのあたりを書いてみる事にする。