はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(151)   トタン紀行(3) 京急黄金町から南太田

2012-04-25 10:00:21 | 日記
久々のトタン紀行であります
普通 紀行とか旅と書いたら
交通費やら途中での食い物屋さん 泊まる宿の下調べ
名所史跡の散策 さらにおね~さんとの同伴旅なんかであったら
それこそわくわくしながら計画を立てたりする 

今回は 京急黄金町から南太田を歩いての昭和の旅
はげまるはハゲチャリに乗って京急黄金町駅まで行って
そこから徒歩でとぼとぼ歩いての散策であり
当然 金もじぇんじぇんかからない
おね~さんもいない 
わくわく感なんてあるわけねぇ

当然肩なんか だら~りとさがり
足がいやいや前に出て行く感じになる
そう 右足さんが出たから左足さんもしぶしぶ後からついてくる
今度は左足さんが出たもんで 右足さんもしぶしぶ出てくる
これの繰り返しで前に進んでいくのである
(あたり前ではないか)

これがじじぃ化がすすむと
右足がよちよち出て行くから 左足がよちよちそれに会わせてついて行く

前者を しぶしぶ歩行
後者を よちよち歩行と言う
(勝手に決めた)

まだ色々と書きたいのであるが
止まらなくなりそうなので またの機会にとして
話を元にもですことにする 


これが若い時で おね~さんと待ち合わせ
行ったれ行ったれ旅となると
体が勢いで足より先に出てきて前のめり状態となり
足が後からあわてながらステップでついてく
(ウソだと思うのなら試しに今立ち上がってやってみてください)

はげまるは街中でそういう男を見かけたら
「 ね~  あなた  どうどうどう~  」(馬ではないぞ)
と たしなめてやる事にしている






少し前かがみになり 足がいやいや前に出る感じで
とぼとぼ歩いていくと

総トタン造りの居酒屋さん
総檜造りの店も凄いが総トタン造りも凄い

総檜造りの店と 若いおね~さんがいる店は値段がはる
というのが定説であるので近づかないよう常日頃心がけている

はげまるは総トタン造りがたまらなく好きなのである

 




トタン造りではないが 昭和の香りがぷんぷん匂う建物があちらこちらにある






このあたり日曜日のせいもあるがほとんどの建物のシャッターが閉まっている
昔は一階で商売やっていた感じの建物がやたらと目に付くなぁ







今は商売していない感じのお店






そんな家が軒を連ねている






左手を見ると京浜急行のガードが見える





お~っ  見つけました

昭和の定番 ぱんぱん(はげ頭を叩いた音)
トタンアパート





う~~ん





ううう~~~ん

言葉にならないくらいに見ほれている






床屋さん
表は洋風 横はトタン
これも ううう~~~ん だな






トタンの雨戸  最近見かけなくなってきたなぁ






後ろに マリンブルーのトタンアパート











このあたりにくると昭和の景色がいろいろ沢山見れていいなぁ





本牧の通りと比べ街道沿いはまだ昭和の景色が
沢山残っているのであるが

そのまま朽ち果てて行く様な感じも漂ってくる
このあたりは はげまると同じだなぁ







錆だらけのトタンの庇がいい  
右の小さいドアは二階への階段があるのかなぁ





その建物の一階の ボタン屋さん
廃業してしまった感じであるが そのまま看板他がしっかり残っている

ハトメ ムネ?
分からないので調べてみたら あ~こんな感じのボタン穴なのか
と判った次第であります
ハトメはこんな感じです

http://www.peachmade.com/NewFiles/topics_19.htm

コメントがありました

<ボタン用語に、ハトメ穴、ネムリ穴と言うのがあるみたいです>
(☆☆☆さんからです)


ネムリの リ が消えかけていたので気がつきませんでした
ありがとうございました






そのボタン屋さん入り口の上のあたり
電球のソケット跡なのかなぁ
外にスプリンクラーなんかあるわけねぇしなあ
渋~~ぃ  







銭湯散策で書いた 「第二大和湯」さんの煙突が見える







一階店舗二階住居 昭和ビル長屋風建築
そのうちに マンション化してしまうかもしれないな






これも大正洋館風で凄い





またしても

うううう~~ん






ううううう~~ん  うっふ~~ん
(あほ)

泊まってみたいなぁ






ぬぁんとぬぁんと 
産婦人科さんでありました

う~ん  泊まれないではないか
くゃし~ぃ
今からおね~さんを妊娠させてここに泊り込み
という手もあるが
そんな元気も気力も金も髪の毛も(オマケ)ねぇしなぁ


この路地を入った右側の奥に「第二大和湯」さんがある
この銭湯は船を造った人が銭湯建築に携わっていたから
凄いですよ  裏のボイラー室と番台の通信手段が
糸電話風筒電話であります

詳しくは銭湯散策のほうでごらんください





その「向井産婦人科」さんあたりから京急方面を見た写真

次回は南太田駅 ドンドン商店街あたりの散策であります
コメント (7)
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