はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(127)  消え行く昭和の景色  南区  

2011-11-24 04:54:46 | 日記
前回は鶴見区にある お宝物の「煙草屋」さんの事を書いた
今回は南区の中村川沿い 中村橋付近の散策である





夕方の散策であり あたりはかなり暗くなってきていた
タバコの自動販売機は店の横に設置されているが
どうやら店舗は廃業してしまった感じの煙草屋さん







その煙草屋さんから歩いてすぐの所にある蕎麦屋さん

店が廃業の情報があったもので急遽撮影に出向いたのである
外から見ると中の明かりはついている
(新装開店かもしれない  そのあたりは不明)

はげまるは30年ぐらい前にこのあたりに住んでいたのであるが
もっぱら横浜橋商店街 八幡町あたりしか行っておらず
この蕎麦屋さんは知らなかったのが 残念無念






前回の煙草屋さんの看板同様に お宝物の看板である
「日本料理」「天丼」「親子丼」そして看板の「き蕎ば」の上には
「天ぷらそば」
もちろん蕎麦屋さんなのであるが 昭和の下町の蕎麦屋さんらしく
「中華料理」「ラーメン」「焼飯」なんかの品目が書いてある

「そうそうこれこれ これが昭和なんだよな~」
「それにしてもここまで看板に書いたんだから
 「カツ丼」さんと「餃子」さんを加えないとな~
おまけに「ビール(中)」「日本酒」ぐらいは看板に書いて欲しいなぁ~
これでは「カツ丼」さんと「餃子」さんの立場が無いではないか~」


なんて独り言をブツブツ言いながら写真を撮っていたら
道路を歩いているおじさんが変な目ではげまるを見ていた

う~ん  ブツブツ独り言を言えるようになってきたか
寿町の散策が功を奏してきたみたいである





薄い木に切り絵みたいに中抜きで「えびす屋」の文字が浮き出ている
流石昭和の蕎麦屋さんであるな
文字一つ一つから昭和の香りが ぷんぷんぷ~んと臭ってくる
くんくんくんくん わぉ~ん ワンワン (また始まりました)






店の中から猫ちゃんが はげまるのほうをじ~っと見ていた
「この はげたおじさん なにしているかいにゃ~」
なんて顔してね





猫ちゃんの奥には おじさんふたりが食事をしているのが見えた
なんか工事関係の人みたいである
お願いして中の写真でも撮りたかったのであるが 店の人ではないみたいなので
またまた後ろ髪を引かれる思いで(ないがね)
あきらめて帰路についた。


追加文

名無しの権兵衛さんからです

<再度中村町巡りをして「ゑびす屋」さんの前を通ると
、ベニヤが外され玄関が見えたので、迷わずに開けると、
おかみさんと娘さんらしき女性お二人がいらして、
「店は3年前に閉店しました」との説明。
非常に残念でした。もっと前に食べたかったな... >

テナ事でした
権兵衛さん ありがとうございました
コメント (11)
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