goo blog サービス終了のお知らせ 
赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
再起動、します
 



前回のつづき)

この松本城も現存天守ゆえ、ご多分に漏れず急な階段をえっちらおっちら上って上層部を目指すことになる。天主から北アルプス方面に臨んでみるも、雲のせいか敢えなくまったく見えず。右側の赤い橋は埋の橋といって、昭和に入って復元されたもの。



天守4階。有事の城主の居場所という位置づけらしい。この三角の枠の窓は外からも確認できるものと思われる。そういえばここ火縄銃の展示が妙に充実していたかも・・・火縄銃ヲタの方は必見。オレもさすがにそこまで守備範囲広げられません。



水落とし・・・だったかな? すいません決してヲタじゃないので記憶が曖昧だ。



ちなみに横から眺めるとこんな感じ。ややブレてますが・・・。



月見櫓。3代将軍徳川家光の善光寺参詣計画の折りに造られながら、結局参詣自体行われずに空振りに終わったのだとか。三方が吹き抜けていて、確かに月夜にゆっくりとここに座ったら周りの山々とも相まってさぞかし美しい景色が楽しめるだろうなと思われ。しかし名古屋城の本丸御殿といい、将軍様ってやっぱ偉かったのね。



そもそも周りを囲む山々や整然としたお堀のせいもあるのだろうが、あらゆるアングルから撮っても常に本当に美しい姿をみせてくれるお城だと思う。そのせいか、あからさまな城ヲタは勿論、外国人や不倫カップルに至るまで実に幅広い客層だった。



手前に見られるのが本丸御殿跡。本丸御殿は1727年元日に焼失してしまい、その後この土地は農事試験場や松本中学校の校庭などいろいろと利用されてきたらしいのだが、今はただ芝生が覆うばかり。しかしここからの天守はまた格別かと。



黒門の一部アップ。いや、最後まで楽しませてもらった。もし「一緒に行きたい」というリクエストがあれば喜んでもう1度来てしまうかも(釣り)。



(このシリーズ終)

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )