赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

先生になりたくて(2)

2008-07-20 01:46:44 | ぶらりアウェイの旅
前回からの続き)

朝っぱらから魚介類を堪能して博多港を後にし、博多で気になったラーメン屋(別途記述)できっちりと麺を喰い、タクシーで博多駅に向かった。13時台に博多を出るソニックにちりん(小倉経由)で一路大分へ。乗車したソニックしかり、JR西日本の列車は特急列車のみならず在来線の車輌までカラーリングやデザインがクールな印象で感心。地方都市の車輌というと旧E電みたいな旧式の列車が走っている印象があったが、なかなかどうして。

そのソニック号では経由地の小倉で進行方向が変わるいわゆるスイッチバックという方式が取られていて、座席の向きをマニュアルで変えなければならず座席通路側の足元にあるペダルを押して座席を回転させる。いちいち面倒ではあるが、今回はそれにあたって隣の席に座っていた素敵なお姉さんと少し言葉を交わせたという点でおいしくはあったw



大分に到着してまずは市陸そばのホテルにチェックイン、暑い日だったので着替えて再び駅方面へ。大分駅前から九石ドームに向かうバスは昨年の記憶を遥かに超える大行列でびっくり。ってまあ、そのほとんどが我が軍なわけですが。。。この日は7:30羽田発の便だったのでバス車内ではぐっすり眠ってしまい、所要時間はよくわからないが結構時間を食っていたような気がして、結局キックオフ30分までの17時半前くらいにスタジアムに到着。



その後の出来事は、ボールボーイの地元の高校生がDJ OZMAの歌にあわせて「ナーナーナナナー」と恥ずかしそうに踊らされていたのと、大分のスポンサーになった企業の社長として元ペニシリンのベース?とやらが出てきたことくらいしか記憶していない。そんなわけで九石ドームでひとしきり昨年以上の悪夢を見て呆然としていたところ、選手たちがゴール裏に来るのを待たず、直ぐに連れに急かされるようにしてスタを後にする。最近阿部や梅崎が蹲っている姿をみると胸が締め付けられるような思いがして辛いので、さっさとスタジアムを出て正解だったのかも。帰りのバスは埼スタ同様周辺を脱するまで時間を要するが、往路同様爆睡。帰りしなメキシコ人の兄ちゃんたちが「パチューカ」とカタカナで書かれたTシャツきて歩いていて気になったが、どっかの高校のバスで帰って行ったので親善試合か何かで来日した記念に観戦したんだろうか。クソ試合でごめんな。

駅についてから仲間と合流し、極太うぃあーさんが予約しておいてくれた駅前の居酒屋で残念会。チェーン系のお店だったようだが、居酒屋でもなかなかイケる食べ物、その量もハンパなく多く、また飲み放題ひとり500円と破格で少しは溜飲を下げることが出来た。駅前のアーケード街からお店の2Fまで浦和者が完全制圧という感じで真っ赤っか。圧倒的じゃないか我が軍は・・・、ピッチ以外ではorz



それもそのはず。翌朝モーニングを頂いたアーケード街の喫茶店にあった地元の「一般紙の社会面」にも、昨年のACLの時みたいにこんな記事が。5000人集まってあの体たらくでホントすんません・・・。そういえばその右側には旬なネタもありますな。



と、こんな恥ずかしい我々ですが、頂いた梅崎は大切にしますので許してやってください。バーモス、ザビエル、バーモス、ザビエル!(違)ということで大分を後にし、帰りの飛行機に乗る前にひとっ風呂ということで在来線で別府に向かう。



(つづく)