(前回からのつづき)
もはやそこどころではないが岡山~姫路の旅。何はさておき天守閣に入ろうということで行列に並ぶ。前述のとおりGWでただでさえ人手が多いのに加え、隣接地で開催中の菓子博から流れてくる人たちが更に加わってご覧のような大行列。
それでようやく中に入ってみるとゆっくり見れるどころか延々と行列が続いて密集状態となり、所々で前に進むのが制限されさながら地獄絵巻のような様子。6階の最上階まで堪えられず諦めて途中離脱する方々もちらほら。楽しみにして来たであろうお年寄りや、親に連れられてきた小さな子供たちにはちと可哀相な状況だった。
多くの城が後世に人工的に再構築され、あまつさえエスカレーターやエレベーターのあるような城もあると聞くなか、「現存」する天守閣を階段をえっちらおっちら登っていくのは大変ロマンのあることなのだが、如何せんそんな状態だったので展示物を見ることさえできず、明らかに時期を誤った感じ。それでもやはり天守閣からちらっと臨んだ眺めはなかなかのもの。
こうした眺めもゆっくりとは楽しめず、急き立てられるように降りて行かざるをえず。残念。
降下中に見かけた天守閣の骨組み?の模型。
駆け下りるようにして天守閣から出ると、そこには姥が石(うばがいし)と呼ばれる石が。秀吉がこの城の築城中に石集めに苦労していたところ、城下で焼き餅を売っていた貧しい老婆が石臼を秀吉に献上し、それを秀吉がたいそう喜んだという伝説があるんだとか。
もう調子に乗ってバシャバシャ写真を撮ってしまった。美しいものは人を惑わせますな。ま、そんなこんなでひっぱりまくったアウェイ神戸戦前後の奈良~神戸~岡山~姫路旅行は終了。もはや神戸遠征のついでってレベルじゃないが、まあGWだったもので・・・。この翌日はホーム千葉戦だったので自業自得ながら慌しい連休になった。
そういえば城から姫路駅に戻る途中で「美木良介の喫茶店」というのがあって何事かと思ったが、氏が姫路の出身なのだとか。どうでもいい話だが、怪しい喫茶店好きな自分としてはちょいと気になった。さすがに立ち寄りはせず。
(終わり)
もはやそこどころではないが岡山~姫路の旅。何はさておき天守閣に入ろうということで行列に並ぶ。前述のとおりGWでただでさえ人手が多いのに加え、隣接地で開催中の菓子博から流れてくる人たちが更に加わってご覧のような大行列。
それでようやく中に入ってみるとゆっくり見れるどころか延々と行列が続いて密集状態となり、所々で前に進むのが制限されさながら地獄絵巻のような様子。6階の最上階まで堪えられず諦めて途中離脱する方々もちらほら。楽しみにして来たであろうお年寄りや、親に連れられてきた小さな子供たちにはちと可哀相な状況だった。
多くの城が後世に人工的に再構築され、あまつさえエスカレーターやエレベーターのあるような城もあると聞くなか、「現存」する天守閣を階段をえっちらおっちら登っていくのは大変ロマンのあることなのだが、如何せんそんな状態だったので展示物を見ることさえできず、明らかに時期を誤った感じ。それでもやはり天守閣からちらっと臨んだ眺めはなかなかのもの。
こうした眺めもゆっくりとは楽しめず、急き立てられるように降りて行かざるをえず。残念。
降下中に見かけた天守閣の骨組み?の模型。
駆け下りるようにして天守閣から出ると、そこには姥が石(うばがいし)と呼ばれる石が。秀吉がこの城の築城中に石集めに苦労していたところ、城下で焼き餅を売っていた貧しい老婆が石臼を秀吉に献上し、それを秀吉がたいそう喜んだという伝説があるんだとか。
もう調子に乗ってバシャバシャ写真を撮ってしまった。美しいものは人を惑わせますな。ま、そんなこんなでひっぱりまくったアウェイ神戸戦前後の奈良~神戸~岡山~姫路旅行は終了。もはや神戸遠征のついでってレベルじゃないが、まあGWだったもので・・・。この翌日はホーム千葉戦だったので自業自得ながら慌しい連休になった。
そういえば城から姫路駅に戻る途中で「美木良介の喫茶店」というのがあって何事かと思ったが、氏が姫路の出身なのだとか。どうでもいい話だが、怪しい喫茶店好きな自分としてはちょいと気になった。さすがに立ち寄りはせず。
(終わり)