赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

歴史を訪ねてトラベリングゥ~(16)

2008-07-13 23:35:02 | ぶらりアウェイの旅
(前回からのつづき)

もはやそこどころではないが岡山~姫路の旅。何はさておき天守閣に入ろうということで行列に並ぶ。前述のとおりGWでただでさえ人手が多いのに加え、隣接地で開催中の菓子博から流れてくる人たちが更に加わってご覧のような大行列。



それでようやく中に入ってみるとゆっくり見れるどころか延々と行列が続いて密集状態となり、所々で前に進むのが制限されさながら地獄絵巻のような様子。6階の最上階まで堪えられず諦めて途中離脱する方々もちらほら。楽しみにして来たであろうお年寄りや、親に連れられてきた小さな子供たちにはちと可哀相な状況だった。



多くの城が後世に人工的に再構築され、あまつさえエスカレーターやエレベーターのあるような城もあると聞くなか、「現存」する天守閣を階段をえっちらおっちら登っていくのは大変ロマンのあることなのだが、如何せんそんな状態だったので展示物を見ることさえできず、明らかに時期を誤った感じ。それでもやはり天守閣からちらっと臨んだ眺めはなかなかのもの。



こうした眺めもゆっくりとは楽しめず、急き立てられるように降りて行かざるをえず。残念。



降下中に見かけた天守閣の骨組み?の模型。



駆け下りるようにして天守閣から出ると、そこには姥が石(うばがいし)と呼ばれる石が。秀吉がこの城の築城中に石集めに苦労していたところ、城下で焼き餅を売っていた貧しい老婆が石臼を秀吉に献上し、それを秀吉がたいそう喜んだという伝説があるんだとか。



もう調子に乗ってバシャバシャ写真を撮ってしまった。美しいものは人を惑わせますな。ま、そんなこんなでひっぱりまくったアウェイ神戸戦前後の奈良~神戸~岡山~姫路旅行は終了。もはや神戸遠征のついでってレベルじゃないが、まあGWだったもので・・・。この翌日はホーム千葉戦だったので自業自得ながら慌しい連休になった。



そういえば城から姫路駅に戻る途中で「美木良介の喫茶店」というのがあって何事かと思ったが、氏が姫路の出身なのだとか。どうでもいい話だが、怪しい喫茶店好きな自分としてはちょいと気になった。さすがに立ち寄りはせず。



(終わり)

壊れかけの浦和

2008-07-13 01:42:05 | Urawa Reds
J1第16節 大分2×0浦和@九石ドーム

どこか遠くに行きたい…そう思ったがそもそも遠くまで来ているわけで


そろそろ目を覚ましてくれ、頼む

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とうとう首位陥落のようで・・・。憎き鹿島に上回られて気持ちよいはずもないのだが、今現在の浦和の試合内容からしたら正直首位は相応しくないと感じていたし、むしろ何となくつまらぬ「エクスキューズ」がなくなって清々した気さえしてしまう。選手たちのコメントがちぐはぐなところがあるのも心配だし、阿部みたいに「わかってるくれてるなあ」というコメントを残してくれるのが最近加入した選手の方が多いというのも何とも寂しいような。まあ、ピッチで「戦ってくれる」選手が1人でもいる限り見守って行くしかないわなと。成功体験に縛られた組織を変革して行くのは並大抵の仕事ではないとはわかっちゃいるけど・・・。

しかし東海に代わって大分がすっかり「新」鬼門になっちまいましたないや、鬼門は大分というよりシャムスカかな・・・
とりあえず当面は鬼門だとか相手が誰とか気にしている場合じゃあないが