赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

お誂え向き

2007-11-18 23:30:42 | Urawa Reds
J1第32節 浦和0×0清水@埼スタ

海外アウェイを含む水曜のACLと週末のリーグ戦という連戦続きに加え、ワシントン、達也、山田、堀之内ら主力級を出場停止や負傷で数人欠いている状況、そして相手は上り調子で貪欲に上位を目指す清水とあれば、スコアレスドローという結果は十分と言えるだろう。その上、正直戦前はぐだぐだな試合になると覚悟していたのだが、そうした過酷な状況であることを余り感じさせないほど締まった好ゲームを見せてくれた。



対する清水も、彼らが3位以内に滑り込むためには勝ち点3が必要だろうから、もっと前がかりに来ると思っていたが、あにはからんや引き気味。そんな清水守備陣のかけた鍵をこじ開けようと、効果的なサイドチェンジを織り交ぜながら主にサイド攻撃を仕掛けていったが、結局その牙城を崩すには至らず。エリア内で決定的な仕事ができる人の不在はやはり大きかった。



左WBに入った相馬は久々の試合だったわりにはよくやってくれた。ドリブルでつっかけるのも大好きだが、今日見せてくれたような裏を取るような動きがさらに増えてくればより効果的になると思う。期待している。負傷の啓太に代わって出場した内舘も役割を全うしてくれた。あの際どいミドルには一瞬言葉を失ったw

「浦和は勝手に落ちてくる」と監督自らがほざいていたG大阪がまたもや勝手に落ちてくれたため連勝中の鹿島が2位に浮上。次節のホームでの「天王山」で勝てば優勝と、舞台は整った。鹿島にはかつて散々煮え湯を飲まされてきていて、まだまだ借りは返しきれていない。来週は勝って彼らの前で凱歌を上げたい。その前に、ようやく1週間空く選手たちにはゆっくり休んでもらいたい。




喉に引っかかった魚の骨

2007-11-18 01:58:58 | Football
AFC Final Round For the 2008 Beijing Olympic Games
Vietnam U-22 0 x 4 Japan U-22 @My Dinh Stadium

前半途中すっかりうとうとしてしまったほどだったので雑感のみ。後半に入ってからのバラバラな感じで、意思統一みたいなものが出来ていないというのか。どうにもこうにもこのチームがああいうところを拭いきれないのはリーダー不在とかいうことに理由を見出すべきなんだろうか。

ACL決勝を押してまで召集されてしまった細貝が先発に入っていない時点で反町に殺意を覚えたが、後半途中で同ポジションの青山敏に代わる形で投入され、オレたちの水野のセットプレーに頭で合わせ貴重な4点目を叩き出した。打点の高いヘッドはお見事。パスミスは1本あったけどまあ無難にこなしたのではないか。PKを獲得した興梠(こおろき)の投入とあわせ、一応反町の采配が嵌ったことにはなるが、どういう意図であのタイミングで細貝だったのだろう。

4×0での勝利自体は悪くない結果だと思うけど、日本×サウジ@東京、カタール×ベトナム@カタールという最終節の対戦カードを考えるにつけ、その終了間際のPKを本田が決められなかったことが後々響いてきそうなやな予感が・・・。それにしても五輪予選に長々と時間を費やしてACL優勝を秒殺で済ませるサッカー番組って有り得ないと思うんだけど(怒)

そして引き続きオシム爺さん頑張れ!