赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。
 



アジア杯07予選 日本代表2×0イエメン代表

8時に職場を出て、録画での観戦を生風に楽しむためうまいこと情報封鎖に成功していたのだが、帰宅前に寄ったラーメン屋で流れていたラジオの野球中継でサッカーの途中経過を挟むという奇襲攻撃に遭い敢えなく夢と散る。

左から駒野、坪井、闘莉王、加地の4バックに阿部、啓太のダブルボランチ、左にアレ、右に遠藤の攻撃的MF、巻と達也の凸凹2トップという4-4-2の布陣。残念ながら長谷部はスタメン落ち。まあ今から一喜一憂しても仕方ない、更に精進してくれ長谷部。ああそうそうGKは川口。今日はほとんど仕事なかったんで忘れてたw

イエメンは当然ながらドン引き、前線にはうじゃうじゃとイエメンの選手がおりスペースもなかなか見つからず、また前線の選手にも上手くボールが納まらず。またオシム翁も試合後に指摘していたとおりボール回しが遅かったこともそうした傾向により拍車をかけていたような。それでも力の差は歴然で終始日本が攻め込み、主にサイド攻撃から後方からのオーバーラップも加える等してシュートまでは持っていくものの、ポストに嫌われるわGK正面だったりだわで結局は得点できず、気候もあって実にフラストレーションの溜まる展開のまま前半はスコアレスで終了。まあレッズサポ的には啓太のミドルが枠に飛んだだけでもごはん1杯はいけたんじゃないかと思うが。

後半頭から駒野に代わって羽生(しかしあの顔は夢にまで出てきそう・・・)が投入され、阿部、闘莉王、坪井の3バック、アレと加地が両WBという布陣に変わる。羽生はリーグ戦同様豊富な運動量で前線を引っかきまわし、うまくスペースを作る等して攻撃を存分に活性化した。その羽生の作ったスペースを突いたり、活発になった両サイトからの切れ込んだりでチャンスは格段に増え、得点までは至らないものの、少しづつそれに近づいているような気はしてきた。そして後半30分、アレのCKを二アに飛び込んだ阿部が頭で決めてようやくようやく先制(このとき気がついたのだが後半のほとんどは浦和5人、千葉4人という陣容で、もう初代ファミスタのあのチーム状態w) 。そして終了間際、投入されたばかりの佐藤寿がFKで自ら飛び込んだがためにキーパーがファンブルしたボールを押し込み加点、そのまま試合終了となった。 前半ボール回しが遅かったこととが一番大きな課題というべきか。あとは、決めるべきときに決めれていればもうちょっと楽な試合になったんだろうが。

しかしオシム翁の試合後のコメント

>スポーツを専門にしているジャーナリストのみなさんがほとんどだと思うが、今日の試合はみなさんの不満の残る内容だったのではないですか? そのことを心配しています。もっと率直な質問をしていただいて結構です。

いいねえ、この調子でビシビシとヤツらも鍛えてやってください

そういえば、気のせいか時よりイエメン国旗みたいな横断幕が後方にちらちら見えていたような・・・w



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )