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赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
再起動、します
 



震災以降、ネットで話題になっているこの作品をようやく鑑賞する機会に恵まれた。支持率の高い東京都知事が、都の局長級幹部を集めた会議で都内に原発を誘致するというトンデモ宣言を唐突にするところから展開する物語。04年公開の映画で、役所広司、段田安則、平田満、田山涼成、岸部一徳、吉田日出子ら、豪華俳優陣を揃えながら、原発事故前には自分も含めて世の中にはほとんど知られることのなかった作品。無論、知名度が低い理由というのは、恐らくは電力会社から相当な圧力が各方面にかかったんであろうことは今となっては想像に難くない。

鑑賞前はコメディ作品を想像していて、実際に全体的にはコメディタッチで描かれてはいるのだが、メッセージ性が非常に高く、時期的にも、関東地方、というか原発立地のない大都市圏に住む人間としては非常に考えさせられる作品。原発推進派の方も、反原発の方にもおすすめしたい。いや、実はこんな感じの「原発推進派」と「反原発」という"All or Nothing"な切り分け方こそが、両者をしてある種「宗教対立」的な議論に導き、結果として浅はかだった「原発安全神話」なるものを生み出したと最近では思っているので、そういう表現の仕方はできればしたくないのだけれど。

この作品を見て、福島での事故も、JALの経営破綻も、年金制度の破綻も、もしかしたら領土問題だって、どれもこれも、戦後ずーっと突っ走ってきて、今は疲れて足を止めている日本が「臭いものには蓋をしろ」的な感じで敢えて見て見ぬふりをしてきた「レガシーコスト」みたいなもんが噴出している現象なのかしらん、なんて思ったりして。そうそう、この作品の主人公であろう天馬都知事の「政策の打ち出し方」というのも、奇想天外ではあるものの、うなずかされることしきりで、そんなところもとっても勉強になった。

作品中には印象的なセリフが多数だったものの、個人的には「国のやることなんて誰も責任取らねえんだよ!」ってセリフが一番「ずしり」と来たかな。それは今回の原発事故の経緯を見ても明らかなことではある。ただ、他方でワクチン行政のように、行政に責任を負わせた結果として大いに遅れてしまうことになったような分野もあるわけで、橋下大阪府知事のように何でもかんでも行政に責任を負わせるやり方が本当に正しいのかってのは、なかなかハードコアだなあと思ってみたりするわけで。


そうそう、内容について多少の突っ込みどころはあるんだけど、知り合いが原子力関係者に聞いたところによれば、作品中に出てくる「数字」は概ね正確なものらしいので、そのあたりを踏まえてみるとより楽しいかも。


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連休中に鑑賞。前編が、中高生に囲まれる超絶アウェイな環境ながらも、まあまあ楽しめたので、それなりに期待していたのだが・・・。まあ、確かに"PERFECT ANSWER"なのかもしれないけど、個人的には納得感の低い結末だったなあと。最後までよくわからない部分もあった割に、それでいてSPみたいに続編やりまっせ臭は一切なく、何となく消化不良の部分もあったりして。

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ガンダムが教える組織論、シャアは「チーム力」に欠けていた(J-cast News)

年代的に明らかに購買層としてターゲティングされてるな、くそっ。

悔しいけど、ボクはガンヲタなんだな・・・。

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こないだたまに早く帰ったら東京MXテレビで「ガンダムUC」のダイジェストをやっていて、眠かったのに思わず見入ってしまった・・・。かねてより「1年戦争派でも比較的とっつきやすい」みたいなことは聞いていたのだが、なるほどなあと思ってた次第。見ようかなと思うのだけど、これを手を出しちゃうと今まで1年戦争、Z、ZZくらいまでで踏みとどまっていたものが、タガが外れて少なくとも0083とかのOVAにまで手を出してしまいそうで怖いのだが・・・。どうしよう。

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思いっきりテレビ局の策略に釣られていることは自覚しつつも、前篇を見て後篇を見ないというわけにもいかず、絶賛節電中の映画館で鑑賞。まず個人的に思ってしまったのは、こういうハラハラドキドキするような内容の映画は、平常時に非日常を求めて観るべきなんだろうな、ということ。日常が平常でない中で観るのはチョットだけ辛いものがあるかも。

以下、ネタバレしていないつもりだが、念のため行間をあけておくので完全に情報封鎖したい方は見ないでください。














まだ上映中なので詳細は書かないが、何とも釈然としない、消化不良な結末だった。加えて数々の謎が残されたままであり、あまつさえ思わせぶりなセリフもあったりして、こりゃ続編作る気マンマンなんだろうなあと。そういうイヤ~な色気みたいなものが見えてしまってちょっとその辺はげんなりでもあり。てなことを言いつつ、恐らくまた釣られてしまうのだと思うのだがw

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赤坂B♭(ビーフラット)を約1年ぶりに訪問。開店10周年記念ということで、3/1~3/5までは"No Charge Week"ということらしい。それにしても、自分が社会人になった頃はなかったジャズクラブが10周年を迎えるというのは感慨深いというか、老いを感じるというか・・・。いずれにせよおめでとうございます。

さて、この日は八木隆幸トリオ、松島啓之クインテットによる演奏の2本立てで、自分らが仕事を振り切ってお店に到着した21時前は八木トリオの最初のナンバーであるマイルスの"Walkin'"の真っ最中。八木トリオは八木隆幸(p)、金子健(b)、高橋徹(ds)のシンプルなトリオで、年輪を感じさせるしっとりとした演奏が印象的。

2組目の松島クインテットは、松島啓之(tp)、山田穣(as)、今泉正明(p)、楠井五月(b)、横山和明(ds)という構成で、tp、b、dsの方々がジャズメンとしてはお若いように見えたせいか、八木トリオと好対照のエネルギッシュな演奏のように感じた。ドラムとベースが大好きな自分としては、ドラムやベースのやけに長いソロに萌えた。

週の半ばに最高の気分転換になった。やっぱりジャズの生演奏はたまらない。

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「また実写化かよ・・・」などと最近お決まりのセリフを心の中で呟きつつも、20代の頃に愛読してたヤングジャンプの連載を読んでいた懐かしさもあり映画館へ。「読んでいた」と言っても途中からぱったりと漫画を読まなくなってしまったので、このGANTZに関しては途中までしか追っていなかった。ゆえに続きも気になっていたのだ。とりあえず、まず最初にびびったのが客層。中高生と若いお姉さんたちだけで、大げさでなく9割以上を占めていた。個人的には、こんな落ち着かない雰囲気で映画を観たのは生まれて初めてだったかもしれないw

死んだはずの人々があるマンションと思しき一室に集められ、そこに鎮座する黒い球(ガンツ)から武装用アイテムを与えられた上で、バーチャル世界(?)で特定のターゲットを殺害(破壊?)するミッションを与えられる。そのミッション遂行におけるパフォーマンスに応じて個々人にポイントが与えられて、100点に達すると自ら生を取り戻すか、もしくは誰かを生き返らせるかできるという具合。ただし戦死したらそれまでよという世界で、各自いろいろ葛藤ありつつも戦いを続けていくという、何とも荒唐無稽なストーリー。ご多分に漏れず、海外でもそれなりに人気があったりするらしい。

一番気になったのは、いわゆる「グロ」なシーンをどう見せるのかという点だったのだが、原作の、青年コミック誌なればこそのセックス&バイオレンス(前者はそうでもないか?)なシーンは適度にオブラートに包まれて提供されていた。具体的には、血や体液(シモネタではなくw)が飛び散るようなシーンは敢えて暗がりで行うことで観衆には見えにくく工夫されていた。周囲の反応を見る限り、それでも直視できず目を背けてしまう人はいたようだが、おおむね反応を見る限りは見るに堪えないまではいかなかったみたい。先日の「SP」同様、こうやってシリーズ化されると次回作も見ざるを得なくなる。いやらしい商売だなあ・・・。

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以前ここで紹介した「マネーチェンジャース」と同じアーサー・ヘイリーの作品。その「マネーチェンジャース」は銀行を舞台にした作品だったように、この方は「米製黒木亮」とでも言おうか、いわゆる業界モノの多い作家さんらしい。ただし、作品の多くは1950~60年代に書かれたものが多いようで、そのあたりは割り引いて読み進める必要がある。そのあたりが一番わかりやすいところでは訳のワーディングで、この作品でも「看護婦」とか、いろいろな理由で現在は使われなくなった言葉が随所にちりばめられている。

物語は、とある地方病院の「改革」に挑む外科医を中心にして、その病院に関わる人々の人間模様を描いた作品。「最後の診断」というのは、病院の病理部門のタスクの一部のこと。病理とは、外科、内科、産科など総合病院にいろいろ部門があるなかで、直接患者を診断することなく、病気の原因、発生機序の解明や病気の診断を最終的に確定するのを目的とする部門・分野のことで、(時には亡くなった)患者の細胞、組織、臓器の標本を、肉眼や顕微鏡などで検査して、それらが病気に侵された際に示す変化について研究する学問とのこと。って、私立文系の自分としては「病理」という言葉自体、今回この本を読んで初めて知った言葉でもあり、もし認識に間違いがあったらごめんなさい。

今回の改革劇の主戦場となるのが、その病理部門。直接患者を診ないとはいえ、最終的な診断を下すその責任の重さが「最後の診断」(原題:"The Final Diagnosis")というタイトルに滲み出ているのかなと。「贅沢いうな!」なんてCMも流れているが、いつでも、どこでも、改革は華々しい。しかしその裏にいくつものしがらみが、影が付き纏って時に陰惨なドラマとなる。ただ、それでも改革を忘れたり、顔を背けたりすると現政権のようになってしまうということなのかな。

ちなみに、やはり病院を舞台にした作品だけに手術などのちょっとグロいシーンはそれなりにあり、今どきの医療ドラマなら目を背けることもない自分であっても、文章を読み進めるだけで気分が悪くなってしまうくらいリアル(かどうかは知らないが)な描写だったのが非常に印象に残った。とまあ、物議を醸した「人体の不思議展」ごときで気分が悪ってギブアップしちまうようなチキン野郎の戯言に過ぎませんが・・・。

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ず~っと気になっていながら、映画館ではもちろん、テレビでも何となく見ていなかった作品。杜の都・仙台を舞台にしたサスペンスもので、堺雅人演じる平々凡々とした男、彼が旧友に呼び出されて待ち合わせに行ってみたら、地元仙台に凱旋中の内閣総理大臣の暗殺犯にやおらデッチあげられて警察の追手や世間の目から逃げ回る羽目になるというもの。ある意味トンデモ展開のストーリーだが、最後まで十分な興味をもって観ることが出来た。作品中のセリフにもあるとおり、まさにJFK暗殺時の「オズワルド的」受難ストーリーで、感情移入しやすかったのかも。結末はハッピーエンドでもなく、かと言って決して只管に凄惨なものでもなく、ある意味絶妙なものだったと思う。出張やサッカーの遠征でよく訪問している仙台の街並みも懐かしかった。


主役級含め、いろんな俳優さんが結構なチョイ役で出演していたのも面白かったが、個人的には、織田裕二主演の学園ドラマで死んじゃう役だった若い俳優さんの怪演に何となく心惹かれるものがあったかな。ソニンは久々に見た。ちなみに原作は全く読んでいません。

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評判はネット情報を通して聞いていたのだが、忙しくて全く観られなかったドラマ。正月に2日間に渡って一気放送していたものを録画しておいて鑑賞。いやー久々に泣けたドラマだったな。タイトルのとおり、大学を出て卒業したものの、3ヶ月で会社を辞めてしまった主人公がもがきながら生き方や働き方を模索していくストーリーで、「世相」も反映したホームドラマ。昨年いい年こいて無謀にも転職して、親もそれなりに高齢になってきた自分にとっても何とも身につまされる内容だったが、何となく元気をもらったような気がするな。


それにしても、最近地上波TVでまともに観る番組なんてドラマとサッカーくらいになっちまったなあ・・・。


関係ないけど、今季はこの男がオレたちの前に立ちはだかるらしい。

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新宿バルト9にて鑑賞。題名の"BURLESQUE"(バーレスク)というのは、このドラマの舞台となるラウンジ(わかりやすく言えば舞台付きのナイトクラブ・・・かな?)の店名。ストーリーは、アイオワの片田舎に嫌気が差して、成功を求めてLAに出た娘が、色恋ありつつ、ダンサー、シンガーとして成功を掴んでいくってな具合。その娘役を演じるのがアギレラという有名な歌い手さんらしいのだが、自分は洋楽はあんま聴かんので正直よくわからん。

ストーリーについては、正直ステレオタイプのサクセスストーリーに過ぎない感じで、エンディングに向けた問題解決もやや適当だったなあという印象。ただ、アメリカのエンタメが好きな方なら、ダンスと歌唱のシーンは迫力があってまあまあ楽しめるとは思う。かく言う自分も、アメリカという国は好きになれないけど、ジャズをはじめとしたアメリカのエンタメは好きなので、1800円払う価値があったかどうかは微妙だけど、それなりに楽しめた。

ちなみに、実際、映画館で周りにいた若い女の子たちの中では「DVD買う!」とは言ってる人が複数いました。かのアギレラさんのファンの方かもしらんけども。

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本日はお付き合いでEvery Little Thingのライブ"Every Little Thing Premium Christmas Concert Tour 2010"@渋谷のオーチャードホールへ。お付き合いといいつつも、2000年前後にはELTは好きで良く聞いていたわけですが・・・。オーチャードホールは、確か大晦日にテレ東のジルベスターコンサートやってるところですかね。場所は渋谷と言えど、平日の19時開演はやっぱり辛い。通常の3倍で仕事を済ませ、天皇杯磐田戦以来の早さで退社した結果、時間ギリギリに会場に到着。ま、いつもこの勢いで働けよって話か。内容は極めてしっとりとしたもので、全員着席してゆったり聞くことができるライブでした。

ヴォーカルの持田香織さんはビジュアル的にも昔から結構好きではあるものの、2階席なんで当たり前だが、そのあたりの楽しみはいまいち。歌声に関しては、初めて生で聴いたのだが、昔に比べると少々声量が落ちて少々辛そうに聴こえてしまったのだが気のせいかな・・・。と、ぶつくさ言っていますが、それでも途中でカバー曲として唄ってくれた松田聖子の"Sweet Memories"は個人的には最高で、この1曲聴けただけでも来た甲斐があったなあと思えた。これは三十路の持田香織が、少々しゃがれた声で歌い上げるSweet Memories、それをアラフォーのおっさんが聴くから沁みるのかな、なんて勝手に思いました。そういえば例のペンギンのCMも最近復刻してるみたいですね。

しかし持田香織さんのMCが非常にユルい感じで、かつ何か喋りが少々オバサン臭い感じがして、なんかいい意味で予想を裏切られた。あと、アンコールの1曲目がジョン・レノンってのもちょっと意外だったかな。

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忘年会帰りのホロ酔いの勢いで久々に雑誌を購入。購入理由は(1)ガンダム、(2)Androidケータイ特集、加えて「おまけ」の(3)赤いクリーニングブラシの3点。

(1)についてはザッと読んだが、これまでのガンダムネタとは一味違い、"Goods Press"だけにモノにこだわったガンダムネタでなかなか面白かった。旧ザク、ジム、ククルスドアン、そして「UCハードグラフ ジオン公国軍 ランバ・ラル独立遊撃隊セット」はたまらん。最後のランバ・ラルのやつは昔浦和のユザワヤで見つけて買うのを躊躇してるうちに売れてしまって激しく後悔している。

(2)についてはパッと見はそんなに目新しい情報はないように思えるのだが、とりあえず熟読してみたい。(3)は、写真で雑誌本体の上にチラッと見えているとおり、(ワインレッドに近い)赤を基調としたカラーリング、そして靴べらにもなる点といい、なかなかいいものだ。普段スーツ・革靴で働いているサラリーマンとしては、玄関の見えるところに置いておきたい逸品。

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footnik@大崎で浦和の劇的敗戦を見届けてやるせない心持ちのまま、気分転換にとお台場まで出て映画鑑賞したのは"SP THE MOTION PICTURE"。「海猿3」に続いて、またもやテレビシリーズをろくすっぽ見たことがないままの鑑賞だったが、冒頭から断続的につづくアクションシーンで飽きることもなく、今回もそれなりに楽しめた。アクションシーンはいくらなんでも余りに荒唐無稽で思わず声出して笑ってしまった場面もあったけど、あれはドラマの時からそういうものという理解でよいのかな・・・。

ただ、エンディングでV6の歌が流れ出したのはがっくり。どうやらテレビからそうだったみたいだし、そもそも主演がジャニーズの人だからもう不可避な話なんだろうけど・・・。で、その最後のクレジットを見る限り、音響やらCGやらは外国人スタッフによるもののようだった。ちなみに、主演の岡田准一さんは背が小さいと思うんだけど、自分が実際にみたSPって大男というイメージがある。ただ一方で、ジェームス・ボンドで有名な英国の諜報機関MI6は身長については逆に上限があるなんて話も聞いたことがあるし、いったいどっちが正しいんだろうなあなんて。


そういえば期待していた真木よう子の・・・いや、何でもないです。

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これまで30年以上に渡る人生の中で、「コンサート」とか「ライブ」と呼ばれるものに行ったことが3回(武道館の森高、横アリのサザン、同じく横アリのperfume)しかなかった。そんな自分がひょんなことからこの2週は連続でコンサートに行ってきて、それが自分としては実に珍しいので記録しておきたい。

(1)Golden Circle vol.15

10月24日(日)、静岡から帰ってきて、仕事こなして駅伝に参加した嵐のような一日の最後に武道館へ。正直なところ、間接的な知り合いがチケットを余らせているからということでお付き合いで行ったもので、武道館につくまで「寺なんとかさんのソロコンサート?」くらいの認識だったのだが、どうも寺岡呼人さんという方の縁のアーティスト大集合ってな具合。蓋を開けてみると、桜井和寿、ゆず、奥田民生、仲井戸麗市、中村中と、あんまり歌謡曲(という表現自体どうかと思うが)に敏感ではない自分でもほぼ名前を知っているビッグネームばかりでびっくりした。しかし一番びっくりしたのは桜井さんの人気ぶりで、隣にいた若いお姉さんなど甲子園のお祈り女子高生状態で、恐らく「抱きしめたい」とかもし生で聴いたら失神するんだろうなくらいな勢い。他方、ミスチルでは好きな「星になれたら」(作曲が寺岡氏)を聴けたのはラッキーだった。恥ずかしながら1週間後に知ったことだが、この寺岡さんはジュンスカのメンバーだったらしい。なるほどなあ。


(2)Perfume LIVE @ TOKYO DOME "1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11"

Perfumeの結成11年目祈念の東京ドームでのライブ。こちらはファンクラブに入っている友人が見事に取ってくれたチケットで本日東京ドームへ。東京ドームに行ったのは松坂の初登板か、あるいはNBA開幕戦が日本に来た時以来で、元巨人(というか原辰徳)ファンとしてはそれだけでもかなり懐かしかった。パフォーマンスは言うまでもなく、今回三塁側のスタンドで決して近い席ではなかったけど、やっぱり生で観るPerfumeは凄いわ。普段埼スタでは飛んだり跳ねたりしていながら、こういう場ではどうにもイマイチ乗り切れないのではあるが、存分に楽しめた。そういえば、恐らく国立から(´・ω・`)ショボーンとしながらそのままドームに移動してきたのであろうサンフレのレプリカを着た人がいらしたので、後姿にそっと合掌しておいたw



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