今日の献立~白ご飯(7分付胚芽米)
筍と蒟蒻の煮物(筍、蒟蒻、人参、鰹・昆布だし)
しらす納豆(小粒納豆、しらす干し、人参、ごま、)
味噌汁(厚揚げ、白菜、人参、小松菜、いりこだし、米・麦味噌)
給食開始から、2週目です。
旬の筍の煮物もよく食べています。
園にまだ慣れない子もいますが、少しづつ慣れてきて残菜も少なくなっています。
4月の給食だよりです。今期から少し模様替えをしました。よみやすく読んで頂けるニュースにしていきたいものです。
高見幼稚園の給食便り 2011年4月号 No.36
給食室からこんにちは
By.ますこ ブログアドレスは http://blog.goo.ne.jp/h_masuko1945/
ご入園・ご進級、おめでとうございます
厳しい寒さを耐え抜いて、入学を祝うかのごとくに、一気に咲きはじめた桜・さくら・さくら!
桜の花は、なぜか人の心を優しく・ウキウキさせます。美味しい「食」も人の心を優しく幸せにします。
いま、「食と心の癒し機能」の深い関係が注目されており、「何を、どういう環境で、どのように食べるのか」が大切といわれています。子ども達は、集団の中で、食を通して、大きく成長します。ご家庭でも食についての会話を増やして頂き、子ども達が頑張った時、褒めて、褒めて、感動を共有して頂ければ・・と願っています。「楽しく、美味しく、何でもしっかり食べる子」がたくさん増えるように、私たちも、さらに安全・安心な給食つくりめざして頑張ります。ご協力よろしくお願い致します。
4月の給食について 今年度から週4日の給食です。(月~木曜) *高見の和食給食の基本の形は、①ご飯(7分付胚芽米)②味噌汁(いりこだし)③野菜の煮物や和え物 ④納豆・・です。これに魚や大豆製品を使った献立や、行事食(13日のお祝い)献立、旬の食品を使った献立や新献立(ひじきサラダ、キャベツの豆乳シチュー、高野豆腐と野菜の炊き合わせなど)が入ります。 最初の給食(11日)の献立は子ども達が好きで食べやすい「うどん」(乾麺)です。うどんだけでは主食の量が不足するので、いつもより少なめのご飯と野菜の和えもの・いちごです。 *納豆について~大豆は良質のたんぱく質と脂肪分を含み栄養満点の食材。特に納豆は消化吸収の良い優れた食品で、ネバネバの納豆菌に秘められた驚異のパワーは素晴らしい!みんなが美味しそうに食べている中で「苦手な野菜」も、少しづつ食べれる様になります。まずは、ゆっくり、給食に慣れることから始めましょう。
幼稚園給食の意味とは・・・?
教頭 松崎啓子
3月11日東日本大震災で、私たちはかってない光
景を目の当りにし、恐怖と不安の中で「平安(へいあん):何も変ったことなく穏やかな事」が一変し、価値観も日常生活も根底から覆されました。
被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。そんな中一番に思ったのは、「生きること」衣・食・住の確保の事で、まず「食は大丈夫なのか?」・・です。
幼稚園給食では、心と身体に良いものを食べるだけでなく、何をどのように食べるのか・・まで掘り下げて「食教育の実践」を行います。例えば料理教室・屋上菜園などは、男女を問わず、「食」に意欲的に取り組む方法です。いざとなった時の「生きる力」を培う「食育」は一番大切なことと考えています。
できましたら、ご家庭でも、お子様に食事の準備・あと片づけ・お買物など、少しづつ体験させて頂きたいものです。
年少組の料理教室開催・・「また、した~い!」
☆3月16日、エプロン着けて白玉きな粉団子作り開始。団子をみんなで上手に丸め、ゆがいた団子に黄な粉を混ぜながら食べました。お弁当を食べた後なのに、みんな「おいしい!おいしい!」と何度もお代わりしていました。料理教室を「また、したいひと?」に沢山の手・手!年少組の試食会は27日、沢山のご参加を!
編集後記 ~史上最大の地震と津波で一瞬のうちに奪われた命・暮らし、町。さらに深刻さを増す原発。あまりに厳しい現実と向き合う被災地の方々の姿に涙するとともに、温かい食に笑顔する子どもの姿に私たちも笑顔の連鎖・・! 復興に向けて国内はもとより世界140か国以上からの支援に感激!私達に出来る救援支援と共に、これからのエネルギー問題や日本の消費型社会の転換、私たちの意識改革など、色んな事を、みんなで学習し考えていかないといけないことを、日々痛感・・・(満)