中止された大阪城薪能は、天気も回復して昨日無事勤めてきた。秋の夜、時折涼しい風が吹いての演能は実に気持ちがよく疲労感も少ない。
能舞台は広い西の丸庭園に設置され、背景に天守閣が映る仕組みらしい。もっとも、我々喜多流は終わると同時に皆それぞれの移動先に足を運んだため、その背景は見ていない~~
通常、能の舞台は三間四方が決まりだ。三間は私の短足の歩幅で十二歩、十二回足を動かすと、「はい!ここが三間 . . . 本文を読む
昨日は生憎の雨で中止となった大阪城薪能だが、今日は大丈夫そう西の丸庭園にお越し下さい。
昨日は夕方から堂島のホテルでぽっかり空いた時間をお弟子さんの新しい稽古曲を決めたり、10月の『江口』の演能の資料を読むなどの時間に当てたりといろいろ有効に使えた。
この貴重な自由な時間と空間をホテルのサービスか、はたまた単に部屋がなかったのかシングルルームと、申し込んでいながら、ツインルームが用意された。広 . . . 本文を読む
今日の天気が気になる。「東京は涼しいから、長袖を~~~」なんてどうでもいい、大阪が気になる、天気図? あ~~~ たぶん~ 雨だ~。ということは、今日の大阪城薪能は明日に延期だろう。
それでも、一応大阪には行かなくてはいけない、もしかすると~~晴れるかもしれないし~~、ま~~絶望的だが、
これも天命。そうだ、ホテルで『江口』のお勉強をしよう!!!
ところで「出る杭(釘とも)は打たれる」という言 . . . 本文を読む
さあ~本日の投稿!と、開いてみたら昨日の閲覧数、アクセスIP数に目がはいった。閲覧数、1222,アクセス数、245これは新記録だ。ま~~こんなことはどうでもいい。さあ本題。
粟谷能の会ホームページに演能レポート「『井筒』について」を投稿完了した。「ようやくね」「随分待たせたわね」っというお声が聞こえてきそうなので~~こちらから先手を打って「お待たせいたしました!」とご挨拶。
久しぶりに粟谷能の . . . 本文を読む
明日は明生会だ。自分の素人会の前は仕事をしないのが、私の主義だ、そのうち、どうしても~~という事が起きるかもしれないが、出来る限り、体調万全、落ちがないように、気をつけている。
気になる言葉がある。フローフロー(Flow)とは流れの状態のこと。
ボーッとしていたり、ぼんやりテレビを観ていたり、または、ぶらぶら散歩しているような時のことのようだが、私はこのような状態に縁がない、あまりなったことが . . . 本文を読む
只今、酒田です。
もちろん、まだ携帯はありません。不自由しています、不自由国の国王っていう雰囲気です。
いま、「男とは」「女とは」という話題に興味があります。元々、女性には人一倍興味があるアキ君ですが、男とはなんぞや!どうあるべきか、を考えています。しかし、この世の中、男と女しかいないので男のことばかり考えても片手落ちなので、ここはひとつ、「女とは」も研究し始めました。勿論、研究にはガイドブッ . . . 本文を読む
7日は酒田に稽古ですが、今羽田に向かう途中に気がつきました。
携帯電話を持参していません!
最悪です、
申し訳ございませんが、お急ぎの方は
akio@awaya-noh.comまでメールにてお願いします。
多分、明日までご迷惑をお掛けするかもしれませんが、
よろしくお願い申し上げます。 . . . 本文を読む
大坂近郊の菊生会会員から「せんせ、読売新聞に載ってはりましたな!」は未だ聞かれない。
先日、9月1日には大阪城薪能の記事が読売新聞の一面に紹介されて、私の『八島』の写真や、粟谷能夫、粟谷明生の名前も記載されているが、来る反応、反響はゼロ。
4日は粟谷菊生が個人的に一面で薪能と今回出版される写真集のことも記事にしていただいているが、父のところにも、反響なし。
「大坂で読売はだめかもな!」みんな . . . 本文を読む
正確に記そう、只今、PCのキーボードを叩きまくっている。演能レポート「井筒」「黒塚」の二つの同時進行と、さすがに写真探訪「天の橋立」はちょっと横に置いておいてだ!
それから、あ~~もう今週の日曜日になってしまった、明生会の諸々。ということで、今日は簡単に。
1,明生会では「阿吽特別版」が安く買えます。郵送すると値が張りますので、早くご覧になりたい方は10日の明生会にいらっしゃって、「阿吽頂戴! . . . 本文を読む
いわきの稽古からの帰り、「スーパーひたち」の車中でのこと。『井筒』の演能レポートを書いていたら、阪大OBの和田君の話を思い出した、
和歌山出身の彼は紀州人の喋り方についてこう教えてくれた。
「ザ行が喋れません、ダ行に変わってしまいます」「例えば、ゼッケンはデッケン」
「象さんの銅像は?」「どうさんのどうどう」
「ぐぅっ~~~~、ぐぅっ~~~~、ぐぅっ~~~~、」ありゃ!隣のおっさんがメチャ . . . 本文を読む
土曜日の日立公演で、翌日いわきの稽古ならば、そのまま北上すれば経済的にも肉体的にもいいのだが~~、
やはり演じたあとは、仕事仲間と一杯やってその日の反省や今後を語りたい!それをやらない能楽師は~~00よ!
『花月』の替装束(写真参照)のこと『黒塚』の面について後の替の演出などいろいろ意見交換をして、10月の粟谷能の会の『道成寺』や『江口』の話にまで進んだ。
そこで、ある言葉が心に残った。
. . . 本文を読む
一年以上前から地元委員会の方や会場関係者と準備してきた日立公演も終われば、あっ!という間の出来事。
はじめは、チケットの売れ行きが心配だったが、ほぼ満席(入場者592人)という関係者の言葉を聞いて、ほっとした。
『花月』 シテ・粟谷能夫は、常の水衣を長絹に替えての出立ち、これは我が家の伝書にある型附で、「一度試してみたかった」という能夫氏の希望。
また、「なぜ花月少年は弓矢を持っているのだろ . . . 本文を読む
本日、「ひたち能と狂言」の公演の受付にて阿吽特別版の発売を開始します。
粟谷能の会関係の公演ではお取り扱いいたしますが、そのほかではネットでのお申し込みのみとなります。
ネット販売は郵送料込となりお申込部数によりお値段が変わりますのでご注意下さい。
1冊お申し込み 1冊 ¥19002冊以上お申込の場合 1冊 ¥2000
すでにお申込の方には、月曜日にお手続きのご連絡を . . . 本文を読む
恒例の夏合宿名物、学年別部員の宴会芸は今年は高水準で充分に笑わせてもらい、楽しかった!そんな楽しい席を途中で退席帰京したが自宅に着いたのは~~24時を過ぎた。ありゃ!もう9月じゃないの!
二つの大学の学生さんとの合宿生活は、私の夏休みの主要な行事となってきた。時間的にはきついが、やはり楽しく、お付き合いさせてもらうことが、若返りの妙薬!かもしれない?という思いで、来年も続行だ!
昼に集合写真を . . . 本文を読む