大好き!本・花・旅

日ごろ読んだ本や花、旅について綴ります。

アーサー・ビナード講演会

2015-05-10 19:29:41 | 政治
9条平和小杉の会8周年記念で、アーサー・ビナード講演会「アメリカのピースと日本の平和」がラポールでありました。
最初に、別本裕子さんのバイオリン演奏がありました。
愛のあいさつ、ユーモレスク、タイスの瞑想曲。とてもきれいな音色でした。
アーサーさんは、ユーモアたっぷりに、アメリカと日本の憲法の違いを、鋭い切り口でわかりやすく講演してくださいました。さすが噂以上の講演で、目からうろこの素晴らしい講演でした。
アメリカでは、スーパーの自転車売り場の横で銃が売られ、セールもしている。日本でもイオンやニトリで銃が売られるようになると、大変です。
アメリカが、宣戦布告したのは、真珠湾攻撃が最後でした。トルーマンは憲法の戦争というところを防衛に変え、68年間毎日戦争しているのです。
1947年CIAを作り予算も決算も国会に報告していない。
アメリカの憲法はミイラみたいなものです。日本は湾岸戦争の時に、9条があるので、海外派遣をしませんでした。日本の憲法は生きていると思い、調べ始めたそうです。
日本の憲法の素晴らしさに誇りを持ち、生かしていかねばと思いました。安倍さんは、ドラえもんでなく、ドア開けマンです。どこでも派兵をしようとしています。アメリカの軍需産業のような国造りをめざしています。しかし、アメリカの下請け企業で、すべての日本の富が奪いされようとしています。
Tppは、とんでもないペテン師のパートナーシップだそうです。

憲法とは権力の暴走とペテン政権の歯止めになる。憲法を守ろうではなく、憲法をやることが大切だとわかりました。
聴衆400人の中には金沢、黒部、井波からも来ておられました。若い人にも聞いてほしい講演でした。 
コメント (2)
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