前日のつづき。
振興協議会というものがある。この地区に7つの町があるので、当然、7つの自治会がある。それらを連携させたのがこの組織である。
運営費は各自治会からの上納金だが、そのカネは自治会費名で徴収したものだ。しかし、自治会費は自治会の運営や活動のためのものである。もし、振興協議会費が必要であれば、負担金として別途住民の総意を得るべきだろう。
ここに振興協議会の支出明細がある。私がまだ自治会員だった6年前の資料だが。
支出の年間総額は5百万円近くある。このうち3百50万余円は助成金として分配されている。助成金の対象相手は自治会長会、老人クラブ、消防分団、体育協会、交通安全協会、地区社協、防犯防災協議会、猟友会駆除班等々である。つまり、支出額の75%は協議会トンネルをスルーする組織といえる。
しかも、この助成金の使い道はブラックボックス。推測するに飲食費や旅行費用の割合が多いのではないか。
それでなくても食糧・会議費に35万余円、視察旅費に別途30万余円計上されていた。
これらの代表者や各自治会長は振興協議会の常任委員である。
その常任委員が自らの予算を決定するのだから、お手盛りをしていることになる。
私が監査に立候補しようにもはじかれるわけだ。まさに護送船団の岩盤規制でもあった。
振興協議会というものがある。この地区に7つの町があるので、当然、7つの自治会がある。それらを連携させたのがこの組織である。
運営費は各自治会からの上納金だが、そのカネは自治会費名で徴収したものだ。しかし、自治会費は自治会の運営や活動のためのものである。もし、振興協議会費が必要であれば、負担金として別途住民の総意を得るべきだろう。
ここに振興協議会の支出明細がある。私がまだ自治会員だった6年前の資料だが。
支出の年間総額は5百万円近くある。このうち3百50万余円は助成金として分配されている。助成金の対象相手は自治会長会、老人クラブ、消防分団、体育協会、交通安全協会、地区社協、防犯防災協議会、猟友会駆除班等々である。つまり、支出額の75%は協議会トンネルをスルーする組織といえる。
しかも、この助成金の使い道はブラックボックス。推測するに飲食費や旅行費用の割合が多いのではないか。
それでなくても食糧・会議費に35万余円、視察旅費に別途30万余円計上されていた。
これらの代表者や各自治会長は振興協議会の常任委員である。
その常任委員が自らの予算を決定するのだから、お手盛りをしていることになる。
私が監査に立候補しようにもはじかれるわけだ。まさに護送船団の岩盤規制でもあった。