本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

地域の共助なるもの

2017-06-10 09:10:37 | Weblog
 自治会の加入世帯が減っていると地方版のコラムにあった。これは全国的な課題であるそうだ。
 
 自治会は共助の一環に位置付けていたが、あえて言えば、自治会に加入していなくて災害の被災世帯に「あんたは自治会員ではないから放っとくよ」なりますかね。
 昔、「村八分」になった世帯でも、残りの二分である火事と葬式は助け合うことになっていたではないか

 要するに、この町の自治会に限って言えば、なんのメリットもない。バカバカしいから数年前に自治会を退会した。さらに、自治会の退会により地区の振興協議会なるものからも抜けた。

 自治会や振興協議会の運営に問題・課題があれば提言するべきだとなろう。しかし、その環境に育って慣習にどっぷり浸かっている住民には問題に気がつかない。いや、気がついていても言わない。出る杭は打たれるからだ。

 私自身は「出ない杭は腐る」と思っている。そもそも外様だから地付きの住民の思惑とは無縁である。で、自治会の総会で指摘している。また、協議会に文書で提言したこともある。もっともそれらは無視された。
 ならば、改選の折に自治会長や振興協議会の監事に立候補するつもりだったが、それを察知されて、とっくに後任は決められてしまった。もっとも、立候補できても対抗者を出して妨げられただろうけれど。
 やっていられないから脱会したのである。