全日本柔道連盟は、天理大学柔道部の暴行事件の処分を「裁判で言えば、一つの判例になる」とした。
さらに、不祥事の発端となった全日本女子の監督等の処分を見直すという。
裁判云々を言いながら処分ずみを見直すのは、それこそ裁判で言えば、一事不再理の原則に反しないのだろうか。しかも、新たに設置する懲罰委員会で見直すようだが、これも事後法的である。
柔道界の不祥事は感心しないが、遡及適用は禁じ手の絞め技のような気がする。
さらに、不祥事の発端となった全日本女子の監督等の処分を見直すという。
裁判云々を言いながら処分ずみを見直すのは、それこそ裁判で言えば、一事不再理の原則に反しないのだろうか。しかも、新たに設置する懲罰委員会で見直すようだが、これも事後法的である。
柔道界の不祥事は感心しないが、遡及適用は禁じ手の絞め技のような気がする。