新聞社の『用字用語の手引』によると「表外字、表外音訓を含む語で、適切な言い換え・書き換えがどうしても見つからないときは、表外字、表外音訓にあたる漢字を平仮名にする交ぜ書きもやむをえない」とある。
つまり、熟語で常用漢字にない語がある場合、その語は平仮名にするということだ。これが、漢字と平仮名の交ぜ書き。
同手引から交ぜ書きを拾ってみると、研さん、けん制、刺しゅう、陣がさ、投てき、ひし型などがある。
他方、凱歌、喀血、苦悶、倦怠など常用漢字を含まない熟語もたくさんあるのだが、これらはルビで対応することとなっている。
交ぜ書きにする熟語とルビを振る熟語を、なぜ区別するのかその理由がわからない。
そもそも漢字は表意文字だから、一語、一語に意味がある。例えば、刺繍の「刺」には縫うという意味があり、「繍」には模様をつけるという意味がある。それを刺しゅうと交ぜ書きにしては、この語彙になんの意味もない。
交ぜ書きをやめて、すべて振り仮名をつければすむではないか。
つまり、熟語で常用漢字にない語がある場合、その語は平仮名にするということだ。これが、漢字と平仮名の交ぜ書き。
同手引から交ぜ書きを拾ってみると、研さん、けん制、刺しゅう、陣がさ、投てき、ひし型などがある。
他方、凱歌、喀血、苦悶、倦怠など常用漢字を含まない熟語もたくさんあるのだが、これらはルビで対応することとなっている。
交ぜ書きにする熟語とルビを振る熟語を、なぜ区別するのかその理由がわからない。
そもそも漢字は表意文字だから、一語、一語に意味がある。例えば、刺繍の「刺」には縫うという意味があり、「繍」には模様をつけるという意味がある。それを刺しゅうと交ぜ書きにしては、この語彙になんの意味もない。
交ぜ書きをやめて、すべて振り仮名をつければすむではないか。