本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

カミナリごろごろ

2013-09-01 10:01:08 | Weblog
 二日前のことだが、深夜に雷が鳴りわたっていた。
 あのゴロゴロの音は、雷神さんが背中にある小太鼓を打ち鳴らす音なのでしょうね。しかも、音を打ち鳴らしながら雲の上を走りまくっていると、昔の人は想像したのでしょう。

 英語の教科書に「ナインピン」の話があった。九柱戯と訳していたが、要するに九つのピンを倒すボーリングの原型ですわ。ヨーロッパが発祥らしい。
 その教科書は、雲の上でナインピンをしているというドイツの民話だった。雷の音は玉を転がすゴロゴロの音なんですな。雲の上でナインピンに興じていたのはなんだったか忘れた。

 話変わって、背丈が2メートルを越していた3本のタカサゴユリの花がすべて散った。激しい雨のせい。
 それにしても、このユリはどうしてのっぽになるのか。谷間のユリは可憐な響きだけれど、このユリはスカイツリーのようで味気ない。