本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

住民投票

2012-12-09 09:29:30 | Weblog
 過日、韓国大統領選に在外投票する在日韓国人の新聞記事があった。それを踏まえての話。
 
 住民投票という制度がありますね。この住民に在日の外国人を含めるかどうかは、その地方自治体の条例で決まる。知る限りでは、意外に外国人に住民投票権を認める自治体が多い。

 でも、個人的には中国・韓国の反日デモを思うと積極的に賛成する気になれません。日本に住んでいるからといって「郷に従う」だろうか。民族的DNAが勝るのではないかな。

 冒頭に述べたとおり、在日韓国人は在外投票の登録の対象になっている。となれば、2国の投票権を持つことになる。たとえ、住民投票は法的拘束力がないにしても、投票結果は行政判断に影響します。

 2国間で同等に扱うEU方式になぞれば、日韓相互で住民投票の権利を認め合うことが先決であるけれど、多分、在住の数では不利ですよね。
 地方税を納めているので、住民扱いでよいのではないかといいますが、それは公共サービスを享受するもので、住民投票権やまして地方参政権の根拠にはなりませんよ。

 帰化すればよいわけだが、参議院議員の白真勲やツルネン・マルティの両氏の地方参政権の主張をみれば、帰化してもやはり民族的DNAは変わりようがない。