去年ミニシアターで上映された話題作「コーラス」を見損ねていました。
レンタルショップで借りて見ました。
ご多分に漏れず「感動もの」でしたが・・・・
決してお涙頂戴的ではありませんが、心に響くものがありました。
背景は1949年、フランスの片田舎。
問題児が集まる寄宿舎に舎監としてマチューが赴任する。
厳しい校長に反発しながら音楽を子供達に教え、やがてそれが子供達の支えになって行く。
とにかく主人公モランジュ少年のソロが素晴らしい
映画は世界的有名な指揮者となった主人公の回想シーンから始まります。
ハリウッド製作の映画ならより感動的に、胸を打つ演出をしたのではないかと思いました。
地味であっさり物足りなさを残して終わらせたのは、製作者の意図が表れているのかもしれません。
天使のような澄んだ声で歌うシーンは観客に訴えるのもがあるのは確かですし、
疲れた貴方を癒してくれそうです