母の三回忌で仙台へ2泊してきました。
宿泊はビジネスホテル。
仙台には姉や兄がいるのに、いつの頃からでしょうか親戚には泊まらなくなったのは。
お互い,気が楽と感じるからでしょうね。
父の亡くなった年齢に近くなった兄2人は、若い頃はお互い全く似ていなかったのに、
よく似てきたのに驚きました。
薄くなった髪や白髪がそう見せるのかもしれません。
姉は数年前に手術した左足が治癒したのに、
今度は右足が痛むらしく、杖を付いて歩いて来ました。
今度みなに会えるのはいつか分かりませんが、母のいない仙台には足が遠のいているのは事実。
母は「私がいなくなっても、兄弟みな仲良くやってね」と常日頃口にしていましたっけ。
母の一回忌を過ぎて間もなく、三回忌までに家系図を作ると張り切っていた次兄は
我々兄弟に協力を求めてきました。
そのやり方の強引さや身勝手さを、不愉快に感じた私は反対し、
今回会った時、気まずい思いするだろうとを覚悟していたのですが、
兄も譲歩したようで何事もなく法事が済みました。
ふと前述の母の言葉が何度かよぎりました。
「仙台まで行ってお土産は無いの?」と息子に聞かれ
ハッとしたくらい心ここにあらずの里帰りでした。
好物の白謙の笹かまぼこを忘れるなんて・・・・