いつの間にかレインボーブリッジが虹色になっていました。
年始年末だけの特別ライトアップだそうです。
今、各地ではイルミネーションが花盛り。
クリスマスと新年を迎えるためのこのイヴェントは不況とは無関係らしく
年々華やかになっている気がします。
東京生まれの友人が「この季節、妙にみんなが浮き立っていて子供の頃から
好きじゃなかった」と言っていました。
でも私はその反対で、大好きな季節でした。今ももちろん。
裕福ではなかった家ですが、その時だけは家族揃って映画や食事を楽しんだり、
家ではツリーを飾り、デコレーションケーキを食べた思い出等が忘れられません。
当時のケーキは、バタークリームが主流で苦手でした
そして末っ子の私にだけ枕元にプレゼントがあったものです。
モノクロ映画の中でそのクリスマスの時期だけが、カラー映画のように
鮮やか色付いて、今でも胸に焼き付いているのです。
来年の3月一杯でテニスクラブの閉鎖が決まりました。(すでに9月下旬には知らされていました)
昭和59年の入会ですから25年間通ったことになります。
クレーコートでダブルスコートが7面とシングルスコートが1面あり、
クラブの最盛期には300人の会員がいましたが、今では100人に減りました。
経営としては成り立たなくなったのでしょう。
会員規約には「本クラブを閉鎖する場合は、6ヵ月前に予告し、会員は無条件に
これを了承するものとする」とあるので、すんなりと従うことになります。
「テニス」は私達夫婦にとって生活の一部ですから、新しいクラブ探しは必須。
今日、自宅から18キロの「松○テニスクラブ」に行って来ました。
コート10面、駐車場70台、シャワー等の設備、受付嬢の対応も申し分なく、
魅力的なクラブでしたが・・・・
決定できなかった最大の理由は、全てハードコートで、それもガチガチのコンクリート状だったからです。
これでは足腰に負担がきて怪我をしそう、いえ返球も早いから手首や腕にも支障がきそうです。
そう、クレーコートで身に付いたフットワークでは通用しないのです。
クレーコートは維持管理が大変です。
毎日のコート整備は欠かせないし、雨、雪、霜に弱い為、青空が見えてても
使わせて貰えない時も多々ありイライラさせられますが、
長時間プレイしても疲れないクレーが大好きです。
そんなわけですから来年の春までに気に入ったクラブが見つかるのは厳しそうです。