タイトルはもちろん私ではありません。
料理に日頃から並々ならぬ好奇心を持っている私の夫がです。
ふと目にした料理研究家の山本麗子さんのレシピが、
従来私が作っていた「煮しめ」とは異なり簡単そうに見えたのです。
材料のサトイモ・コンニャク・ニンジン・干しシイタケなど個別に煮たものですが、
一つの鍋で硬いものから順にゆでていき、
別の鍋にだし汁と調味料を加え、その中に全ての材料を一緒に煮るのです。
ニンジンは「梅型」、コンニャクは「手綱コンニャク」にして
サトイモは皮むいた後、ぬめりを抑えるため塩もみします。
他にゴボウ、レンコンを加えてアクを取りながら20～30分煮込んで出来上がり。
真っ白なレンコンやサトイモ、鮮やかなニンジンはやっぱりくすんだ色になりましたが
簡単さで軍配が上がります。
肝心のお味は・・・う～ん納得。
総合点は90点。彼のチャレンジ精神を加味してね(^_-)
テニスの後、いつもの仲間とクリスマスを楽しみました。
仲間達のパフォーマンスをご覧あれ！
これは私。
娘からのプレゼントされたマフラーに付けました。
かわいいサンタの帽子。
同じくサンタの帽子が光っています。
トナカイのヘアーバンドです。
ピアスも光っています。
お店にナプキンやツリーを持参してムードを一段と盛り上げて・・・
（勝手に我々だけの世界に酔いしれていたかも
）
そして来年のクリスマスの再会を約束しました。
私の宝物の仲間たちです。
陶芸サークルの会長になって9ヶ月。
恒例の忘年会も早々に終わらせ、任期は後3ヶ月を残すのみとなりました。
昨日、年内最後の焼成が終わりました。
長皿1枚・植木鉢2点・石鹸台2点・丸型器5組の10点が今回の作品です。
長皿は石膏型を使っているので、土を変え、釉薬も変えて
毎回作っているお気に入りで、これで4枚目。
取っ手の付いた植木鉢もハーブや野の花がピッタリですが、
室内のインテリアにも良さそうです。
石鹸台は前回も作りプレゼントに喜ばれました。作り方も簡単で幾つも作れそう。
そして5組の丸い器はこれも型抜きで簡単な製法。
用途はお絞り入れ。濡れタオルを器に入れ、レンジでチンしてお客様に出すと喜ばれます。
型抜きですから当然同じ形に出来上がるはずなのに、
何と5個とも全て引っ張られたようにいびつなのです。
火加減でしょうか、1200度の窯の中で何かが起こったようです。
これはその一つを還元焼成で焼いてみたました。
公民館の窯は全て酸化焼成ですが、独自に鞘を用意し、その中に木炭をいれて
空気を遮断して不完全燃焼で焼きます。
するとこのように備前風な渋い味わいの作品が出来るのです。
窯に入ったら最後、釉薬と温度で期待とは裏腹の作品に焼成して出てくるのは
まさに化学のなせる技。
本当に奥行きが深い世界です。
