朝8時、携帯が鳴り、姉の甲高い声が耳に飛び込んで来ました。
「誕生日、おめでとう！」
母が健在だった頃、娘の誕生日には朝一番で、電話を掛けてくれたものですが、
亡くなった今は、姉が母代わりになりました。
次いで香港の娘からおめでとうコール。
昨日は私に誕生日。
夕食は夫と有楽町に繰り出して乾杯。
「一つ一つの注文は面倒くさい」という夫の希望でコース料理にしましたが、
最後の穴子の蒸しご飯は食べきれず残す羽目に。
「形のあるプレゼントより残らないプレゼントを」と私の希望ですが
油断するとお腹周りに結果が残る危険性も含んでいます。
でも、好きなものを食べて飲める幸せを感じます、何故って健康の証拠ですから。
そして息子からは、ワインが飲み頃の温度で届きました。
驚くことにメッセージカードまで付いているではありませんか！
カード付きなんて初めての事。一体どうしたのでしょう。
「ムール貝入ったよ！」と私に声をかけてくれたのは、生協の鮮魚で働く知人。
めったに入荷しないので、店舗で見つけたら必ず買い求める私は、大の「ムール貝」好き。
とは言っても「パエリア」以外、料理の仕方がわかりません。
長崎産のこのムール貝はかなり大きめで見た目には豪華です。
「パエリア」には欠かせないサフランも常備しているので、今夜のメニューはこれで決まり。
ホットプレートでおよそ25分で完成。
もう少しパラッとさせたいのですが、ジャポニカ米では無理かしら？
ムール貝が入手できない時はアサリで作りましたが、アサリの味が強くて、サフランの風味が
壊されます。
見た目には派手な貝ですが、火が通ったら、こんなに小さくなるのです。
しかし「パエリア」には「ムール貝」です。
いいお味で食べ過ぎてしまいました。
三日月の奇麗な夜です。 
今、盛んに上がっています。
。
今夜は第24回東京湾大華火祭。
去年は中止で二年ぶりの開催です。
自宅からの観覧は迫力には欠けても良く見えます。
隣近所からは大玉には拍手が
19：00～20：20 打ち上げ数は1万2000発。
上手く撮れたためしが無い花火撮影ですが、毎年は見たい夏の風物詩です。
18：50
レインボーブリッジの下には大会を待つ屋形船が、ひしめいていました。
久し振りにサーカスを見ました。
以前に見てから十年以上経っているかもしれません。
テント内は熱いだろうと覚悟していましたが、とんでもない、会場は有明コロシアム。
空調は完備され、快適な時間を、満喫できました。
スタートはネコと犬（小型から大型まで）が登場し、次いでヒョウ、クマ、ゾウの動物達が
様々な演技を見せてくれました。
前回見た記憶では、大型の檻の中に猛獣と調教師が入り、
ムチを使って演技をさせていましたが、今回は檻なし。
動物の機嫌次第で危険が及ばないか、少し気になりました。
目の前にも観客席があるのですから。
サーカスの花形はなんと言っても空中ブランコでしょうか。
7人の男女で構成されたチームは、息がぴったりの完璧な演技で、観客を魅了させました。
そして、ピエロといえばサーカスには欠かせないスター。
赤鼻で衣装もお決まりでしたが、今回は派手な衣装もメイクも無しで、
演技のみで笑わせてくれました。
舞台から目が離せない2時間でした。
震災以来、使えなくなったテニスコートが、待ちに待って修復され今日やっとプレイが出来ました。
1年5ヶ月ぶりです。
ここ浦安市は去年の3.11の地震で液状化現象が起き、大変な被害を受けました。
未だに修復工事があちこちで行われており、元の姿に戻るにはまだまだ時間がかかりそうです。
幸運にも、このテニスコートの修復は早かった方かもしれません。
柔らかなオムニコートは足には優しく、砂の感触も良く最高のコンディションに仕上がりました。
蝉が鳴く緑の多い公園の一角でプレイが出来たことは、最高の贅沢に思えました。
帰路の途中、自宅付近で足を止め、撮影したスカイツリーです。
夜景を撮るのは難しいですね。かなりぶれています。
毎年この季節は,両親が眠っているお墓へのお参りは欠かせません。
今年は息子も同伴です。
暫らく誰もお参りが無かったのでしょうか、墓石の周りには、くもの巣が張っていました。
花を手向け、線香を上げて手を合わせると気持ちが落ち着いてきます。
母の遠い親戚のおじさん（故人）宅は去年の東日本大震災で自宅を失いました。
（津波で浸水し、住めなくなったので撤去したのです）
その周辺の爪痕をみて、かろうじて残ったお墓のお参りしてきました。
おじさん宅があった荒浜、井戸浜付近は塩害でしょうか、全体が茶色になっていました。
何も無くなったおじさんの庭にはトマトが・・・生きていたのですね！
カボチャは花を付け、ほうずきは実を付け、紫色の桔梗が咲いているのを見て、
主のいない寂しさが一層、身に染みました。
翌日は東北道を南下して福島に入り,吾妻連峰の一切経山と東吾妻山に登ってきました。
吾妻小富士
五色沼
雲ひとつ無い青空に恵まれ、素晴らしい大自然の豊かさにしばし疲れた体を休め、
五色沼の青さに心残しながら下山しました。
出発の午前５時過ぎ頃、高速から撮影。
東北高速道の那須SAで捕まえた「にいにいゼミ」、すぐ逃がしましたよ。
仙台の名物、大好物の「づんだもち」です。豆の青臭さも良いね。
往復に使った東北自動車道路では、何箇所か去年の震災復旧工事が行われており、
片側一車線の走行を余儀なくされ、渋滞が起こりました。
そういえば丁度一年前は道路が波打っていましたね。
