今日、見てきました。
宮崎駿監督の作品は欠かさず見ていますが、
今回の「風たちぬ」は全く趣を変えた作品でした。
まず主人公は実在した「堀越二郎」で、かの有名なゼロ戦の設計技師です。
当時、ドイツの戦闘機と20年は遅れていた国産の戦闘機が、
米英の戦闘機に圧勝したのです。
如何に優秀な技術者だったことがわかります。
時代は主人公が遭遇した「関東大震災」（大正12年）頃で、
「背景が忠実に描かれていた」とは、一緒に見たハズの感想です。
作品に描かれた、名古屋の「カブトビール」を知っていましたし・・・
（私は全く知りませんでした。）
タイトルは堀辰雄の小説からで、恋愛も織り交ぜた作品は、
（オリジナル要素を盛り込んだストーリーですが）十分に観客の心打つものでした。
分厚い封筒が仙台の姉から届きました。
久し振りの封書です。
自慢の孫の写真でも入っているのだろうと思ったら、
子供の頃に行った海水浴場の今の姿が、5枚の写真におさめられていました。
「深沼海水浴場」は仙台市民にとって馴染みある、夏の盛り場です。
家族と行くのは毎夏の行事だったし、海を知らない伯母達と一緒に行った時もありました。
その時は楽しかった！
伯母さんたちのはしゃぎようは、子供の私にも伝わってきましたね。
こんな時もありました。
小学生の時、高校生の長兄と自転車で行き（2時間くらい漕いだかな）、
帰る時になって鍵を無くしたことに気付き、こっぴどく叱られた記憶。
（とうとう見つからず、自転車屋まで兄が担ぎ、錠を外してもらいました。）
それから近くの「貞山堀」には家族とシジミ取りに行ったものです。
いつも間にか、浮き輪ごと流されて大騒ぎした私。
父が、その浮き輪を掴んで引き寄せてくれた姿は忘れもしません。
これらの思い出を、物語るものが無くなっていました。
松林も民家も何もかもが・・・
もちろん今でも遊泳禁止です。
咲き終わったアマリリスとクチナシの植え替えをしました。一昨日の話です。
前回の植え替えから6年は経っているでしょう。
去年から元気が無くなり、今年は最悪の状態になりました。
アマリリスの花は極端に小さくなり、
クチナシときたら、何と蕾は5個だけという有様です。
数年前は30～40もの蕾を付けたというのに。
この鉢をひっくり返したら・・・・
見事な程、根で覆われて土が見えません。
苦しい悲鳴が聞こえてきそうです。
根を切リ、株分けし新しい土を入れたりの、植え替え作業はもっぱら夫。
私は見ているだけでしたが、暑いさなか少しでもお手伝いをと思い、
出来上がった鉢を持ち上げ、数メートル移動したら・・・
腰に違和感が。
いつも気を付けているのにやってしまった！
筋力の衰えを実感する時でした。
炎天下の中、テニスを楽しみました。
連日の熱中症のニュースとは無縁の仲間達は、ハンパじゃないと
改めて確信しました。
午後1：00から3：00の時間帯のコートの表面気温は、35度にはなっているはず。
その中でのプレイには、それなりの覚悟が必要です。
水分の補給は当たり前ですが、頭もしくは首の冷却が我々の常識です。
各自持参の保冷剤を首に巻きつけ、1試合ごとに保冷剤の交換です。
30分で小さな保冷剤は溶けるので、最低6個は必要です。
みな無事に救急車を呼ぶことなく済んだのは、
日頃の体力が、発揮されたと思っています。
その後の
の美味しいことといったら・・・
口では表現できませんね。
数日前に、桔梗とバジルの苗を購入しました。
カラフルな色が溢れている花々の中、目立たない薄紫に惹かれたから。
もう一つのバジルは、前回の失敗を繰り返さないように再挑戦したかったから。
その失敗とは、育て方を知らずに買って、一月後には、あとかたなく丸坊主に。
つまり成長する間もなく食べてしまったのです。
ネットで調べると簡単で、初心者でも「太陽と水を欠かさなければ育つ」とあります。
轍を踏まぬように育ててみましょう。
ハズが、ランチに切っただけの一皿を用意しました。
4枚だけの収穫で我慢・我慢です・・・・
