震災から20日を迎えようとしています。
ゆうパックが戸別配達を始めたというニュースを聞いて早速、食料品を詰め合わせて送りました。
高速道路状況もよくなり、ガソリンの入手も出来るようになってから、仙台の兄や姉宅に
直接行くことも考えましたが、現地の状況も把握せずに行動を起こせば迷惑をかける気がしました。
しかし日々「何かしたい」気持ちが募り、やっと今日の発送が実現しました。
遅い救援になりましたが「気持ち」が届けば嬉しいです。
震災から20日を迎えようとしています。
ゆうパックが戸別配達を始めたというニュースを聞いて早速、食料品を詰め合わせて送りました。
高速道路状況もよくなり、ガソリンの入手も出来るようになってから、仙台の兄や姉宅に
直接行くことも考えましたが、現地の状況も把握せずに行動を起こせば迷惑をかける気がしました。
しかし日々「何かしたい」気持ちが募り、やっと今日の発送が実現しました。
遅い救援になりましたが「気持ち」が届けば嬉しいです。
東京都の水源から放射性ヨウ素が検出されたと22日に報道されました。
TVでは報道されてすぐ、ミネラルウオーターを買い急ぐ人達を映していました。
乳児に水道水を飲ませるのを控えるよう呼びかけ、
都は乳児一人当たり550mlボトル3本分を配布するそうです。
今日24日には基準以下まで下がったと明らかにしましたが、明日は分かりません。
今日、近所のスーパーでは、ミネラルウオーターの棚が空っぽ状態、
水はおろか、お茶の類の飲料水も消えていました。
残っていたのは硬水やガス入りのミネラルウオーターのみ。
未だに納豆と乾電池は全く補充されていない上に今度は水です。
大人も水の摂取制限されるほどの数値がでたらどうなるのでしょうか?
政府は「冷静に対応するように」と言っていますが原発が何時解決するか
分からない状態のなかで、漠然とした不安を抱えた毎日を送っています。
やっとガソリンが入手できました。
スタンド側では「並ばずに買えるのは今日から」と言っていました。
以前住んでいた浦安へ買い物に、被災後初めて訪れました。
真っ先に、市の中心のシンボルロードが波打っているのを見てショックを覚えました。
いたるところで補修の車が繰り出し、狭い道は通行止めも多く、液状化現象の後始末におおわらわでした。
この写真はテニスや花見でよく訪れた公園。
マンホールが飛び出していました。
一方、早咲きの桜は終わろうとしていました。
住人はお花見をする余裕があったでしょうか?
仙台在住の次兄からメールが入りました。
文字を追っているうちに涙が出て止まらなくなりました。
以下は内容そのまま転記しました。
もっと悲惨な状態を言いますと、我が家の近くにある宮城県総合運動公園
(かつてワールドカップサッカーが行われたグラウンドがある)内にある
屋内体育館は、仙台市、塩釜市、多賀城市及び七ヶ浜町等の仙台近辺で
津波の被害に遭って亡くなった人方の遺体安置所になっております。
一日に2回程、サイレンを鳴らしながら10台程度の車列を組み救急車が
此処にやってきます。数からすると恐らく数百体の遺体が収容されている
ものと想像します。大半は遺体の確認すらできてない状態です。
今日(3/18)の新聞には遺体の腐乱が始まり、禁じられている土葬をしないと
衛生上の新たな問題が発生しそうだ・・・と報道がありました。
被災された方の冥福を心よりお祈り申し上げます。
東日本大震災の発生から一週間です。
仙台の利府に住んでいる次兄から昨日、やっと連絡が入りました。
以下は本人からのメールです。
「被害は、食器棚を支えていた耐震用の支柱が大きくズレて天井に
穴が開いてしまいましたが、おかげで食器棚の倒壊は
免れました。が、中の瀬戸物やガラスの器等は四散してしまい
使いものにはならなくなったことが、最大の被害で
あとは、棚の上に乗っかっていたものが散らばった程度でした。 」
元気でいただけでも嬉しかったです。
そして、香港在住の娘が「日本製の粉ミルクが店頭から消え、手に入らない」と訴えてきたのは一昨日。
その娘から翌日には「そこは危険だから、此処でしばらく生活したら?」と電話が入りました。
丁寧に好意に感謝して断りましたが「遊びにくるつもりでいいから来ない?」と再三言ってきました。
私は日本の原発が世界最高技術を保持していると信じ、解決まで後もう少しと信じています。
昨日、兄嫁から「2人とも元気。水が出るので助かってます」のメールを受信したのに続いて、
姉からも公衆電話から無事コールが届きました。
しかし、利府に住んでいる次兄からはいまだに連絡なし。
遠い親戚の叔母は自宅が流されたけれど、本人は近くの小学校に避難しており無事だったとか。
又、岩沼出身の親友の実家も家が流されたと連絡ありました。
馴染みのある海が豹変し、町や都市を襲い、住民が被災したニュースを聞くたびに胸が痛みます。
今朝のスーパーマーケットのパン売り場を見て驚きました。
陳列棚には何もないのです。
ガソリンを給油に出かけた夫が「一軒目は休み、もう一カ所はすご~い行列だった」と
すごすご帰ってきました。
成田へ行く途中立ち寄ったSAでは「¥2000ですよ」と並んでいる車に
呼びかけているスタンドのお兄さん。車一台につき公平に売ってくれました。
わずか13.52リットルでしたが貴重なガソリン、大切に使います。
息子からは「輪番停電の予定だから乾電池を買いに行ったら、軒並み売り切れだった。
何故かトイレットペーパーもない」ですって!
震災の影響だけでしょうか、これらの「無い無い尽くし」は。
スーパーで買い物中、地震に遭いました。かなりの揺れです。
頭の中は先ず隠れる場所を探していましたが、身近にはありません。
そのうち買い物客が入り口付近に走り出し、私もレジ前の商品を入れたままワゴンを
押しながら外に出ました。
店内ではアナウンスが・・・「店内の方が安全です。外に出ないで下さい。」
陳列棚からは商品が散乱し、スポーツ店のガラスが割れて飛び散っていました。
駐車場ではブレーキが甘かったのか、大幅に前に飛び出している車もありました。
急いで帰宅したら、想像通り、エレベーターは使えず18階上りました。
ベランダから見たお台場付近でビルから黒煙が出ています。
災害は続々ニュースで流されています。
親戚のいる仙台には連絡がつきません。
「ひな祭り」をひと足お先にお祝いしました。
節分の翌日から飾っているお雛様は娘に買って与えた年代ものです。
毛氈や雪洞や菱餅等のお飾りを処分したので寂しい限りですが、
桃の花を添えれば華やぎます。
着物のしみや、お顔の汚れの付いた貫禄十分のお内裏様に、
無事役目を果たしてくれた感謝を込めて
お祝いするのです。
3日を過ぎても急いでしまわず、ゆっくり楽しめる我が家の「ひな祭り」です。