GWの穴場としてTVで紹介されていた「新宿御苑」は確かに混雑とは無縁でした。
新緑美しい今、豊かな自然に身をゆだねてきました。
ミシュラン三つ星観光地 の一つとして、ガイドブックに載っているせいか
外国人観光客が多かったですね。
入園料￥200も魅力の一つでしょう。
江戸時代に信州高遠藩主内藤家の屋敷があったこの地に、新宿御苑が誕生したのは明治39年。
皇室の庭園として造られましたが、戦後、国民公園となり、数少ないわが国の風景式庭園の
名作といわれているそうです。
園に入ってすぐ目を惹いたのが、「ハンカチの木」です。
白いハンカチが木にぶら下がって見えました。
桜が終わり、ツツジが至るところで満開を迎えており、その鮮やかさは見事！
水面に映った新緑の中の赤も鮮やか。
名残惜しい牡丹桜。
敷き詰められた花弁もいとおしい。
ふと見上げたら新宿のシンボル。
まさに都会の中のオアシスです。
ＧＷに入って「昭和の日」の今日、臨海副都心のチューリップを見に行きました。
三万球のチューリップは最盛期を過ぎていましたが、まだまだ楽しめました。
ついでに複合施設「ダイバーシティ東京（DiverCity Tokyo）まで足を伸ばしてみました。
2012年4月19日、東京臨海副都心地区にオープンしたばかりの"東京の新名所"です。
このニュースポットは、自宅から自転車と徒歩で来れる場所。
初夏を思わせる気候と新緑の眩しさが、心地よいひと時を十二分に与えてくれました。
遠出はせず、混雑とも無縁で安価なＧＷの過ごし方は、我が家のスタイルです。
4年以上前から左薬指が腫れ、曲がらなくなりました。
思い当たるのは、「陶芸」の手びねりに夢中になり、指が疲れて動かなくなっても、休みやすみ動かしていました。
ふと気付いたら指輪がはめられない形状になっていたのです。
もちろん整形外科で診察を受けましたが「軟骨が減っています。老化ですね。」と、消炎剤の軟膏を出されただけ。
そんな軟膏が効く筈も無く、他の整形外科で診察を受けましたが、同様の診断。
この間、痛みは続いており、もう治らないものと諦めていたのですが、
つい数ヶ月前に「手の外科」の存在を初めて知りました。
握力は落ち、ペットボトルやビンの蓋を開けるのに苦労し、なによりもハイキングに行った際、
鎖場が登れないのではという不安を抱えていただけに、朗報です。
ネットで調べ自宅から通えそうな病院をさがし、予約出来たのは、一月後の今日でした。
そこにはメディアでも紹介された、日本手の外科学会専門医がいます。
無駄な会話はまったくせず、淡々と診察結果を伝え、治療法が3つあるのでどれを選ぶか任せるのです。
患者の不安を無視した態度は、上から目線で、尊大ささえ感じました。
予約したのに、受付から会計を済ませるまで、3時間もかかった上に、
ステロイド注射後の痛みもあって帰途は足取りが重いものでした。
「手の外科」のフロアにはこんな案内が・・・
通路には洒落た美術品が並び、かっての病院のイメージとはかけ離れたモダンな雰囲気でした。
電車内で席を譲られました。
思わず「えっ？」と思いましたが、決してショックではありませんでした。
駅のショッピングセンターでかなりの食糧を買い込みました。
春キャベツ一個は重いので我慢しましたが、夏みかん、トマト、新玉葱、葉もの野菜などなどを
買い込み、肩にはお稽古カバンをかけ、手にはハンドバックを持ったらかなりの重量でした。
普段は電車には座らずエクササイズの気持ちで立つのが自分流ですが、
さすがこの時は座りたかったのが本音でした。
その時、若い女性がすっと立って譲ってくれたのです。
余程、私が座りたそうに見えたのでしょうね。
席を譲られるなんて思いもしなかっただけに嬉しかったのですが、
そんな年に見られたのかと複雑な思いがよぎった一瞬でした。
自宅から歩いて行ける緑道公園は、区内でも有名な桜の名所です。
190本ある桜は満開を向かえ、平日の今日も賑わっていました。
若いサラリーマン氏が場所とりで数名いただけで、後は中高年や若いママ達が殆ど。
特に、ベビーカーやママチャリを横に乳幼児連れのママグループが多く目立ち、
ランチを楽しんでいました。
中学生らしき少年達のグループもいたりで、まさに老若男女が桜を謳歌してました。
私も自宅ランチの代わりに桜の下で弁当を広げました。
乳幼児連れでも、未成年でもないのでこれ
付きです、もちろん！
今、東京の桜が満開とニュースで知り、混雑覚悟で皇居、千鳥が淵に行ってきました。
去年の自粛ムードの反動かと思われるほどの賑わいで、人・人の波に流されながら花見を堪能してきました。
（上の写真は、桜田門から大手門へ抜ける途中で撮ったもの。）
すれ違い様に耳にする聞きなれない言語は、海外からの観光客でしょうか。
日本人と同様に芝生に座りながら鑑賞したり、写真撮影にいそしんでいました。
日本人を虜にする「桜」の魅力を少しでも理解してくれたら嬉しいです。
千鳥が淵
桜が満開と聞くと、心がウキウキします。
なにせ江戸、元禄から始まった「お花見」文化を絶やすことなく、
400年以上も引き継いでいるのだから日本人って凄い！
香港に一週間滞在しました。
気温は20度前後で日本の5月頃でしょうか。
ただ建物内やタクシーはすでに冷房が入っているので寒いくらい。
香港といえば高層ビル群のイメージが大ですが、低山の山並みが見られます。
住民の散歩コースにもなっている山に登ってみました。
数百メートルの山頂までの往復1時間コースは汗ばむほど、驚くことには蝉が鳴き、トンボが飛んでいました。
がっかりしたのは、道端にゴミが多いこと。
そして新緑の空気の美味さは、やはり日本の方が上ですね。
以下は公園で見た花々です。
見たことの無い大木です。椿に似た花を付けていました。
「黄鐘木」とありました
ブラシの木に似ていますね。
至るところで見られたツツジは満開でした。
