イタリアのアカデミー賞と言われるダビッド・ディ・ドナテッロ賞で、作品賞、監督賞、音楽賞をはじめ
6部門を受賞した映画「顔の無い鑑定士」を見て来ました。
映画好きの私というのに、何と去年9月以来の映画鑑賞です。
「お勧め映画」と友人に聞いたので調べたら、都心まで行かないと上映館が無い。
いつもの映画館は、徒歩圏内なので電車で行くのは億劫でしたが、日比谷まで出かけました。
ところが当劇場のチケット売り場には指定席完売のお知らせが・・・
驚きです！
「レディースディ」とはいえ、平日の映画館なんてどんな時間帯でも、余裕で入れると高をくくっていたから。
このまま帰るのも癪だし、次回の上映まで4時間近くあるので迷いましたが、結局チケットを購入。
食事、皇居周辺の散策、喫茶と時間つぶしも大変でした。
さて肝心の映画は、ストーリーの充実した内容と鑑定士役（主人公）の演技は真に迫ったもの。
初老の男の悲哀を見事に演じていました。
およそ300席はあるここが、満席近かったのがうなずけました。
派手なアクションとCGを駆使したハリウッド映画に見飽きた私にとって、刺激ある作品でした。
暖かな日差しの、午後一時頃。
この瀟洒な建物が、埋立地の新興住宅街に建ってから6,7年経ちました。
一万㎡もある敷地を持った結婚式場です。
土日、休日は式で満席というところですが、
平日は結婚に関係ない人でも来れるのです、食事に。
込み合って予約も取れない時がありましたが、その勢いも落ち着いたようで、
予約も至って簡単に取れました。
豪華な内装と、笑顔の絶やさない従業員の対応には満足できましたが、お料理は可もなく不可もない。
お会計にサービス料が加算されていたのはホテル並み。
豪華な雰囲気で食事を楽しんだなら、これも仕方ない？
食事最後のデザートはリコッタチーズのババロア。
レース模様に振りかけたイチゴの粉末が可愛いので撮りました。
姑の一周忌の法要が、お墓のある「円光寺」で行われました。
相変わらず、代わり映えのしない住職の法話は、食傷気味だし、空気を震撼させるような大声は、耳を覆いたくなるよう。
来年の三回忌はお寺抜きでしましょうと兄弟姉妹が話し合いました。
家族葬で送られた姑は、生前から質素倹約を貫いた人だから、お坊さん抜きの三回忌でも満足でしょう。
こんな時しか会わない兄弟姉妹ですが、その後の食事会では、お酒も入ったせいか終始和やか。
それにしても数え年100歳で逝った姑を偲ぶ話題が少なかったですね。
成人式の今日は、去年とうって変わって良い天気。
散歩がてらに寄った店で植物２点を買いました。
寒椿とプリムラジュリアン（可愛らしく安価なのが気に入って）です。
寒椿はハズが今、描いている絵の対象で精密な部分は間近で観察したかったようです。
なにせいつも頭の中だけで描いてしまう人だから・・・・いいかげんです。
何故か、今回ばかりは葉の葉脈にこだわっていましたね。
早速、鉢に入れたら・・・
リビングから窓越しに見えるベランダは一足お先に春が来たようです。
テニスの初打ちをしました。
小寒に入り寒さも本番ですが、二人で１時間休みなしで、動けば汗ばんできます。
グランドストロークに入る前にミニラリーとボレーボレーをするのは、必須の準備運動です。
それからグランドストローク、お互いに球出しするボレー、ついでサービスアンドダッシュでほぼ１時間は終わりです。
今日はいつもより周辺が賑やかでした。
近くの園児たちのお散歩コースでもあるここに、子供達が先生に連れられて凧揚げに来ていました。
各自の手作りらしきカイトは、強風で思うように揚げられなかった様子ですが、
子供たちの元気な声が響いてきます。
そして上空を盛んに飛来するヘリの音は騒音に近い。
そういえば、今日は東京消防出初式とニュースが流れていたのを思い出しました。
今年一年もまた元気でプレイ出来ますように・・・
初詣に行ってきました。
自宅から近い「深川不動」と「富岡八幡宮」です。
年開けて４日も経っていれば、混雑してないだろうという考えは甘かった。
参道への道は、参拝客の行列で塞がっているではありませんか！
暫くは並びましたが、寒いうえ、屋台や店舗から漂ってくる
食べ物の入り混じった匂いに我慢できず、列から抜け出しました。
由緒あるだけに正月の混雑は避けられないようですが、
身近でお手軽にお参りが出来るような寺社仏閣があればいいのに・・・
富岡八幡宮
深川不動
年末に帰国した娘親子を成田まで送ってきました。
わずか10日間の滞在でしたが、普段は二人暮らしの私にとって、現役の母親に戻ったかのような忙しさでした。
そして今、台風一過のごとく穏やか時間が戻りました。
孫は来てそうそうに、鼻水と咳がひどくなり、内科のお世話になり、
（当然ながら全額負担でした）日本の健康保険のありがたさを実感しました。
又、数日前に出始めた湿疹が、全身に広がり原因不明のまま帰国させましたが、
滞在中の病気は、こちらの落ち度ではと責任を感じています。
年末に行った上野動物園では、ゾウ・キリン・ライオン・白熊等の大型動物を初めて見たようで興奮していました。
29日のお台場の花火は、これも初めて本物を見たとか、とても喜んでいました。（わずかな時間のショーだったのですが）
そして、連日見えた広い空は、高層ビル群の香港では見られません。
3歳10ヵ月の孫にとって、この日本滞在の体験が少しでも記憶に残っていたら嬉しいです。
彼女には、四季折々の変化を敏感に感じる感性が育って欲しいと思っています。
豊かな自然にあふれている母親の国ですから・・・
成田航空、第一ターミナルのお正月
